「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(161〜170)
SEEIMSAYINLancey Foux

モデルとしても活躍するなど、UKシーンで多彩な才能を発揮するイギリス・ロンドン出身のアーティスト、Lancey Fouxさんの作品です。
ヒップホップやレイジラップを融合させた攻撃的で実験的なサウンドは、彼の代名詞ですよね。
この楽曲は、まるで「俺の言ってる意味がわかるか?」とでも問いかけるように、強烈な自己主張と内なるエネルギーの爆発を見事に表現しています。
挑発的なフロウと革新的なビートが絡み合う世界観は、聴く者を一瞬で引き込むのではないでしょうか。
2022年10月公開のアルバム『Life in Hell』を経て、2025年8月に公開された本作。
自分の殻を破りたいときや、刺激的なサウンドに没頭したいときにピッタリです!
StormNight Tapes

夜間の即興的なセッションから音楽を生み出す、ロンドン拠点の3人組ナイト・テイプスによる一曲です。
浮遊感あふれるシンセと夢見心地なギター、そして囁くような歌声が織りなすサウンドは、まるで美しい電子的な瞑想の旅へ誘ってくれるかのようですよね。
この楽曲は、心の中に存在する「混沌と静寂」という相反する感情を見事に音で表現しています。
ボーカルのイーリスさんが「くしゃみのように一瞬で書き上げた」というエピソードも、その衝動的な魅力を際立たせていますよね。
2025年9月に控えるデビューアルバム『portals//polarities』からの先行シングルで、静かな夜にじっくりと音の世界に没入したい時にぴったりの楽曲です。
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(171〜180)
START UP A RUMOURSam Gellaitry

シンセが軽快に躍るファンキーなサウンドがたまらなく心地よい、スコットランド出身のサム・ゲレイトリーさんの楽曲です。
プロデュースから歌唱まで自身で手がけるDIYアーティストとして知られ、2022年にはEDM.comの年間ベストプロデューサーにも選出されました。
この楽曲は、きらびやかなディスコ・サウンドの上で、人間関係のリアルな一面が歌われていますよね。
噂話に頼らず直接ぶつかり合うことの大切さを描く歌詞には、摩擦さえも健全な関係の一部なのだと気づかせてくれる深みがあります。
EP『IV』などに続く本作は、Stone Islandの2025年春夏コレクションのキャンペーンにも起用されています。
気分を上げてくれるグルーヴは、ドライブや友人と過ごす時間にピッタリの1曲です!
Solara (Feat. PALEFACE SWISS)Unprocessed

重厚なリフとインダストリアルな電子音が激しく衝突するサウンドが、聴く者の感情を根こそぎ揺さぶるドイツのバンド、アンプロセストの一曲です。
スイスのデスコアバンド、Paleface Swissのボーカルを迎えた本作は、メタルコアにドラムンベースのビートを融合させた挑戦的なサウンドが印象的ですよね。
マヌエル・ガードナー・フェルナンデスさんの精緻な歌声と客演の獰猛なグロウルがぶつかり合う様は、まるで心に存在する光と闇の葛藤を描いているかのようです。
2025年10月に発売を控えるアルバム『Angel』からの作品で、スイス・アルプスで撮影されたミュージックビデオも楽曲の壮大な世界観を際立たせています。
テクニカルな音の洪水に没入したいときや、自分の限界を超えたいトレーニングのお供にピッタリの楽曲です!
Search and DestroyIggy & The Stooges

プロトパンクのゴッドファーザーと称される、アメリカのバンド、イギー・アンド・ザ・ストゥージズの一曲です。
1973年6月にシングルとして登場し、グラムロックの象徴デヴィッド・ボウイさんがミックスを手がけた名盤『Raw Power』にも収められました。
社会に見捨てられたと感じる若者が、自らを「ストリートを歩くチーター」と称し、破滅的な衝動と承認欲求の間で叫ぶ心情が歌われています。
機関銃をほうふつとさせるギターリフと荒々しいボーカルが、きらびやかなグラムロックとは一線を画す、生々しいエネルギーを放っていますよね。
ウェス・アンダーソン監督の映画『ライフ・アクアティック』でも印象的に使われました。
現状を破壊したい衝動に駆られたとき、この轟音にすべてを委ねてみてはいかがでしょうか?
Slow BurnerInterplanetary Criminal, Original Koffee

イングランド出身のDJ、インタープラネタリー・クリミナルさんとジャマイカ出身のシンガー、オリジナル・コーヒーさんのコラボ曲です。
UKガラージの洗練されたビートに、ダンスホールの温かいグルーヴが絡み合うメロウなダンスナンバー。
フロアの熱気の中で大切な人との繋がりを確かめるような、じんわりと心に火が灯る親密な世界観がとっても魅力的ですよね。
オリジナル・コーヒーさんは19歳でグラミー賞を受賞した実力派で、その柔らかな歌声が本作の心地よさを一層引き立てています。
2025年5月に公開されたシングルで、ジャンルの壁を越えた化学反応が楽しめる一曲。
少しセンチメンタルな気分の夜や、大切な誰かを想う時間に聴けば、きっとその世界観に共感できるはず!
So Far So FakePierce The Veil

2025年7月頃からTikTokをきっかけに人気が再燃し、バンド史上初の全米チャートで88位を記録したナンバーです。
手掛けたのは、アメリカ出身のポスト・ハードコアバンド、ピアース・ザ・ヴェイル。
この楽曲は、信じていた友人から裏切られた時の、どうしようもない怒りや苦い気持ちを描いています。
謝られても決して癒えることのない心の傷を、激しくも切ないサウンドに乗せて表現。
本作は7年ぶりとなった2023年2月リリースのアルバム『The Jaws of Life』に収録されています。
イントロで聴ける変則的なリズムなど、テクニカルな演奏も彼らならではの魅力ですね。
TikTokを利用している方々であれば、きっとショート動画などでこの楽曲のサビの部分の引用を聴いたことがあるはず。
ミームやダンスチャレンジ動画などにも使用されていますから、部分的にしか知らないという方はぜひ曲そのものをチェックしてみてくださいね。





