「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。
どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(151〜160)
TrunksA$AP Rocky

音楽や俳優業など、ジャンルを横断して活躍するハーレムの鬼才、エイサップ・ロッキーさん。
こちらの楽曲は、2025年8月に公開されたスパイク・リー監督の映画『Highest 2 Lowest』のサウンドトラックとして作られた作品です。
英国のプロデューサー、ケルヴィン・クラッシュが手がけたアップテンポなビートの上で、彼が演じる敵役の攻撃性を体現するようなラップが展開されます。
リリックにはかつての盟友に向けたと思われる痛烈なメッセージが込められており、彼らしいシャープな姿勢に引き込まれますね。
俳優としての顔とラッパーとしての顔が見事に融合したドープな一曲なので、ぜひチェックしてみてください。
Take Your AimRocket

幼馴染で結成されたロサンゼルス拠点のロックバンドが、ロケット。
2021年に活動を始め、1990年代オルタナティヴ/グランジのサウンドを真正面から受け継ぐ存在なんですよね。
キャリアの起点となったのは2023年10月公開のEP『Versions of You』で、2025年には待望のデビュー・アルバム『R Is For Rocket』のリリースも決定しています。
NMEのカバーに選出されたほか、2025年夏にはSmashing Pumpkinsのサポートアクトに抜擢されるなど、その実力は折り紙付きです。
重なり合うギターの轟音と、そこを突き抜けていくようなボーカルが一体となった音楽は、骨太なギターロックが好きなら必聴ですよ。
The Devil Is A DemocratTom MacDonald

元プロレスラーという異色の経歴を持つ、カナダ出身のラッパー、トム・マクドナルドさん。
大手レーベルと契約せずに独立した活動を貫き、政治的なメッセージをストレートに打ち出すスタイルで知られていますね。
そんな彼が2025年8月にドロップした作品は、まさに彼の真骨頂といえる挑発的なヒップホップナンバーです。
本作では、特定の政治思想を悪魔になぞらえるという大胆なリリックで、現代社会の深刻な分断に鋭く切り込んでいます。
ヒップホップを軸にしながらも、ロックやフォークの要素を取り入れたサウンドアプローチも実に彼らしいです。
同年にアルバム『Proud To Be A Problem』もリリースしており、彼の創作ペースには驚かされます。
社会のあり方に疑問を持つ人や、彼の物議を醸すスタイルに惹かれるリスナーには必聴の一作でしょう。
Thirst TrapAudrey Hobert

脚本家や映像監督としても才能を発揮する1999年生まれのオードリー・ホバートさんは、親友グレイシー・エイブラムスさんとの共作で知られる、デビュー前から注目を集めていたシンガーソングライターです。
そんな彼女が2025年8月に発表したデビューアルバム『Who’s the Clown?』からの一曲は、オンライン上で自分を演じてしまう姿や執着的な恋心を歌ったポップアンセム。
脚本家ならではのユーモアあふれる語り口で展開される物語がとても痛快で、思わず引き込まれてしまいますよ。
目まぐるしい展開の後に響くサックスのアウトロも印象的で、楽曲に奥深さを与えています。
SNSでの見せ方や複雑な恋愛に共感したい方におすすめの作品です!
Total euphoriaCaroline

ロンドンを拠点とする音楽集団、キャロライン。
ポストロックやフォークを基盤に、クラシックやミニマル音楽の要素を溶け込ませた実験的なサウンドが持ち味です。
静寂と轟音のコントラストが強烈なアンサンブルは、まさに圧巻の一言ですよね。
2020年に名門ラフ・トレードからリリースされたデビュー・シングル『Dark blue』は、この一曲だけでAIMアワード新人部門にノミネートされるという快挙を達成しました。
2022年のアルバム『caroline』も批評家から絶賛されており、その実力は折り紙付き。
2025年の来日公演も決定していますから、革新的なロックを求めるファンには見逃せない存在だと言えましょう!
The Invisible ManMaruja

マンチェスターの音楽シーンが生んだ、ジャンルの境界線を破壊するサウンドは圧巻ですね。
マルージャは、2014年に結成されたロックバンドで、ポストパンクやノイズ、さらにはコズミックジャズまでを融合させた激しい音楽性で注目を集めています。
彼らが2024年にリリースしたEP『Connla’s Well』は、海外メディアから「強烈で魅力的」と絶賛され、Our Culture Mag誌の年間ベストEPで第4位に選ばれるなど、その実力は折り紙付きです。
2021年9月には機材盗難の被害に遭いますが、歌手のルイ・トムリンソンさんから4000ポンドもの寄付が集まるなど、その音楽が多くの人を惹きつけていることがわかりますね。
混沌と激情が渦巻く彼らのサウンドは、ありきたりな音楽では満足できないあなたの感性を激しく揺さぶるかもしれませんよ。
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(161〜170)
TornNatalie Imbruglia

女優やモデルとしても活躍している、オーストラリア出身のマルチな才能のアーティスト、ナタリー・インブルーリアさん。
彼女のデビューを飾った一曲は、世界中で愛される感動的なナンバーとして知られています。
信じていた相手の本当の姿を前に、理想が崩れ去って心が引き裂かれるような痛切な感情が、透きとおるような歌声で表現されています。
シンプルなギターサウンドと浮遊感のあるコーラスが絶妙に混ざり合い、楽曲の持つ切ない世界観を見事に構築していますよね。
デビューアルバム『Left of the Middle』からの一曲で、1998年にはARIAアワードで6部門を受賞しました。
人間関係のもどかしさに心を痛めた時、静かに寄り添ってくれるのではないでしょうか。
ちなみに余談ですが、この曲は実はカバー曲でアメリカのバンドEdnaswapがオリジナルバージョンを手掛け、最初に曲をレコーディングしたのはデンマークのシンガーLis Sørensenさんだったということもぜひ知っておいてくださいね。





