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「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!

「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。

どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。

普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。

どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!

「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(141〜150)

TrenchesMaruja

Maruja – Trenches (Official Video)
TrenchesMaruja

ポストパンクやジャズ、ノイズを融合させたサウンドで注目を集めているマンチェスターのバンド、マルーハ。

2024年のEP『Connla’s Well』が複数の音楽メディアで年間ベストに選出された実力派ですね。

そんな彼らがデビューアルバム『Pain to Power』に先駆けて2025年8月にリリースしたのが、こちらの楽曲。

本作は革命家フレッド・ハンプトンの言葉を引用し、抑圧への抵抗と変革を叫ぶ、まさに“革命の呼びかけ”といった趣の一曲に仕上げられています。

バンド自身が「激しくハイオクタンなバンガー」と語る通り、攻撃的なビートと情熱的なジャズが融合した圧倒的なエネルギーが渦巻いています。

現状に憤りを感じている方や、社会を変える力を信じたいと願うすべての人に聴いてほしいナンバーですよ!

Tear The World DownWe Are The Fallen

We Are The Fallen – Tear The World Down (Music Video)
Tear The World DownWe Are The Fallen

シンフォニックで壮大なロックを聴きたいという方にオススメしたいのが、ウィー・アー・ザ・フォールンによるこちらの作品です。

エヴァネッセンスの元メンバーらが結成したバンドで、ゴシックな雰囲気がただようサウンドを味わえます。

本作は、重厚なギターと美しいオーケストレーションが融合し、まるで映画のような劇的な激情が込められたものとなっています。

自己を破壊してでも再生へ向かう強い意志が、カーリー・スミスソンさんの力強い歌声を通して胸に迫ります。

2010年5月に発売されたアルバム『Tear The World Down』は、全米チャートで33位を記録。

内に秘めた感情を解放したいときに、ぜひチェックしてみてください!

Ten Nine FourteenBryson Tiller

Bryson Tiller – Ten Nine Fourteen (Audio)
Ten Nine FourteenBryson Tiller

R&Bにヒップホップを巧みに溶け込ませた「トラップ・ソウル」で人気のシンガー、ブライソン・ティラーさん。

彼の作品のなかでも、肌寒くなるこの季節にオススメしたいのが、名盤『T R A P S O U L』に収められた一曲です。

この楽曲は、まさに10月の物憂げな空気にぴったりのメロウな雰囲気が魅力。

歌詞では過去の10月の出来事が描かれているようで、秋の夜長に聴くと、どこか切ない気持ちにさせられます。

90年代R&Bの名曲を引用したトラックも、本作の感傷的なムードを高めるのに一役買っています。

全米アルバムチャートでトップ10入りを果たしたデビュー作からの隠れた名曲で、一人静かに過ごしたい夜や、少しセンチメンタルなドライブのBGMにぜひ選んでみてください。

「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(151〜160)

The Killing MoonEcho & the Bunnymen

Echo & The Bunnymen – The Killing Moon (Official Music Video)
The Killing MoonEcho & the Bunnymen

イギリス・リヴァプール出身のポストパンク・バンド、エコー&ザ・バニーメン。

壮大なサウンドと文学的な歌詞で、80年代の音楽シーンに強い印象を残しました。

彼らの数ある名曲のなかでも秋の夜に聴きたくなるのが、1984年にUKチャート9位を記録したこの一曲。

名盤『Ocean Rain』に収められた本作は、ポストパンクの緊張感とネオ・サイケデリアの浮遊感が溶け合った、どこか不気味で荘厳な美しさが魅力なのですね。

チェロが奏でる物悲しい旋律と、月光のようにきらめくギターの音色が、秋の澄んだ空気と静けさによく合います。

抗えない運命をテーマにしたドラマティックな歌詞は、映画『ドニー・ダーコ』の象徴的な冒頭シーンにも使われました。

秋の夜長に、月を眺めながら物思いにふけりたい方にぜひ聴いてみてほしい作品です。

The Pursuit of VikingsAmon Amarth

Amon Amarth – The Pursuit of Vikings – Live at Summer Breeze (OFFICIAL)
The Pursuit of VikingsAmon Amarth

スウェーデンが生んだ、ヴァイキング・メタルの魅力を世界に知らしめたバンドと言えば、やはりアモン・アマースでしょう。

彼らが2004年9月にリリースした、通算5枚目となるアルバム『Fate of Norns』に収録されている名曲を聴けば、その魅力の神髄が理解できるはず。

この楽曲は、荒れ狂う海を越え、栄光を求めて進むヴァイキングの探求の物語を描き出します。

疾走感あふれるドラムと重厚なギターリフが戦いの苛烈さを、そして力強いグロウルが不屈の魂の叫びを表現し、聴く者を古代の戦場へと誘います。

本作はバンド結成25周年記念のドキュメンタリーの表題にもなった、まさに彼らを象徴するナンバーと言えましょう。

気分を高揚させたい時や、壮大な物語性に浸りたい時に最適な一曲です。

The Crystal PalaceForlorn

ノルウェーのメタルシーンで独自の叙事詩的世界観を追求したバンド、フォルローンの楽曲。

1997年に公開された名盤『The Crystal Palace』に収録されている作品で、オーケストラを彷彿とさせるシンセサウンドが、冷たくも美しい古城の情景を演出していますよね。

クリーンヴォーカルが織りなす静謐な旋律とブラックメタル特有の咆哮が交錯するドラマチックな展開は、まさにヴァイキングメタルの醍醐味と言えるのではないでしょうか。

ゆったりとしたギターリフが雰囲気を高める重厚なアンサンブルも聴きごたえがあり、壮大なファンタジーの世界観に浸りたいリスナーにぴったりのメタルチューンです。

Till fjällsVintersorg

スウェーデン出身のマルチインストゥルメンタリスト、アンドレアス・ヘドルンドさんによるソロプロジェクト、ヴィンターソルグ。

1998年12月に発売された名盤『Till fjälls』の表題曲を紹介します。

ブラックメタル由来の暴虐性と、北欧の雄大な自然を思わせるフォーク調の叙情的なメロディがドラマティックに融合した世界観は圧巻ですよね。

「山へ」と題された本作は、厳しい自然へ分け入っていく孤独な旅人の強い意志と、魂が震えるような畏敬の念が表現されているのではないでしょうか。

激しいアンサンブルの中に光る荘厳な美しさは、まさにヴァイキングメタルの醍醐味そのもの。

壮大な神話の世界や物語に深く浸りたいときに聴いてほしい、情景が目に浮かぶようなナンバーです。