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「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。

この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。

これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!

「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(251〜260)

SELF IMMOLATIONgrandson

grandson – SELF IMMOLATION [Official Video]
SELF IMMOLATIONgrandson

自らの犠牲も厭わず、世界に異を唱える人々の抵抗の雄叫びを凝縮したかのような、魂を揺さぶる強烈な作品です。

手掛けたのは社会派アーティストとして知られるカナダ育ちのアメリカ人、グランドサンさん。

本作は1970年に起きた学生たちの悲劇や、ある活動家の抗議に深く影響を受けており、何のために命を懸けるのかという重い問いを投げかけます。

鳴り響くギターと警報のようなサウンドは、不正がまかり通る世界への最終警告のようにも聴こえませんか?

この作品は2025年9月リリースのアルバム『Inertia』に収録。

社会の不条理に立ち向かうためのエネルギーが欲しい時に聴いてみてください。

Summer 91Noizu

Noizu – Summer 91 (Looking Back)
Summer 91Noizu

ロンドン出身で現在はLAを拠点とするDJ、ノイズさんが妻のアンアカさんと共に手がけた作品です。

90年代レイヴを思わせるノスタルジックなピアノの旋律はもちろん、過ぎ去った日々を愛おしむような温かいボーカルも印象的!

本作はロックダウン中に「希望」を込めて制作され、2021年1月に登場するとBBC Radio 1で「Hottest Record in the World」に選出されました。

懐かしくも前向きなサウンドは、輝かしい夏の記憶を胸に今を歩む人の心に深く刺さるはずです。

少しセンチメンタルな気分に浸りたい夜に、一人静かに聴いてみてはいかがでしょうか?

Steamtrains To The Milky WayDanny Wilson

スコットランド・ダンディー出身のソフィスティ・ポップ・バンド、ダニー・ウィルソンが放つ幻想的な世界観を堪能できる隠れた名曲です。

タイトルが示す通り、天の川への蒸気機関車という夢想的なイメージを歌ったこの楽曲は、星空への憧憬と現実からの逃避願望を繊細なメロディに込めた美しいバラードとなっています。

1987年のデビュー・アルバム『Meet Danny Wilson』に収録された本作は、ロディ・ロリマーさんのトランペットが彩る洗練されたアレンジで、バート・バカラックを思わせる優雅な雰囲気を醸し出していますよね。

夜空を見上げながら、日常の喧騒を忘れて静かな時間を過ごしたい時にぴったりの1曲です。

ShineAswad

英国レゲエシーンの草分け的存在として、半世紀にわたり活躍を続けるアスワド。

彼らの音楽は、ジャマイカの魂を受け継ぐルーツ・レゲエを基盤としながら、ソウルやファンクを大胆に融合させた、非常に洗練されたサウンドが特徴です。

心臓に響くような重厚なリズムと、思わず口ずさみたくなるポップなメロディが見事に調和した楽曲は、まさに芸術品!

レゲエをよく知らない方であっても『Don’t Turn Around』のような大ヒット曲はとても聴きやすく、自然と体が揺れてきます。

ジャンルの垣根を越えた多彩なサウンドの旅を、ぜひ一度体験してみてくださいね!

SinsemillaBlack Uhuru

初のグラミー賞レゲエ部門を受賞したことでも知られる、ジャマイカの伝説的グループ、ブラック・ウフル。

その名はスワヒリ語で「自由」を意味しています。

心臓に響くような重厚なルーツ・レゲエを軸に、ダンスやエレクトロニカといった要素を大胆に取り入れた革新的なサウンドが最大の魅力!

伝説的なリズム隊スライ&ロビーと作り上げたグルーヴは、一度聴いたら忘れられないほどのインパクトです。

50年以上のキャリアで進化を止めないその音楽は、レゲエの奥深さと自由な精神を同時に教えてくれるかのよう。

彼らの音に身を任せれば、心地よいリズムの波に揺られる特別な時間を過ごせるはずです。

Stir It UpBob Marley & The Wailers

Bob Marley & The Wailers – Stir It Up (Live at The Old Grey Whistle, 1973)
Stir It UpBob Marley & The Wailers

ジャマイカが誇る伝説のレゲエグループ、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ。

リーダーであるボブ・マーリーさんのソウルフルな歌声とバンドが織りなすサウンドは、その心地よいリズムと深いメッセージ性が心の奥まで染み渡る感動的な音楽です。

彼らの楽曲は、社会問題や普遍的な愛を歌っており、その真摯な言葉は今なお世界中で広く親しまれていますよね。

ブルースやロックの要素も取り入れた代表作『Exodus』などを聴けば、彼らの音楽が持つ温かさと力強さを感じられるはず。

日常に少し疲れた時、その魂を揺さぶるグルーヴに身を委ねてみてください。

Somebody Save MeCinderella

日常のしがらみから抜け出し、自由を求める心の叫びが描かれた、アメリカのバンド、シンデレラの名曲です。

トム・ケイファーさんのしゃがれたボーカルと、ブルージーなギターリフが絡み合う疾走感あふれるサウンドが、たまらなくクールですよね。

歌詞の主人公は、誰かに救いを求めながらも、今夜を思い切り楽しもうと夜の街へ飛び出していきます。

この楽曲を収録したアルバム『Night Songs』は1986年に発売され、全米で300万枚以上のセールスを記録。

本作は翌1987年4月にシングルとして世に出て、MTVでも頻繁に流れました。

何かから解放されたい時、このストレートなロックンロールに身を委ねてみてはいかがでしょうか?