RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。

この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。

これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!

「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(141〜150)

ShiverJohn Summit

John Summit & Hayla – Shiver (Official Music Video)
ShiverJohn Summit

公認会計士という異色の経歴で注目を集めるジョン・サミットさん。

彼が実力派シンガーのヘイラさんと再びタッグを組んだ作品が、今回ご紹介する一曲です。

この楽曲の魅力を一言で言い表すなら、エモーショナルなグルーヴの奔流というところでしょうか。

評論家が「脈打つ心のように感じられる」と評したように、高揚感あふれるビートと切ないメロディーが一体となり、聴く人の感情を強く揺さぶることでしょう。

2024年2月に公開された本作は、デビューアルバム『Comfort in Chaos』にも収録。

Billboardのダンスチャートでトップ10入りを果たした事実も、その完成度の高さを証明しています。

フロアで踊りたい時はもちろん、感動的な音楽に浸りたい夜にも最適な名曲に仕上がっていますよ。

SweatKREAM

ノルウェー出身のエレクトロニック・デュオ、クリーム。

ダニエルさんとマーカスさんの兄弟で活動する彼らは、メロディック・テックハウスを軸に、感情豊かなサウンドを生み出しています。

そんな彼らの作品のなかで、フロアの熱気を凝縮したような一作を紹介します。

この楽曲が描くのは、汗だくになるまで踊り明かすような高揚感と一体感。

躍動感のあるベースラインとリズミカルなビートが絡み合い、聴く者を理屈抜きでグルーヴの渦へと引きずり込んでいきます。

本作は2023年5月に公開された作品で、彼らは2020年に『About You』でノルウェー人アーティストとして初めて1001Tracklistsのチャート1位を獲得した実力派です。

ヘヴィーなダンスミュージックが好きな方には、たまらない一曲ではないでしょうか?

Sucker for YouMatt Terry

Matt Terry – Sucker for You (Official Video)
Sucker for YouMatt Terry

英国の人気オーディション番組『The X Factor』を制した華々しい経歴を持つシンガーソングライター、マット・テリーさん。

この楽曲は、デビュー・アルバム『Trouble』に先駆けて2017年10月に公開された作品です。

テーマとなっているのは、相手に問題があるとわかっていながら、それでも深く愛してしまい離れられないという、まるで自分を「負け犬」だと認めるような痛々しい感情。

軽快でキャッチーなメロディとは裏腹に、描かれる世界は切なさで満ちており、そのコントラストが聴く者の胸を締め付けます。

本作はチャーリー・プースさんなどの作風にも通じると評されました。

どうしようもなく惹かれてしまう恋に悩み、自分の気持ちに整理がつかない夜に聴けば、きっとその心に寄り添ってくれるはずです。

「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(151〜160)

Straight Line Was A LieThe Beths

The Beths – “Straight Line Was A Lie”
Straight Line Was A LieThe Beths

ニュージーランド出身のインディー・ロックバンド、ザ・ベス。

メンバーが大学でジャズを学んだ背景を持ち、その緻密なアレンジとキャッチーなパワー・ポップサウンドで高い評価を得ていますよね。

そんな彼らが2025年8月にリリースした4作目のアルバム『Straight Line Was a Lie』のオープニングを飾る作品です。

この楽曲は、「人生は計画通り一直線には進まない」という気づきを、エネルギッシュなサウンドに乗せて歌っています。

ボーカルのエリザベスさんが創作のためにロサンゼルスで1ヶ月間、日記のように文章を書き続けた経験が、抑圧からの解放というテーマに深みを与えているようですよ。

もどかしさを抱えながらも前に進もうとする人に、きっと響くはずです。

SHE DON’T NEED TO KNOWThe Kid LAROI

The Kid LAROI – SHE DON’T NEED TO KNOW (Official Video)
SHE DON'T NEED TO KNOWThe Kid LAROI

故ジュース・ワールドさんに見出された才能として頭角を現し、ポップとエモ・ラップを融合させたスタイルで新世代のアイコン的な存在のザ・キッド・ラロイさん。

2020年にはミックステープ『F*ck Love』で母国オーストラリアのチャートを最年少で制するなど、輝かしいキャリアを築いていますね。

そんな彼によるナンバーが、スタジオ・アルバム『The First Time』に続くかたちで公開されたこちらの作品。

メロディアスなギターリフとタイトなトラップビートが絡み合う、彼の真骨頂ともいえるサウンドに仕上がっています。

リリックでは、愛する人に言えない秘密を抱えてしまった主人公の苦悩が描かれています。

関係を壊したくないからこそ真実を隠すという痛々しい葛藤が、彼の感情豊かなボーカルで歌われており、聴く人の心を強く揺さぶるのですね。

ぜひ歌詞を和訳して、その切ない物語に深く浸ってみてください。

Stick SeasonNoah Kahan

バーモント州出身のシンガーソングライター、ノア・カーンさん。

TikTokでの投稿をきっかけに大きな注目を集めた、フォークポップを得意とするアーティストです。

こちらの彼の代表曲は、2022年7月に公開された作品で、後にアルバム『Stick Season』にも収められました。

リリックでは、故郷の葉がすべて落ちきった物寂しい季節を背景に、終わった恋への未練や複雑な郷愁がつづられています。

感傷的なメロディーと力強い歌声が、聴く人の心に深く染み渡ります。

本作は全英チャートで首位を獲得するなど世界的に愛される楽曲となりました。

変わりゆく季節に寂しさを感じる秋の夜長に、この曲が静かに寄りそってくれると思います。

Someday ManPaul Williams

カーペンターズやスリー・ドッグ・ナイトに珠玉のメロディを提供したソングライター、ポール・ウィリアムズさん。

映画音楽でも成功を収めた彼ですが、ソフトロックの入門としても最適な作品を残しています。

そんな彼の名曲が、デビューアルバム『Someday Man』の表題を飾る一曲です。

「いつか立派な人間になる」と願いながらも、一歩を踏み出せない主人公の姿が歌われています。

この少しほろ苦いテーマを、ロジャー・ニコルスさんが手がけた軽快なサウンドに乗せて歌うアンバランスさが印象的ですね。

本作は、もともと1969年にモンキーズが歌った楽曲で、翌1970年にポール・ウィリアムズさん自身のデビュー作に収録されたものです。

ゆったりとした午後に、物思いにふけりながら聴くのにぴったりな作品だと思いますよ。