「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。
どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(221〜230)
ThroneBring Me The Horizon

ジャンルの壁を壊し続ける、現代ロックシーンの革命児!
イギリス出身のブリング・ミー・ザ・ホライズンは、デスコアからキャリアをスタートさせました。
初期は批評家から厳しい評価を受けることもありましたが、アルバムを出すたびにまるで別バンドのように姿を変え、エレクトロニカやポップまで飲み込む唯一無二のサウンドを築き上げたのです。
特に3rdアルバム『There Is a Hell…』以降の変貌は劇的で、彼らのディスコグラフィーを遡る旅は、ロックの進化史を追体験するかのようですね。
獰猛なサウンドから美しいメロディーまで、彼らの音楽的冒険にきっとあなたも夢中になるはずですよ!
The FloodEscape the Fate

アメリカ・ラスベガスで2004年に結成されたエスケイプ・ザ・フェイトは、ポストハードコアやハードロックなど多彩なジャンルを横断するバンドです。
デビュー前にはマイ・ケミカル・ロマンスが審査するコンテストで優勝し、注目を集めたのだとか。
しかし初代ボーカルが不祥事で脱退するというドラマティックな歴史を持ち、新たにクレイグ・マビットさんを迎えた2作目からバンドの快進撃が始まります。
アグレッシブなリフと切なくもキャッチーなクリーンボーカルが交差するサウンドは、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。
幾度ものメンバー交代を乗り越え、その音楽性を進化させ続けている彼らの今後の活動にも注目したいところです!
Two-Way MirrorLoathe

ジャンルの壁を破壊する革新的なサウンドで強い支持を得ているイギリスのバンド、Loathe。
彼らの音楽は、メタルコアの激烈さとシューゲイザーの耽美な世界観がミックスされた独自のサウンドが特徴です。
ボーカルのカディーム・フランスさんが放つ獣のような叫びと、ギタリストのエリック・ビッカースタッフさんが紡ぐ浮遊感のあるクリーンボイスの掛け合いは鳥肌もの!
重厚なリフに打ちのめされたかと思えば、次の瞬間には美しいアンビエントサウンドに包み込まれるこの感覚は、一度味わうと頭から離れなくなる中毒性があります。
あまりの振れ幅に、本当に同じバンドの楽曲なのかと耳を疑ってしまいそうですよね。
The WeatherAll Time Low

元パートナーとばったり再会した時の気まずさを、底抜けに明るいポップロックで見事に描き切った、アメリカのバンド、オール・タイム・ロウの楽曲です。
本作は2025年10月リリースの記念すべき10作目のアルバム『Everyone’s Talking!』からの先行シングルで、秋からのワールドツアーとも連動しています。
歌詞で描かれるのは、本音を隠して天気の話でその場を乗り切ろうとする、何とも皮肉な状況そのもの!
この誰もが経験しそうな気まずい空気を、ラモーンズを彷彿とさせる疾走感抜群のサウンドで笑い飛ばしてしまうのが彼ららしいですよね。
2025年7月のワープトツアーで25,000人の観客を前に初披露され、会場を熱狂させました。
複雑な気持ちを抱えた時に聴けば、心がスッと軽くなるから不思議です。
The War That You AreBorn of Osiris

アメリカのプログレッシブ・メタルコアバンド、ボーン・オブ・オサイリスが描くのは、誰もが抱える内なる葛藤です。
本作は、心の中にある暗闇と光のせめぎ合いを、テクニカルな演奏と壮大なシンセサイザーで見事に表現しています。
どんなに深い闇の中でも希望は消えないというメッセージは、困難な状況で戦うあなたの背中を力強く押してくれるかもしれません。
この作品は、2025年7月公開のアルバム『Through Shadows』に収録されており、長年バンドを支えたギタリストが参加した最後のアルバムでもあります。
自分を変えたいと願いながらも一歩が踏み出せない時、この音の激流に身を任せれば、内なる戦いに打ち勝つ勇気が湧いてくるはずです。
The CoreEric Clapton

魂の叫びにも似たギターとサックスの激しい応酬が心を揺さぶる、イギリス出身のエリック・クラプトンさんの楽曲。
1977年11月に発売された名盤『Slowhand』に収録された、約8分45秒にも及ぶ壮大な一曲です。
何ものにも頼らず、自分自身の内なる力だけで燃え上がることができるという、力強い自己肯定のメッセージが込められていますよね。
マルセラ・デトロイトさんとの熱量の高いボーカルの掛け合いが、その世界観をより一層鮮やかに描き出します。
本作はライブで演奏されることが非常に稀で、2018年1月に行われたパリ公演で実に40年ぶりに披露された際には大きな話題となりました。
自分を奮い立たせたいとき、心の奥底からエネルギーが湧いてくるような感覚を味わえるでしょう。
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(231〜240)
The MoodFLO x Kaytranada

ロンドンの注目R&BトリオFLOと、カナダ出身のプロデューサー、ケイトラナダさんによるグルーヴィーなナンバーです。
デビューアルバム『Access All Areas』でUKチャートTop3入りしたFLOと、2021年のグラミー賞で2部門を制したケイトラナダさんの才能が融合。
心地よいハウスビートとシャッフルドラムの上を、FLOの艶やかなハーモニーが軽やかに駆け抜けます。
この楽曲が描くのは、気分が乗らない夜の正直な気持ち。
「今はそういう気分じゃない」という繊細な本音も、お洒落なサウンドに乗せると、自分を大切にするクールな意思表示に聞こえてくるから不思議ですよね。
夏の夜、一人でリラックスしたい時や、友人との気ままなドライブのお供に聴けば、ありのままの自分を肯定できるような気持ちにさせてくれるかもしれません。





