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「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。

この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。

これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!

「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(161〜170)

Song For My FatherDee Dee Bridgewater

ジャズ界の最前線を半世紀以上も走り続けるアメリカの偉大な表現者、ディー・ディー・ブリッジウォーターさん。

その圧倒的な歌声は、ジャズの伝統に根ざしながらも、ソウルやアフリカ音楽、さらにはフランスの楽曲までも見事に融合させてしまいます。

エラ・フィッツジェラルドさんに捧げたトリビュート盤で見せるような、遊び心に満ちたスキャットに心を躍らせた方も多いのではないでしょうか?

グラミー賞はもちろん、演劇界のトニー賞まで獲得したその多彩な表現力は、まさに圧巻の一言。

音楽の喜びを全身で体現するような彼女のパフォーマンスは、聴く人の心を解き放ってくれますね。

Speak LowDiane Schuur

その魂を揺さぶる歌声に、思わず心が震えた経験がある方も多いのではないでしょうか?

アメリカ出身のダイアン・シュールさんは、『ディードルズ』の愛称で親しまれ、グラミー賞を2度も受賞した実力派。

生まれ持った困難を乗り越え、音楽の道をひたむきに歩んできた彼女の人生そのものが、歌声に深い情感を与えているかのようです。

絶対音感と3.5オクターブもの驚異的な声域、そしてジャズからブルースまで軽やかに歌いこなす表現力が見事にマッチし、多くのファンから絶賛の声が寄せられています。

彼女のパワフルで温かい歌声は、あなたの音楽体験をより豊かなものにしてくれるはずです。

Santa BabyEartha Kitt

Eartha Kitt – Santa Baby (Official Music Video)
Santa BabyEartha Kitt

クリスマスの定番曲『Santa Baby』でおなじみ!

あの妖艶で甘えたような歌声の主が、アメリカ出身のアーサ・キットさんです。

まるで猫のようにしなやかで、それでいて人間離れしたと評される個性的な声質は一度聴いたら忘れられませんよね。

ジャズやキャバレーを主軸としながらディスコミュージックでもヒットを飛ばし、テレビシリーズ『バットマン』ではキャットウーマン役を演じるなど、その才能は音楽だけにとどまりませんでした。

彼女のセクシーで知的なパフォーマンスの裏には、貧困を乗り越え社会活動家としても生きた力強い人生が隠されています。

そんな唯一無二の歌声に、あなたもきっと心を奪われるのではないでしょうか?

Stormy WeatherEthel Waters

Stormy Weather – Ethel Waters (1933)
Stormy WeatherEthel Waters

アメリカのエンターテインメント史に燦然と輝くエセル・ウォーターズさん。

彼女はブルースの深い情感とポピュラー音楽の華やかさを見事に結びつけた、まさに音楽界の先駆者です。

『Stormy Weather』や『Am I Blue?』といった名曲は、グラミー賞の殿堂入りを果たすなど、その功績は計り知れません。

逆境から這い上がり、音楽のみならずブロードウェイや映画の世界でも輝かしい足跡を残した彼女の生き様が、歌声に深みと説得力を与えているかのよう。

ブルースの哀愁とジャズの洗練が同居する彼女の歌を聴くと、困難に立ち向かう力強い魂が感じられるのがなんとも不思議です。

SpiesRobbie Williams

Robbie Williams – Spies (Official Lyric Video)
SpiesRobbie Williams

若き日の無垢な冒険心と、過ぎ去った時間への切ない郷愁を呼び覚ます、ドラマティックなロックアンセムです。

手がけたのは英国出身のポップスター、ロビー・ウィリアムズさん。

Take Thatでの成功後、ソロとしてもブリット・アワードを18回受賞するなど、国民的エンターテイナーとして君臨し続けています。

本作は、夜通しスパイになりきって遊んだ思い出を通して、現実から逃れたいと願う危うさや、失われた自由への憧れを描いています。

90年代ブリットポップに回帰したようなギターサウンドを聴くと、自身の甘酸っぱい記憶がよみがえってくる方も多いのではないでしょうか?

2025年10月に発売されるアルバム『Britpop』からの先行シングルで、センチメンタルな夜に浸りたい時にぴったりの一曲ですね。

SnoozeSZA

R&Bを基盤とした多彩な表現で世界を魅了するアメリカのアーティスト、シザさんの楽曲です。

ゆったりとしたグルーヴとドリーミーなサウンドが心地よく、夏の少しけだるい午後にぴったりな1曲。

本作で歌われているのは、愛する人と共に過ごす時間がいかにかけがえのないもので、一瞬たりとも見逃したくないという深い愛情です。

その甘美な世界観に、思わずうっとりと聴き入ってしまうはず。

2022年リリースの名盤『SOS』に収録され、2024年のグラミー賞では最優秀R&Bソング賞を受賞しました。

大切な人と過ごす夕暮れ時や、一日の終わりのリラックスタイムに、ぜひこのメロディに身を委ねてみてくださいね。

Send in the ClownsCleo Laine

イギリス出身で「ジャズの女王」と称されるクレオ・レインさん。

彼女の最大の魅力は、ジャズの枠に到底収まらない、舞台で培われた表現力と驚異的な声域にあります。

夫ジョニー・ダンクワースさんとの共演盤『シェイクスピア・アンド・オール・ザット・ジャズ』は、その変幻自在な歌唱が楽しめる名盤としてあまりにも有名です。

特筆すべきは、ジャズ、ポピュラー、クラシックの3部門全てでグラミー賞にノミネートされた、史上唯一の女性シンガーであること!

ジャンルを軽やかに横断するそのパフォーマンスは圧巻で、彼女の歌声に触れれば、そのスケールの大きさに誰もが心を奪われることでしょう。