「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(181〜190)
Sweet SerotoninAmber Mark

多文化な背景から生まれる音楽で注目を集めるアメリカのシンガーソングライター、アンバー・マークさん。
グラミー賞にノミネートされた経歴も持つ実力派の彼女が手掛ける本作で歌われるのは、幸福感をもたらす脳内物質になぞらえた、甘美で抗えない恋の高揚感そのもの!
ソウルフルなグルーヴと心地よいビートは、まるで恋に夢中な主人公の心臓の鼓動のようでドキドキしますよね。
ストレートな愛情表現も、彼女のしなやかな歌声で聴くとなぜか特別なものに感じられるから不思議です。
2025年7月に公開された作品で、サブリナ・カーペンターさんのツアーへのゲスト出演も決まっており、期待が高まります。
恋の始まりの浮き立つような気持ちを味わいたい時にぴったりですよ!
Spike’s SongFrank Gambale

オーストラリア出身のギタリスト、フランク・ガンバレさんは、「ガンバレ・スウィープ・ピッキング」という革新的な奏法で知られるギター界の魔術師です。
チック・コリアさんから「彼が触れるものはすべて金に変わる」と絶賛されたその実力は、チック・コリア・エレクトリック・バンドやリターン・トゥ・フォーエバー・フォーでの活躍でも証明されています。
嵐のように正確無比な速弾きが始まったかと思いきや、歌心あふれるメロディが紡ぎ出され、聴く人の心を一瞬でつかんで離しません。
超絶技巧と豊かな音楽性が融合したドラマチックなサウンドは、まさに圧巻の一言!
その革新的なギタープレイに触れれば、ジャズフュージョンの新たな世界の扉が開かれること間違いなしです。
Serpent On The CrossParadise Lost

ゴシック・メタルの道を切り拓いてきた英国の重鎮、パラダイス・ロスト。
彼らの楽曲は、安定した日常に潜む破滅の恐怖という、人間の根源的な不安をえぐり出してくれます。
幸福の象徴に絡みつく不吉な蛇というテーマは、順風満帆に見える人生でも、ふとした瞬間に顔をのぞかせる心の闇そのもの。
ニック・ホルムズの絶望的なシャウトと物悲しいクリーンボイスの対比は、光と影の間で揺れ動く感情を見事に描き出しています。
2025年9月リリースのアルバム『Ascension』からの先行曲で、公式ミュージックビデオも公開中。
重厚でドラマティックな音の世界に浸れば、自分の内なる葛藤と向き合うきっかけになるのではないでしょうか。
SugarSG Lewis & Shygirl

イングランド出身のプロデューサーSG Lewisさんと、ロンドンを拠点に活躍するシンガーShygirlさんのコラボレーションは、甘美でユーフォリックなダンスチューンです。
SG Lewisさんが得意とするバレアリックなシンセのきらめきと、Shygirlさんの柔らかな歌声が溶け合うサウンドは、永遠に続く夏の夜へと誘ってくれるかのようですよね。
この楽曲は、今まで知らなかった刺激的な愛に目覚め、本当の自分を解き放つ瞬間の高揚感そのもの!
SG Lewisさんが2025年9月にリリースするアルバム『Anemoia』からの先行シングルで、フロアを揺らすビートの中にどこか切ない郷愁が漂うのもたまりません。
夏の夜のドライブのお供にすれば、最高の気分になれるはずです!
School DaysStanley Clarke

アメリカ出身のベーシストで、ジャズフュージョンの世界に革命を起こしたスタンリー・クラークさん。
チック・コリアさんと結成したリターン・トゥ・フォーエヴァーでの活躍は、もはや伝説です!
彼の代名詞といえば、ベースを打楽器さながらに叩くスラップ奏法。
そのパワフルでテクニカルな演奏は、当時の音楽シーンに大きな衝撃を与えました。
代表曲『スクール・デイズ』は、ファンキーなリズムがとってもかっこいい不朽の名作。
ジャズの枠にとどまらず、ロックや映画音楽まで幅広く手掛けるその才能は、まさに縦横無尽です。
進化し続ける彼のサウンドに、きっとあなたも夢中になってしまうかもしれませんね!
Snake OilTony Williams

ジャズ・ドラムの歴史を塗り替えた、まさに革命児と呼ぶにふさわしいアメリカのドラマー、トニー・ウィリアムスさん。
わずか17歳でマイルス・デイヴィスさんのバンドに抜擢されたエピソードは、あまりにも有名ですよね。
その後、自身のバンド「ザ・トニー・ウィリアムス・ライフタイム」を率い、ジャズにロックの激しさを融合させたサウンドは、多くのミュージシャンに衝撃を与えました。
彼のドラミングは、まるで火花が散るような超絶技巧でありながら、バンド全体を力強く前進させるエンジンのよう。
一見、複雑で難しそうに聞こえるかもしれませんが、実はスリリングな音の対話が楽しめるんです!
まずは代表作『エマージェンシー!』で、その革新的な世界に触れてみてはいかがでしょうか?
SELF IMMOLATIONgrandson

自らの犠牲も厭わず、世界に異を唱える人々の抵抗の雄叫びを凝縮したかのような、魂を揺さぶる強烈な作品です。
手掛けたのは社会派アーティストとして知られるカナダ育ちのアメリカ人、グランドサンさん。
本作は1970年に起きた学生たちの悲劇や、ある活動家の抗議に深く影響を受けており、何のために命を懸けるのかという重い問いを投げかけます。
鳴り響くギターと警報のようなサウンドは、不正がまかり通る世界への最終警告のようにも聴こえませんか?
この作品は2025年9月リリースのアルバム『Inertia』に収録。
社会の不条理に立ち向かうためのエネルギーが欲しい時に聴いてみてください。