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「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!

「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。

どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。

普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。

どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!

「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(211〜220)

The PathRalph MacDonald

Ralph MacDonald – The Path (Full Version)
The PathRalph MacDonald

カリブの太陽とニューヨークの都会的な感性を併せ持つ、アメリカ出身のラルフ・マクドナルドさん。

彼が1978年に制作したアルバム『The Path』。

その名を冠した17分以上に及ぶインストゥルメンタル組曲は、まさに音で紡ぐ一大叙事詩です。

アフリカを起点とし、カリブ海を経てアメリカ大陸へと渡った音楽の軌跡を、スティールパンやコンガが躍動的に描き出します。

歌詞はありませんが、そのグルーヴからは、多様な文化が混ざり合い新しい音楽が生まれる様がありありと伝わってきます。

ジャズやファンク、カリブ音楽が融合した革新的なサウンドは、音楽の持つ奥深さを感じたい方に強くおすすめします。

The Little Mess You MadeThe Favors, FINNEAS, Ashe

The Favors, FINNEAS, Ashe – The Little Mess You Made (Official Music Video)
The Little Mess You MadeThe Favors, FINNEAS, Ashe

ビリー・アイリッシュさんの実兄で音楽的なパートナーでもあり、自身もソロで活躍するフィニアスさんとアッシュさんによる新ユニット、ザ・フェイバーズ。

それぞれソロで成功を収めている二人が2025年6月にリリースしたこの楽曲は、70年代の香りが漂うポップ・ロックバラードです。

ピアノで静かに幕を開け、ストリングスと共に徐々に感情が高まるドラマティックな構成は圧巻ですね。

二人のボーカルが交互に歌い上げる部分は、まるで会話のよう。

メディアの過剰な注目をテーマに据えています。

本作は2025年9月リリースのアルバム『The Dream』からの先行シングルで、往年のロックファンや、深いメッセージを求める方におすすめです。

TRUTH IN THE LIES (FEAT. LIL DURK)Central Cee

CENTRAL CEE – TRUTH IN THE LIES (FEAT. LIL DURK) (MUSIC VIDEO)
TRUTH IN THE LIES (FEAT. LIL DURK)Central Cee

心を締め付けるようなピアノのイントロが印象的な本作は、イギリス・ロンドン出身のセントラル・シーさんと、アメリカ・シカゴを拠点に活動するリル・ダークさんによる、感情豊かなコラボレーションです。

NE-YOさんの名曲『So Sick』を引用した効果的なピアノの旋律は、楽曲全体に切なくも美しい情感をもたらし、聴く者の心に深く染み渡りますね。

リリックでは、恋愛における信頼と裏切り、嘘の奥に潜む真実といった葛藤が痛切に描かれ、その複雑な想いがピアノの音色と見事に重なり合っています。

本作は2025年1月にリリースされたセントラル・シーさんのデビューアルバム『Can’t Rush Greatness』に収録。

メランコリックなピアノに浸りたい夜に、ぜひ耳を傾けてみてほしいですね。

「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(221〜230)

This SongConan Gray

Conan Gray – This Song (Official Music Video)
This SongConan Gray

アメリカ出身のシンガーソングライター、コナン・グレイさん。

YouTubeでの活動をきっかけにその才能を開花させ、2020年のデビューアルバム『Kid Krow』は全米チャートで初登場5位を記録するなど、Z世代を中心に絶大な支持を集める存在といっても過言ではないでしょう。

彼が2025年5月に世に送り出したナンバーは、同年8月リリースのアルバム『Wishbone』からの幕開けを飾る作品です。

本作は、これまでの彼の作品群とは一線を画し、より深く内省的でエモーショナルな世界観が広がっているんですね。

孤独や自己発見といったテーマが、美しいシンセサイザーの音色と溶け合い、聴く者の心の奥深くに染み渡るようです。

ツアー中のホテルで書き留められたというエピソードからも、彼の飾らない心情が伝わってきて、思わず引き込まれます。

物静かな夜長に、じっくりと自分自身と対話したい、そんな気分の時にこそ聴いてほしい名曲ですよ。

The First TimeDamiano David

Damiano David – The First Time (Official Visual Video)
The First TimeDamiano David

イタリアから彗星のごとく現れ、世界を熱狂の渦に巻き込んだロックバンド、マネスキン。

その圧倒的なフロントマンとして強烈な印象を残すダミアーノ・ダヴィッドさんが、ソロアーティストとしても新たな魅力を開花させているんですね。

2021年のユーロビジョン・ソング・コンテストでの輝かしい優勝も記憶に新しい彼が贈る、心揺さぶるナンバーを紹介します。

本作では、初めて何かに触れた瞬間の、あの何物にも代えがたい鮮烈な心の高ぶりをテーマに据え、ダミアーノさんならではの掠れた色気のある歌声が、聴く者の感情を激しく揺さぶるんですよ。

この楽曲は、2025年5月リリースの彼の初ソロアルバム『Funny Little Fears』に収録されており、パーソナルな想いが込められた珠玉の一曲となっています。

大切な記憶を呼び覚ましたい夜や、情感豊かな音楽にじっくりと浸りたい時に、ぜひ耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

Tutto quello che hoFinley

イタリアの太陽のように明るいエネルギーを放つフィンリーは、ポップパンクとオルタナティブロックを巧みにブレンドしたサウンドが魅力のバンドです。

2002年に結成され、2006年に公開されたデビューアルバム『Tutto è possibile』は瞬く間にイタリア国内でダブルプラチナを獲得。

収録曲が国際的な子供向けアワードのテーマソングにも採用されました。

2008年にはサンレモ音楽祭で『Ricordi』を披露し6位に入賞、同年と2006年にはMTV Europe Music Awardsで「Best Italian Act」を受賞しました。

イタリア語で歌われるキャッチーなメロディと疾走感あふれる演奏は、日常に刺激が欲しい方や気分を上げたい時に最適です。

The Glen (Levi Heron Edit)Levi Heron

スコットランドの伝統とエレクトロニックな鼓動が融合したサウンドで、ダンスフロアを沸かせているのが、ルイス島ストーノウェイ出身のDJ兼プロデューサー、リーヴァイ・ヘロンさんです。

テクノやトランスを土台に、故郷スコットランドの伝統音楽の息吹を吹き込んだ「Ceil-Tech」という独自のスタイルは、彼の音楽的探究心の表れなのではないでしょうか。

2025年5月に彼が手がけた、あるバンドの楽曲を再構築した作品は、原曲が持つ美しい旋律とスコットランドの情景を喚起する要素を保ちながら、リーヴァイ・ヘロンさんならではの力強いダンスビートが加わり、聴く者の心を高揚させる一曲に仕上がっているのですね。

本作は、お母様の誕生日プレゼントとして作られたというエピソードも感動的で、TikTokでのバイラルヒットやUKシングルダウンロードチャート4位という実績も納得です!

新しい刺激を求める音楽ファンに、ぜひ体験してほしいサウンドですね!