「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(291〜300)
Sex on FireKings Of Leon

夏の夜空を彩る花火のように激しく燃え上がる情熱を歌った、アメリカ出身のキングス・オブ・レオンによる代表的なロックナンバーです。
2008年9月にアルバム『Only by the Night』からシングルカットされた本作は、恋人同士の燃えるような愛を「炎」という比喩で表現しています。
もともと「Set Us on Fire」というタイトルの予定でしたが、スタジオでの聞き間違いから現在の曲名が生まれたというエピソードも興味深いところです。
イギリスで初の1位を獲得し、グラミー賞最優秀ロックパフォーマンス賞も受賞した本作は、一夜限りの情熱的な瞬間の美しさと儚さを力強いサウンドで描き出しています。
夏祭りの後、花火を見上げながら特別な人と過ごす夜にぴったりの一曲です。
SomebodyLatto

1998年のアリーヤの名曲『Are You That Somebody?』を巧みにサンプリングしたのがラットーさんの最新作です。
アトランタ出身のラッパーであるラットーさんは、2016年のリアリティ番組『The Rap Game』で優勝し、その後『Big Energy』でBillboard Hot 100の3位を記録するなど着実に実力を証明してきました。
本作は2025年5月にリリースされ、恋愛における信頼と情熱をテーマにしたメロウなラブソングとして仕上がっています。
ジャマイカで撮影されたミュージックビデオでは竹のいかだに乗って川を下る様子が描かれ、夏のバイブスを存分に感じられる内容です。
ドライブ中の車内や夏の夕暮れ時のリラックスタイムにピッタリで、90年代R&Bの雰囲気と現代的な感性を融合させた魅力的な1曲となっています。
Summer FeelingsLennon Stella feat. Charlie Puth

夏の陽光が降り注ぐビーチサイドで響く、まさに理想的なサマーアンセムがここにあります。
カナダ出身のレノン・ステラさんとアメリカ出身のチャーリー・プースさんによるコラボレーション作品は、透明感あふれるメロディーと心地よいリズムで、聴く人を瞬時に夏の世界へと誘います。
本作は2020年5月にリリースされ、アニメーション映画『SCOOB!』の公式サウンドトラックのリードシングルとして話題を集めました。
エレクトロ・ファンクの要素を巧みに取り入れたポップサウンドは、海辺でのリラックスしたひとときや、友人との楽しいドライブシーンにぴったり。
夏の思い出作りのBGMとして、また日常に爽やかな風を吹き込みたい時におすすめです。
Song of the SeaLisa Hannigan

透明感のある声で知られるアイルランドの女性シンガーソングライター、リサ・ハニガンさんによる美しいバラード。
2014年にアニメーション映画『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』の主題歌として書き下ろされた本作は、ケルト音楽の伝統的な響きと現代的なアレンジが見事に融合した、まさに海の神秘を歌った名曲です。
アイルランドの民話「セルキー伝説」をベースにした映画の世界観を反映した歌詞は、家族への愛と自然への畏敬の念が込められており、リサさんの柔らかく情感豊かな歌声が物語の感動を一層深めています。
映画は第87回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされるなど国際的な評価を受けました。
夕暮れ時の海辺で、大切な人への想いを馳せながら聴きたい一曲ですね。
Summer DaysMartin Garrix feat. Macklemore & Patrick Stump of Fall Out Boy

夏の恋愛をテーマにした軽快なポップチューンが、オランダ出身のDJマーティン・ギャリックスさんと、アメリカのラッパー、マックルモアさん、そしてフォール・アウト・ボーイのボーカルパトリック・スタンプさんによる異色のコラボレーションから生まれました。
EDMの枠を超えてヒップホップやファンクの要素を巧みに融合させた本作は、夏の高揚感と恋の煌めきを軽やかに表現しています。
2019年4月にリリースされたこの楽曲は、世界各国のチャートでヒットを記録し、ティーン・チョイス・アワードのChoice Summer Song部門にノミネートされました。
海辺でのドライブや友人との集まりなど、夏の思い出作りにぴったりの一曲です。
SAYONARAMary MacGregor

1976年に大ヒット曲『Torn Between Two Lovers』で全米1位を獲得したアメリカ出身のメアリー・マクレガーさんが手がけた、映画『さよなら銀河鉄道999』のエンディングテーマです。
1981年8月に公開されたこのアニメ映画のために彼女自身が作詞・作曲を担当し、ロサンゼルス交響楽団による壮大なオーケストレーションが印象的な約5分半のバラードに仕上がっています。
別れの切なさと希望を歌った歌詞が彼女の繊細で情感豊かなボーカルに乗って、映画のラストシーンと相まって観客の心に深い感動を与えます。
国境を越えた音楽の力を示すこの楽曲は、アニメファンはもちろん洋楽好きの方にもおすすめしたい名曲です。
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(301〜310)
Straight UpPaula Abdul

80年代後半のダンス・ポップシーンに革命をもたらした、アメリカ出身のポーラ・アブドゥルさん。
振付師として成功を収めていた彼女が、1988年に送り出したデビューアルバム『Forever Your Girl』の3枚目のシングルは、その後の音楽人生を決定づける記念すべき作品となりました。
ニュー・ジャック・スウィングとファンクを巧みにブレンドしたサウンドに、恋愛における複雑な心境を率直に歌った歌詞が印象的です。
デヴィッド・フィンチャー監督による白黒のMVでは、アブドゥルさん自身の振付による洗練されたダンスが話題となり、1989年のMTVビデオ・ミュージック・アワードで4部門を受賞する快挙を成し遂げました。
本作は3週連続でビルボード1位を獲得し、16か国以上でトップ10入りを果たした国際的な大ヒット曲です。
真夏のプレイリストにもぜひ!