「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(161〜170)
Så længe jeg er sexyAnnika

SNSをきっかけに彗星のごとく現れた、デンマーク出身のシンガーソングライター、アニカさん。
元々は女優として活躍していましたが、TikTokに投稿したピアノの弾き語りが大きな話題を呼び、メジャーデビューを果たしました。
デビューからわずかで国内チャート1位や新人賞を次々と獲得した姿は、記憶に新しいという方も少なくないはず。
恋愛や成長といった等身大の感情をストレートにつづった歌詞は、聴く人の心にまっすぐ刺さります。
女優として培った表現力豊かな歌声と、北欧らしい透明感のあるメロディーが見事にマッチしていますよね。
Z世代の心を代弁する彼女の楽曲を、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか?
Ses SenereArtigeardit

活況を呈するデンマークのヒップホップシーンで異彩を放つArtigearditさん。
彼の楽曲は、メロウな旋律と現代的なビートが溶け合う、まるで洗練された一本の映画を観ているかのような没入感が魅力です!
デンマーク語でつづられる歌詞は、愛や悲しみ、自己発見といった誰もが抱える感情そのもの!
言葉の壁を越えて、聴く人の心にそっと寄り添ってくれます。
都会の喧騒の中で感じる孤独も、彼の音楽に触れると、それも自分の一部なのだと受け入れられるような気がしませんか?
ヒップホップの新たな可能性を感じさせてくれる彼の世界観に、きっとあなたも引き込まれるはずです。
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(171〜180)
Somethin’ ElseCannonball Adderley

サックス奏者キャノンボール・アダレイさんが1958年に発表した大名盤『Somethin’ Else』。
モダンジャズを代表する一枚として知られ、現在でも世界中のファンに愛され続けています。
本作は、帝王マイルス・デイヴィスさんが参加しているほか、アダレイさんにとって唯一のブルー・ノート作品としても有名です。
クールで抑制の効いた美しさと、ハード・バップならではの躍動感を両立させているのが最大のポイント!
リラックスした雰囲気でBGMにするのもよいですが、豪華メンバーが織りなす緊張感に満ちた演奏にじっくりと耳を傾けるのもオススメですよ。
SymbolicDEATH

「デスメタルの父」と称されるチャック・シュルディナーさんが率いたアメリカのバンドDeath。
彼らが1995年にリリースした6枚目のアルバムが『Symbolic』です。
これまでのテクニカルなスタイルに、より洗練されたメロディを完璧に融合させたこの作品は、後のシーンにも多大なる影響を与えた金字塔的な1枚。
激しい演奏と哲学的な歌詞のコンビネーションもアクセントになっており、その相性は抜群!
デスメタルの枠を超えた芸術的なサウンドを、ぜひその耳でじっくりと味わってみてはいかがでしょうか?
Square HammerGHOST

2016年にリリースされた、スウェーデン出身のゴーストを代表する楽曲です。
ビルボードのチャートで1位を獲得し、「メタル・ソング・オブ・ザ・ディケイド」に選出されたという輝かしい記録からも、この曲の圧倒的なインパクトがわかりますよね。
悪魔に忠誠を誓うというミステリアスな世界観を、一度聴けば口ずさめるキャッチーなメロディに乗せるセンスはまさに唯一無二!
荘厳なオルガンのイントロから一気に引き込まれる、その劇場的なサウンドに魅了されること間違いなしです。
ゴーストの描く壮大な物語の扉を開くこの一曲を、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか?
StrandedGOJIRA

一度聴けば脳裏から離れない強烈なギターリフも印象的な、フランスが誇る世界的なメタルバンド、ゴジラの楽曲です。
DigiTech Whammyペダルを駆使したこのリフも印象的で、ファンからは「2010年代を代表する名リフ」などと言われ、注目を集めています。
歌詞には逃れられない孤立感や内面の葛藤が込められており「もうダメだ」と叫ぶような魂の絶唱を聴くと、自身の抱える苦悩から目をそむけてはいけないと、気持ちを揺さぶられますよね。
彼らのサウンドはもちろん、歌詞に込められたメッセージもぜひ対訳などでチェックしてみてください。
Song For My FatherHorace Silver

ハードバップの代表的存在として知られるアメリカのピアニスト、ホレス・シルヴァーさん。
1965年発表の『Song For My Father』は、彼のキャリアを象徴するモダンジャズの金字塔です。
アルバム全体に流れるのは、ブルースやゴスペルに、ラテンやアフリカの要素を融合させた、陽気で心躍るサウンド!
特にタイトル曲は、ブラジル旅行で得たひらめきと父への想いから生まれたことで知られています。
覚えやすいメロディと心地よいリズムは、後のポップスにも影響を与えたほど。
ジャズの世界に触れてみたい方にぴったりの一枚といえます。
リズミカルなピアノに身を任せて、ファンキーな雰囲気を楽しむのもオススメですよ!