「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(131〜140)
Sweet Child O’ MineSlash ft.Myles Kennedy & The Conspirators

元ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト、スラッシュさんが、卓越した歌声を持つマイルス・ケネディさんと出会ったのは2009年。
アメリカで結成されたスラッシュ・フィーチャリング・マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレイターズは、アルバム『Apocalyptic Love』で2012年に活動を本格化させました。
ブルースに根差したハードロックを基軸に、ヘヴィなサウンドも魅力です。
アルバム『World on Fire』や『Living the Dream』も世界的な評価を得ています。
スラッシュさんはグラミー受賞や2012年のロックの殿堂入りを果たし、バンドのライブは「boisterous, blues-soaked rock ‘n’ roll」と絶賛。
2024年3月の日本公演も大成功を収めました。
魂のギターと情熱的な歌声が織りなす骨太なロックは、本物を求めるリスナーに最適です。
Scent of DarkTony Iommi

重厚なリフの創始者として、音楽史にその名を刻むイングランド出身のトニー・アイオミさん。
彼が共同創設したブラック・サバスは、1970年にアルバム『Black Sabbath』でデビューし、続くアルバム『Paranoid』やアルバム『Master of Reality』といった作品でヘヴィメタルの原型を形作りました。
「Iron Man」や「Paranoid」のリフは、まさにメタルの象徴です。
工場での事故により指先を失うという困難を乗り越え、独自のダウンチューニングと指先のプロテクターを駆使して、唯一無二のヘヴィサウンドを確立。
その功績はグラミー賞の受賞や、2011年のローリング・ストーン誌「偉大なギタリスト100人」選出などで称えられています。
ヘヴィミュージックの根源に触れたい方、逆境を力に変えた革新的なギタリストの音に心を震わせたい方に聴いてほしい存在です。
SuckerpunchAll Time Low

アメリカ・メリーランド州出身、2003年の結成からシーンを牽引するポップ・パンクバンド、オール・タイム・ロウが2025年6月に実に痛快な作品を公開しています。
フロントマンのアレックス・ガスカースさんが共同プロデュースを手掛け、困難に打ちのめされても不屈の精神で再びリングに上がるようなタフな姿を、力強いアリーナ・ロックサウンドに乗せて表現した本作は、聴く者に勇気を与える応援歌となっておりますね。
2023年リリースのアルバム『Tell Me I’m Alive』を経て届けられたこのナンバーは、バンドの新たな境地を感じさせます。
気分を高めたい時や、何かに立ち向かう背中を押してほしい方にぴったりの楽曲と言えそうです。
Set In FlowAs Everything Unfolds

イングランドのハイ・ワイカムで結成され、ポスト・ハードコアからプログレッシブ・メタルまで多彩なジャンルを融合するアズ・エヴリシング・アンフォールズ。
彼らが2025年6月、大手レーベルCentury Media Records移籍後初となるシングルをリリースしています。
ヴォーカルのチャーリー・ロルフさんの感情豊かな歌唱はそのままに、本作ではオートチューンを取り入れるなどサウンドプロダクションに新境地を開拓、その質の高さが際立っていますね。
2024年8月のドラマー逝去という大きな悲しみを乗り越え、バンドが新たな流れを力強く掴もうとする意志が伝わる一曲と言えそうです。
SLEEP (ft. Mazza L20, Giggs)Charlie Sloth

イングランドはロンドンを拠点に、DJやプロデューサーとしてUKヒップホップシーンを長年リードするチャーリー・スロスさん。
彼がプロデュースを手掛けた本作は、2025年6月に公開された話題の一曲です。
「眠れない夜」をテーマに据え、都会的でダークでありながらもエモーショナルなドリル調のサウンドが実に印象的ですね。
トラップの力強いビートの上で、近年注目度を高めるMazza L20さんの巧みなフロウと、ベテランGiggsさんの深みのあるラップが見事に融合し、聴く者の心に響く作品となっていますよ。
Giggsさんとは2016年の傑作アルバム『Landlord』以来の共演という点も、ファンにとっては見逃せないポイントでしょう。
UKヒップホップやグライムの現在地を感じたい方、あるいは少し影のある音像で夜を過ごしたい時にぴったりの一曲です。