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「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。

この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。

これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!

「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(171〜180)

Spaceway 70Bruno Pernadas

ポルトガル出身の音楽家、ブルーノ・ペルナダスさんは、ジャズを基盤としながらもジャンルの枠を大胆に飛びこえた独自のサウンドで注目を集める存在です。

2016年にリリースされた『Those Who Throw Objects at the Crocodiles Will Be Asked to Retrieve Them』は、ジャズ・フュージョンにアートポップ、ネオサイケデリア、ボサノヴァなど多彩な要素を融合させた意欲作となっています。

アナログシンセサイザーを駆使した宇宙的なサウンドスケープと、映画のような物語性を持つ楽曲構成は、フュージョンの新たな可能性を示す実験的な作品です。

既存のフュージョンに飽き足らない方や、ジャズの枠内にとどまらない音楽的冒険を求める方にオススメの1枚ですね。

Steamtrains To The Milky WayDanny Wilson

スコットランド・ダンディー出身のソフィスティ・ポップ・バンド、ダニー・ウィルソンが放つ幻想的な世界観を堪能できる隠れた名曲です。

タイトルが示す通り、天の川への蒸気機関車という夢想的なイメージを歌ったこの楽曲は、星空への憧憬と現実からの逃避願望を繊細なメロディに込めた美しいバラードとなっています。

1987年のデビュー・アルバム『Meet Danny Wilson』に収録された本作は、ロディ・ロリマーさんのトランペットが彩る洗練されたアレンジで、バート・バカラックを思わせる優雅な雰囲気を醸し出していますよね。

夜空を見上げながら、日常の喧騒を忘れて静かな時間を過ごしたい時にぴったりの1曲です。

Straight LifeFreddie Hubbard

アメリカのジャズ界を代表するトランペット奏者であり、ハード・バップからフュージョンまで幅広いスタイルで活躍したフレディ・ハバードさん。

1970年にCTIレコードからリリースされた『Straight Life』は、そんなハバードさんの多彩な音楽性を見事に昇華した傑作アルバムです。

ジョー・ヘンダーソンさんやハービー・ハンコックさん、ジョージ・ベンソンさんといった一流ミュージシャンたちが脇を固め、ソウル・ジャズやジャズ・ファンクの要素を絶妙にブレンドしたサウンドが展開されています。

特にファンク・ビートを軸とした「Mr. Clean」では、各奏者の即興演奏が光る素晴らしい仕上がりに。

ジャズの枠内をこえたクロスオーバーなサウンドを堪能したい方にオススメの名盤ですよ!

Soft SpiritHenry Franklin

70年代のウエストコースト・ジャズを語る上で欠かせない重要人物、ヘンリー・フランクリンさん。

アメリカはカリフォルニア州出身のベーシストとして、ヒュー・マセケラさんの大ヒット曲「Grazing in the Grass」への参加でも知られる名手ですね。

1974年にブラック・ジャズ・レコードからリリースされた『The Skipper at Home』は、彼のソロ第2作にして、ソウル・ジャズからジャズ・ファンクまで幅広いスタイルを融合させた意欲作です。

オスカー・ブレアシャーさんのトランペットやカーク・ライトシーさんのキーボードなど、豪華なメンバーによるアンサンブルが生み出すグルーブは圧巻!

後にA Tribe Called Questがサンプリングしたことでヒップホップ界でも注目を集めた隠れた名盤ですよ。

Space CowboyJamiroquai

Jamiroquai – Space Cowboy (Official Video)
Space CowboyJamiroquai

イギリス・ロンドン出身のジャミロクワイは、ジェイ・ケイさんを中心としたアシッドジャズ・ファンクの代表的バンドです。

1994年にリリースされたセカンド・アルバム『The Return of the Space Cowboy』は、デビュー作の方向性を継承しつつ、より複雑で成熟した楽曲構成が特徴となっています。

制作中にジェイ・ケイさんが創作的なスランプに陥るなど困難を極めましたが、その葛藤と再生を乗り越えて完成させた意欲作です。

アシッドジャズ、ファンク、R&B、ソウルポップを融合したサウンドは70年代ファンクの影響を色濃く受け、イギリスでは2位のヒットを記録しプラチナ認定を獲得。

踊れるグルーヴとオシャレな都会的センスを兼ね備えた、アシッドジャズ史に残る重要な名盤となっております。