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「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。

この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。

これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!

「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(191〜200)

StormGodspeed You! Black Emperor

静寂と轟音が織りなす音の叙事詩で世界を圧倒する、カナダの音楽集団ゴッドスピード・ユー!・ブラック・エンペラーの楽曲。

2000年10月に世に出た名盤『Lift Your Skinny Fists Like Antennas to Heaven』の幕開けを飾るこの楽曲は、言葉がないからこそ、聴き手の心に壮大な物語を映し出します。

穏やかな旋律から始まり、幾重にも音が重なり合って嵐のようなクライマックスへと到達する展開は圧巻の一言。

2025年12月には貴重な来日公演も決定している彼らですから、ポストロックに興味があるという方はぜひチェックしてみてくださいね。

SystemPrewn

Prewn – “System” (Official Music Video)
SystemPrewn

心の奥深くに静かに忍び寄るようなサウンドが、聴く人の感情を揺さぶるこの曲は、アメリカ・ロサンゼルスを拠点とするイジー・ヘイガーップさんのプロジェクト、プレウンの作品です。

2023年8月のデビューから注目を集める彼女の、ダークで実験的な世界観が詰まっていますよね。

本作は、作者が「プライベートな日記」と語るように、激しい感情が過ぎ去った後の虚無感や内なる恐怖を描き出しているんです。

グランジ風のギターとストリングスが織りなす緊張感のあるメロディは、まるで心拍と同期するかのよう。

2025年10月に発売されるセカンド・アルバム『System』からの先行曲で、前作『Through The Window』からさらに深化した音像がたまりません!

一人静かに物思いにふける夜、この世界観にどっぷり浸ってみてくださいね!

Svefn-g-englarSigur Rós

アイスランド出身のバンド、シーガー・ロスが紡ぐ、夢の中を旅しているかのような一曲。

ヨンシーさんの透き通るファルセットと、チェロの弓で奏でられるギターの幻想的な響きは、まさに癒やしの音景そのもの!

本作は、意図的に意味をぼかした歌詞によって、言葉を超えた感情が聴き手の心の奥まで直接響いてきます。

この曲は1999年6月に発表された名盤『Ágætis byrjun』に収録されており、映画『バニラ・スカイ』を彩ったことでも広く知られています。

静かな夜に一人でじっくりと耳を傾ければ、壮大なサウンドスケープに包まれて、まるで映画の主人公になったような気分を味わえるでしょう。

Save Me (Ft. Lø Spirit)Thousand Below

Thousand Below – Save Me Ft. Lø Spirit (Official Visualizer)
Save Me (Ft. Lø Spirit)Thousand Below

美しいメロディと魂の叫びが交錯する、感情の頂点を描いた壮大なバラードです。

アメリカのポストハードコアバンド、サウザンド・ビロウが、2025年8月リリースのアルバム『Buried In Jade』に先駆けて公開した本作は、ゲストのロ・スピリットさんと共に心の深淵を探求します。

幸運に囲まれながらも満たされない虚しさと、誰かに救い出してほしいと願う切実な思いを描いているかのよう。

二人のボーカルの掛け合いが、その葛藤をより一層際立たせます。

2022年の前作とは制作体制も異なり、音の深みも格別です。

どうしようもない孤独に苛まれたとき、そっと心に寄り添い、感情を解放へと導いてくれるような一曲です。

「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(201〜210)

STAY (with Justin Bieber)The Kid LAROI

The Kid LAROI, Justin Bieber – STAY (Official Video)
STAY (with Justin Bieber)The Kid LAROI

軽快なビートに乗せて歌われるのは、若さゆえの過ちへの後悔と「そばにいて」という痛切な願い。

オーストラリア出身のザ・キッド・ラロイさんとジャスティン・ビーバーさんの本作は、大切な人を失いそうな瞬間の、胸が張り裂けそうな感情がストレートに描かれています。

そのあまりに正直な心の叫びに、自分の青春時代を重ねて切なくなってしまう方も多いのでは?

この楽曲は2021年7月に公開され、ザ・キッド・ラロイさんのミックステープ『F*ck Love 3: Over You』からのシングルカットです。

Billboard Hot 100で1位に輝いた事実も、本作が世界中の若者の心に響いた証拠ですよね。

恋に悩み、感傷的になった夜に聴けば、きっとあなたの心に寄り添ってくれるはずです。

Seed of DeathNervosa

NERVOSA – Seed of Death (Official Video) | Napalm Records
Seed of DeathNervosa

サンパウロから世界に咆哮を放つ、パワフルなオール女性スラッシュ/デスメタルバンドがネルヴォサです。

彼女たちの音楽の核にあるのは、政治や社会の不平等に対する痛烈なメッセージ!

SlayerやSepulturaを思わせる猛烈なスピードと攻撃性を武器に、その怒りをサウンドに叩きつけているんです。

2014年のデビューから一貫した姿勢を貫き、2021年のアルバム『Perpetual Chaos』はドイツ公式チャート18位を記録する快挙を達成しました。

度重なるメンバー交代の嵐を乗り越え、創設者プリカ・アラマルさんを中心に進化し続ける姿は、バンドの強靭さそのもの。

社会と向き合うヘヴィな音楽を探している方にとって、これ以上ない存在かもしれませんね。

Sobre O TempoPato Fu

遊び心と実験精神でブラジル音楽のイメージを塗り替えるパト・フは、1992年に結成されたインディー・ロックバンドです。

1995年に公開された「Sobre o Tempo」で人気に火が付き、名盤『Isopor』でゴールドディスクを獲得しました。

彼らの音楽キャリアで特筆すべきは、2001年に米タイム誌によってU2やレディオヘッドと並び「世界のトップ10バンド」に選出された輝かしい経歴ですよね。

おもちゃの楽器だけでアルバム『Música de Brinquedo』を作り上げるなど、そのユニークな発想にはいつも驚かされます。

ピチカート・ファイヴにも通じるひねりの効いたポップネスと、ジャンルを軽々と越える自由なサウンドは、新しい音楽体験を求めるあなたの好奇心をきっと満たしてくれるのではないでしょうか?