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「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「S」から始まるアーティストの音楽は、驚くほど多彩な表情を見せてくれます。

イギリスのエド・シーランさんがインドの伝統音楽を取り入れた斬新な試み、ガーナ出身のMOLIYさんが届けるアフロビーツの躍動感、そしてパラダイス・ロストが奏でるゴシックメタルの深遠な世界。

国境を超えて響く音楽の魅力を、心ゆくまでご堪能ください。

もくじ

「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(101〜120)

Spend ItSummer Walker

Summer Walker – Spend It (Official Lyric Video)
Spend ItSummer Walker

アメリカ・ジョージア州アトランタ出身のR&Bシンガーソングライター、サマー・ウォーカーさんが手掛けた2025年5月の新作は、優美なスロージャムに仕上がっています。

ミニマルなシンセサイザーとドラムのリズムを基調に、物質的な価値観と女性の強さを歌い上げた本作は、彼女の次なるアルバム『Finally Over It』からの第2弾シングルとなります。

洗練されたサウンドと感情豊かなヴォーカルの調和が見事な楽曲で、Lesly Lynch監督のMVではJoanne the Scammerさんをはじめとする豪華キャストが出演し、贅沢なライフスタイルを描き出しています。

現代R&Bの本質を捉えた珠玉の一曲で、これまでの彼女の作品を気に入っている方なら必聴の作品となっていますよ。

Sunday MorningThe Velvet Underground

The Velvet Underground, Nico – Sunday Morning
Sunday MorningThe Velvet Underground

ニューヨークのアンダーグラウンドシーンから誕生したヴェルヴェット・アンダーグラウンドによる夢幻的な楽曲は、穏やかな朝の情景を描きながら、孤独や不安といった都会的な感情を巧みに表現しています。

セレスタの浮遊感のあるサウンドとルー・リードさんの優しいボーカルが、聴く者を幻想的な世界へと誘います。

本作は1966年12月にシングルとしてリリースされ、翌1967年に発売されたアルバム『The Velvet Underground & Nico』の1曲目を飾りました。

2021年にはトリビュートアルバム『I’ll Be Your Mirror』でR.E.M.のマイケル・スタイプさんがカバーするなど、現代でも色褪せない魅力を放っています。

朝の静けさの中で一人きりの時間を過ごしたい時、心に寄り添ってくれる一曲です。

Superstar TradesmanThe View

The View – Superstar Tradesman (Video)
Superstar TradesmanThe View

労働者階級への反骨精神を込めた強烈なギターリフが印象的なダンディー・スピリットの結晶です。

スコットランドのインディーロックバンド、ザ・ビューが2006年10月に発売したこの楽曲は、若者たちの熱い想いをエネルギッシュなガレージサウンドへと昇華させました。

本作は英国シングルチャートで15位を記録し、『The Friday Night Project』のオープニングテーマに起用されるなど、メディアからの評価も高いものでした。

シンプルかつパワフルな演奏と、地元への愛着が感じられる歌詞は、自分の道を切り開こうとする若者たちの心に響くはずです。

アルバム『Hats Off to the Buskers』に収録された本作は、The Viewのバンドとしての本質を示す記念碑的な1曲となっています。

SEEIN’ STARS / BIRDSTurnstile

TURNSTILE – SEEIN’ STARS / BIRDS [OFFICIAL VIDEO]
SEEIN' STARS / BIRDSTurnstile

ボルチモア拠点のTurnstileが2025年4月に2曲同時の新曲をリリース。

1曲目は、パラモアのヘイリー・ウィリアムスさんとブラッド・オレンジのデヴ・ハインズさんをゲストに迎えて制作された80年代テイストの作品です。

ディスコ調のギターリフとリバーブがかかった印象的なボーカルが、デヴィッド・ボウイさんの名盤『Let’s Dance』を思い起こさせる仕上がりとなっています。

2曲目は、シンセサイザーのドローンから激しいギターリフへと展開する、バンドの真骨頂とも言えるハードコア・サウンド。

初期の代表作アルバム『Time & Space』を彷彿とさせる楽曲で、ライブでの盛り上がりも期待できそうです。

両曲とも6月6日リリース予定のニューアルバム『Never Enough』に収録。

ハードコアファンはもちろん、オルタナティブやニューウェーブ、インディーロックの愛好者にもおすすめの一枚となっています。

SurrenderCheap Trick

Cheap Trick – Surrender (from Budokan!)
SurrenderCheap Trick

パワーポップ的な要素とハードロック的なサウンドが見事に融合した傑作が、アメリカはイリノイ州出身のチープ・トリックの代表曲の1つです。

親世代との価値観の違いに戸惑うティーンエイジャーの心情を、ユーモアと皮肉を交えて表現した歌詞も見どころの1つ。

1978年6月に発売されたシングルで、アルバム『Heaven Tonight』のオープニングを飾った本作は、ビルボード・ホット100で62位を記録しました。

映画『スモール・ソルジャーズ』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2』にも使用され、現代に至るまで愛され続けています。

力強い演奏とキャッチーなメロディの組み合わせは、落ち込んだ時や気分が上がらない時にぜひ聴いてほしい1曲です。