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「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!

「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。

どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。

普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。

どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!

「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(221〜230)

The Siamese Cat SongPeggy Lee

ディズニー映画「わんわん物語」の劇中に登場するシャム猫の双子キャラクターのために書かれた楽曲は、アメリカのジャズ界の女王ペギー・リーさんの多才な創作力が光る作品です。

本作では、リーさん自身が作詞・作曲から声の演技まで一手に担い、狡猾で神秘的な猫たちの性格を妖艶な歌声で巧みに表現しています。

ジャズやブルースの要素を織り交ぜた独特のメロディーとリズムが印象的で、ディズニー映画史上でも特に記憶に残る悪役ソングとして位置づけられます。

1955年2月にシングルとして発売された本作は、映画と共に多くの観客に強烈なインパクトを与えました。

TU CON CHI FAI L’AMOREThe Kolors

The Kolors – TU CON CHI FAI L’AMORE (Official Video – Sanremo 2025)
TU CON CHI FAI L'AMOREThe Kolors

ナポリ出身のザ・カラーズは、ポップロックを基盤にファンクやエレクトロニカ、そして80年代を彷彿とさせるイタロディスコの要素を巧みに融合させるイタリアのバンドです。

2009年の結成後、2015年の人気オーディション番組「Amici di Maria De Filippi」での優勝を機に国民的人気を獲得。

同年リリースのアルバム『Out』はイタリアチャート1位を飾り、収録曲『Everytime』も大ヒットしました。

その後も『Frida (mai, mai, mai)』や、2023年にヨーロッパの夏を席巻した『Italodisco』など、キャッチーな楽曲を次々と生み出し、MTV Italian Music Awardsなど受賞歴も豊富で、サンレモ音楽祭にも出場しています。

洗練されたサウンドと情熱的なパフォーマンスが好きな方、新しいイタリアンポップスとの出会いを求める方におすすめです。

The Kitty Cat SongThe Troggs

1964年にイギリスで結成されたロックバンド、ザ・トロッグスが手がけた愛らしい猫の世界を描いた楽曲です。

本作は1966年7月に発売されたデビューアルバム『From Nowhere』に収録され、リー・ドーシーさんのオリジナルを彼らならではのガレージロック風にアレンジしています。

代表曲「Wild Thing」の荒々しさとは対照的に、軽やかでユーモラスな仕上がりが印象的です。

猫の愛らしい仕草や魅力をテーマにした親しみやすいメロディーは、ペット好きの方や1960年代のポップロックを愛する方にぴったりの一曲でしょう。

The ChildAlex Gopher

フランス出身のプロデューサー、アレックス・ゴーファーさん!

フレンチ・タッチ・ムーブメントの中心人物として活躍した彼は、高校時代にエアーのメンバーと共にバンド「オレンジ」を結成していたという経歴の持ち主です。

1999年にリリースされた代表作『You, My Baby & I』は、ハウスやファンク、エレクトロニカを巧みに融合させた洗練されたサウンドが特徴的な名盤となっています。

ビリー・ホリデイの楽曲をサンプリングした人気曲『The Child』は映画『アメリ』のサウンドトラックにも使用され、息子の誕生をきっかけに家庭で楽しめる「ホーム・ハウス」というコンセプトで制作された本作は、クラブ・ミュージックとしてはもちろん日常のBGMとしても最適な心地よさを持った、フレンチ・ハウスの歴史的な1枚です!

Till I Can’t, I WillDylan Scott

Dylan Scott – Till I Can’t, I Will (Official Music Video)
Till I Can't, I WillDylan Scott

アメリカ・ルイジアナ州出身、その深みあるバリトンボイスで知られるディラン・スコットさん。

彼の創り出す音楽は、温かな歌声と親しみやすいメロディが特徴で、日常の中にある愛や希望、家族への想いをテーマにすることが多いです。

このたび公開された一曲も、まさに彼の真骨頂。

リスナーの心にそっと寄り添うような優しい雰囲気に満ちています。

本作は、2016年の大ヒットシングル『My Girl』や2021年のCMTミュージック・アワード受賞といった輝かしいキャリアを持つ彼が、2025年5月に発売するアルバム『Easy Does It』に収録される予定です。

穏やかな気持ちになりたい時や、大切な人を想う瞬間に聴きたくなる、そんな魅力的な作品と言えそうですね。

Turn On, Tune In, Cop OutFreak Power

イギリスが生んだアシッドジャズ界の重要な存在、フリーク・パワー!

後にファットボーイ・スリムとして世界的名声を得るノーマン・クックさんと、トロンボーン奏者のアシュリー・スレーターさんが中心となって1993年に結成されたグループです。

彼らが1994年にリリースしたデビュー・アルバム『Drive-Thru Booty』は、アシッドジャズ、ファンク、ソウル、トリップホップを見事に融合させた傑作となっています。

収録曲「ターン・オン、チューン・イン、コップ・アウト」がリーバイスのCMに起用されてUKチャート3位の大ヒットを記録するなど、商業的にも成功を収めました。

クラブシーンを意識したグルーヴィーなサウンドは、当時のパーティー世代に絶大な支持を得た歴史的な名盤です。

「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(231〜240)

The Sun Goes Down On Milky WayGazebo

イタリア出身のガゼボさんが1980年代に手掛けた楽曲として、星空や銀河系をテーマにした内容は実にロマンチックで印象的ですよね。

1986年にリリースされたアルバム『Univision』に収録されており、翌1987年にはシングルとしてスペインのSanni Recordsから12インチ・バイナルで発表されました。

本作は彼の代表曲『I Like Chopin』で知られるメロディアスなイタロ・ディスコ・サウンドをベースに、より洗練されたアレンジと宇宙的な世界観を表現した楽曲となっています。

タイトルが示すように天の川に沈む夕日をイメージした壮大なスケール感は、七夕の夜に星空を見上げながら聴くのにぴったりでしょう。