「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(351〜360)
SandboxThe All-American Rejects

13年ぶりとなるフルアルバムの先行シングルとして登場したのは、オクラホマ州出身の人気ロックバンド、The All-American Rejectsの渾身の一曲。
レトロな雰囲気から始まり、徐々にエネルギッシュな展開へと移行する楽曲構成は、バンドの原点であるエモやポップパンクの要素を継承しつつも、現代的なアレンジを加えた見事な仕上がりとなっています。
子供時代の純粋さを象徴する「砂場」をテーマに、大人になる過程で失われる無邪気さや社会に適応する中での葛藤を描いた歌詞にも注目です。
本作は2025年4月にリリースされた作品で、ジョナス・ブラザーズとの2025年8月からのツアーでも披露される予定です。
懐かしさと新しさが融合したサウンドは、2000年代のポップパンクファンは勿論、現代のオルタナティブロックを好む新しいリスナーにもぴったりの一曲と言えるでしょう。
Something WickedThe Herbaliser

ロンドン発の音楽シーンを彩るザ・ハーバライザーは、1990年代初頭に結成された革新的なユニットです。
ジェイク・ウェリーさんとオリー・ティーバさんを中心に、ジャズ、ファンク、ヒップホップを融合させた独自のサウンドで多くのリスナーを魅了してきました。
1995年に名門レーベルNinja Tuneからデビューアルバム『Remedies』を発表。
その後も『Blow Your Headphones』『Very Mercenary』などの作品を次々と世に送り出しています。
映画『スナッチ』のサウンドトラックや、ESPNの人気番組『Sunday Night Football』のテーマ曲制作など、その活躍の場は多岐にわたります。
生演奏とサンプリングを絶妙に組み合わせたサウンドは、アシッドジャズとヒップホップの新たな可能性を追求する方にぴったりでしょう。
Sports, Not Heavy CrimeXploding Plastix

北欧の洗練されたサウンドクリエイターとして、エクスプローディング・プラスティックスはノルウェー・オスロを拠点に活動するエレクトロニックデュオです。
彼らは2000年にシングル『Treat Me Mean, I Need the Reputation』でデビューし、独自のビッグビートとアシッドジャズを融合させた音楽性で注目を集めました。
いわゆるダンスミュージックの枠を超え、生楽器とエレクトロニックサウンドを絶妙に調和させています。
2003年にはノルウェーの権威ある音楽賞「Spellemannprisen」のエレクトロニカ部門を受賞。
映画やテレビ番組のサウンドトラックにも起用され、クロノス・カルテットとのコラボレーションなど、ジャンルの垣根を超えた活動を展開しています。
洗練された都会的なサウンドを求める方や、実験的でありながらも親しみやすいエレクトロニック音楽を探している方におすすめです。
SailAWOLNATION

BMWを走らせることで得られるさまざまな体験をアピールしつつ、その力強い走りと爽快感もしっかりと伝えていくようなCMです。
スピードによる風、荒れた道を駆け抜けていくときの揺れ、重力に逆らうような感覚などの体験が、力強い走りによって実現される様子が描かれています。
そんな新しい体験を追い求めていく姿勢をさらに際立たせている楽曲が、AWOLNATIONの『Sail』です。
デジタルなサウンドでありつつ、重量感が強調された音で、前に向かって一歩を踏み出していくようなパワーがしっかりと伝わってきます。
Surfing TimeLux-Inspira

トラベルクリエイターとして世界中のスポットを発信しているおーぬまんさんと、Spotifyの関係を描いたCMです。
ここでは旅と音楽の関係が中心に描かれていて、気分を盛り上げて、記憶と結びつく音楽をくれる大切だということが語られていますね。
そんな全体的にポジティブな雰囲気をさらに強調している楽曲が『Surfing Time』です。
リズムが強調されたダンスミュージックでありつつ、どこか穏やかな空気もあり、明るさや朗らかさが伝わってくるやわらかい楽曲ですね。
Seriously FutureYarin Primak

Spotifyのホーム画面が使いやすくなったことをアピール、聴きたいものがすぐに見つかるのだということを伝えるCMです。
細かい操作の必要はなく、音楽もポットキャストもホーム画面にすぐ表示されているということ、すばやい音への没入が可能なことをカラフルな映像で表現しています。
そんな説明が中心のシンプルな映像に、スタイリッシュな雰囲気を与えている楽曲が『Seriously Future』です。
さまざまな音色がやわらかく重なっていくことで、リラックスした空気や独特の浮遊感を生み出していますね。
Self Ownership Ft. Fronz of AttilaBackWordz

激しさの中に宿る繊細な表現力と独自の思想が魅力のアメリカ・テキサス州ダラス拠点のバンド、バックワーズ。
2014年の結成以来、政治的メッセージを強く打ち出してきた彼らのサウンドは、ラップとメタルコアを巧みに融合させています。
デビューアルバム『Veracity』はビルボードのヒートシーカーズアルバムチャートで2位を記録。
アッティラのフロントマン、フロンズさんをフィーチャーした本作では、パワフルなラップとアグレッシブなシャウトが幾重にも重なり、強烈なエネルギーに満ちています。
メロディアスなクリーンボーカルが織りなす煌びやかな瞬間も印象的で、新しい時代のメタルシーンを体現した意欲作といえるでしょう。
疾走感あふれるビートとヘヴィなギターサウンドは、ワークアウトやドライブのお供にぴったりです。