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「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!

「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。

どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。

普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。

どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!

「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(211〜220)

TATTOOS & Uiann dior

iann dior – TATTOOS & U (Official Video)
TATTOOS & Uiann dior

プエルトリコ生まれ、テキサス育ちのイアン・ディオールさん。

エモ・ラップを基盤に多彩なジャンルを横断し、24kGoldnさんとの共作「Mood」で全米チャート8週連続1位の記録を持つ彼が、2025年6月にアルバム『CYCLES』からの一曲を公開しました。

本作は、まるでタトゥーのように刻まれた記憶や自己の変化、ありのままの感情をストレートに表現するテーマが胸を打つのですね。

blink-182などを手掛けたジョン・フェルドマンさんがプロデュースに関わり、生々しい感情を重視したオルタナティブ・ロックとヒップホップが融合したサウンドに仕上がっていますよ。

ニューヨークでの日常やタトゥー施術風景を捉えたミュージックビデオもまた、楽曲の持つ「素」の魅力を際立たせており、非常に印象的ですね。

感情を揺さぶる音楽、そして自分自身と向き合いたい時にぴったりの一曲と言えそうです。

The Dominant PlagueAllan Holdsworth

ギターという楽器の可能性を極限まで追求したイギリスの鬼才、アラン・ホールズワースさん。

ジャズ・フュージョンのみならずプログレッシブ・ロックの領域でも、その革新的なプレイで知られていますよね。

この楽曲は1986年発表のアルバム『Atavachron』収録曲で、当時最先端のSynthAxeを駆使したサウンドが特徴です。

アフロセントリックなリズムと複雑なハーモニーが織りなす音世界は、ある種の冷たさと情熱を併せ持ち、一部では当時の社会問題を示唆しているとも解釈される深遠さがあります。

本作が収録された名盤『Atavachron』は、フュージョンの枠を超えたホールズワースさんならではの芸術性を堪能できる1枚と言えましょう。

知的でスリリングな音の探求を楽しみたい方にこそ、ぜひ触れていただきたい作品となっておりますよ。

The Noonward RaceMahavishnu Orchestra

ジャズ・ロックの地平を切り開いたことで知られるマハヴィシュヌ・オーケストラ。

1971年11月に世に出た彼らのデビュー・アルバム『The Inner Mounting Flame』は、ビルボードJazz Albumsで11位を記録しました。

アルバム収録曲の一つである本作は、強烈なエネルギーに満ちています。

ジョン・マクラフリンさんのギター、ビリー・コブハムさんのドラムを軸に展開される演奏は、ジャズ、ロック、インド音楽が融合した革新的サウンドです。

複雑なリズム、変拍子がもたらす緊張感と超絶技巧は、音の格闘技さながらです。

1972年4月、Mar y Solポップ・フェスティバルでの熱演も名高いこの楽曲は、革新的な音楽体験を求める方にはたまらないでしょう。

TrinitySnarky Puppy

Snarky Puppy – Trinity (Extended Version) (Empire Central)
TrinitySnarky Puppy

ジャンルの枠を超えた音楽性で注目を集める、アメリカ出身の音楽集団スナーキー・パピー。

彼らのディスコグラフィーに2022年に加わった、テキサスの大地と音楽的ルーツへの深い敬意が込められたインストゥルメンタル・ナンバーは、フュージョン音楽の新たな可能性を体現していますね。

ギタリストのマーク・レティエリさんが中心となり構想された本作は、故郷テキサスを流れる川の情景や、その地に根付くゴスペル音楽の精神性を巧みに音で描き出しています。

静寂から始まり、徐々に熱を帯びていく約8分間の展開は実に聴きごたえがありますね。

大編成ならではの分厚いアンサンブル、ギターやキーボード、ホーンセクションなどが一体となって織りなすダイナミックな音のタペストリーは、聴く者を壮大な世界へと誘います。

このナンバーは、2022年6月にまずシングルとしてお目見えし、同年の名盤『Empire Central』に収められました。

このアルバムは第65回グラミー賞で【最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム】に輝いており、その質の高さは保証付きと言えるでしょう。

壮大なスケールを持つフュージョンや、緻密なアンサンブルがお好きな方に、ぜひ体験していただきたい逸品です。

The Past Should Stay DeadEmarosa

Emarosa – The Past Should Stay Dead (Official Audio)
The Past Should Stay DeadEmarosa

アメリカ、ケンタッキー州で結成されたエマーラサは、2006年からポスト・ハードコアの激情を原点に、オルタナティヴ・ロック、そして80年代風シンセウェーヴへと劇的な変貌を遂げてきました。

2007年にEP『This Is Your Way Out』でデビューし、アルバム『Relativity』や名盤『Versus』はBillboardチャートでそれぞれ191位、61位を記録。

華々しい受賞歴はなくとも、創設者ER Whiteのギターと現ボーカルBradley Waldenの多彩な歌声が融合し、進化を続けるサウンドは高く評価されています。

初期の荒々しさから洗練されたポップまで、変化を恐れない彼らの音楽は、常に新しい刺激を求める音楽ファンにおすすめです。

The DaysLil Wayne & Bono

Lil Wayne, Bono – The Days (Visualizer)
The DaysLil Wayne & Bono

アメリカのヒップホップシーンを代表するリル・ウェインさんと、アイルランドが誇る世界的ロックバンドU2の顔であるボノさん。

この二人がタッグを組んだ楽曲が、リル・ウェインさんのアルバム『Tha Carter VI』に収録されているのですね。

ヒップホップを軸に、高揚感あふれるポップなアンセムへと昇華させた本作は、リル・ウェインさんが自身の経験を踏まえて「今」の大切さを訴えかけるラップと、ボノさんの心に響く歌声で人生の素晴らしさを歌い上げるパートが見事に融合しています。

2025年6月のNBAファイナルではプロモーションソングにも起用され、試合を大いに盛り上げたそうですよ。

何かに挑戦する時や、日常に輝きを見つけたい時に聴くと、きっと勇気をもらえるはずです。

The Right TimeMonday Michiru

ジャズを基盤にソウルやラテンなど多様なジャンルを巧みに織り交ぜ、日本のアシッド・ジャズシーンを牽引してきた日系アメリカ人のマンデイ満ちるさん。

彼女が2007年に制作したハウスミュージックナンバーは、心地よいビートにジャズやソウルのエッセンスが溶け込み、クロスオーバーの真髄を感じさせます。

この楽曲では、マンデイ満ちるさんの滑らかで感情豊かなボーカルが、洗練されたアレンジと見事に調和し、人生で訪れる好機や、何か新しいことを始める瞬間の高揚感を鮮やかに描き出しているようです。

本作はコンピレーションアルバム『Summer Love 2007』に収録され、Jephte Guillaumeによるリミックス「Jephte’s King Street VoKal」もクラブシーンで人気を博しています。

都会的で洗練された時間を過ごしたい時や、心に活力を注ぎ込みたい時に聴いてみてはいかがでしょうか。