「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「T」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「T」で始まる英単語というと「To」「Top」「Tender」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも実際に楽曲のタイトルに使われていますし、洋楽ファンの方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
普段、同じ頭文字で始まる曲だけを探すということはあまりないかもしれませんが、新しい曲に出会えたり、新たな発見があったりするかもしれません。
どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(361〜370)
T-JamGeorge Duke

幅広いジャンルを縦横無尽に行き来したアメリカ出身の音楽マエストロ、ジョージ・デュークさん。
4歳でピアノを始めた彼は、1969年にジャン=リュック・ポンティとのコラボレーションで注目を集め、その後フランク・ザッパとも共演しました。
1970年代に本格的にソロ活動を開始し、1977年のアルバム『Reach for It』が商業的成功を収めています。
2001年と2002年にはダイアン・リーヴスのアルバムでグラミー賞を獲得した彼の功績は、ダフト・パンクやカニエ・ウェストさんなど現代アーティストのサンプリングにも息づいています。
ジャズとファンクの境界を越えた洗練されたグルーヴを求めるリスナーにぴったりです。
TemplarsSABATON

中世の騎士団「テンプル騎士団」の興亡を描いたスウェーデンのパワーメタルバンド、Sabatonの新曲が登場です。
重厚なギターリフと壮大なシンフォニックサウンドで彼らの真骨頂とも言える歴史ものの世界観を構築しています。
赤い十字をあしらった白いマントで知られる騎士団の栄光と没落を描いた本作は、2025年4月にリリースされたもので、バンドの11枚目となるスタジオアルバムの先行シングルとして位置づけられています。
2025年11月からスタートする「The Legendary Tour」でも披露予定とのことで、戦車型のドラムセットなど彼らならではの迫力あるステージングとともに楽しみたい一曲です。
歴史的題材の音楽に興味がある方におすすめします。
TyrantsSam Fender

息を呑むほど壮大なサウンドと情熱的なメッセージが交差する一曲が、イギリス出身のシンガーソングライター、サム・フェンダーさんから届けられました。
2025年4月25日、彼の31歳の誕生日に合わせて公開されたこの楽曲は、EP『Me and the Dog』に収録され、Record Store Dayの限定リリースとして話題を集めています。
アメリカのロックバンドThe War On Drugsのフロントマン、アダム・グランデュシエルさんとの共同プロデュースにより生み出された本作は、自己のエゴとの葛藤や個人の成長をテーマにした力強いメッセージが込められています。
この楽曲はフェンダーさんの2025年ヨーロッパ・北米ツアー中に初披露され、特にコーチェラ・フェスティバルでの共演が大きな話題となりました。
今夏の完売御礼のUKスタジアムツアーへ向けて、前向きなエネルギーを感じたい方にぴったりの一曲です。
this is what floating feels likeJVKE x Tori Kelly

ピアノの浮遊感溢れるメロディと爽やかなビートが心地よく融合した、人気シンガーソングライターのジェイクさんとトリ・ケリーさんによる珠玉のデュエット作品です。
幸せな恋の高揚感を心温まるハーモニーで優しく包み込み、まるで本当に空を漂うかのような解放感に満ちています。
2024年2月にソロバージョンを公開したジェイクさんですが、グラミー賞も受賞したトリさんの表現力豊かなソウルフルボイスを迎え、2025年4月に新たな輝きを放つ作品として生まれ変わりました。
本作は、彼の代表作『golden hour』で知られる感情をテーマにした楽曲シリーズの新作で、恋に落ちた時の幸福感を見事に描き出しています。
幸せな気持ちに浸りたい時や、大切な人と共有したい心温まるひと時に、ぴったりの一曲です。
Time BombRancid

アメリカ・カリフォルニア州発のパンクロックを代表するスカパンクの金字塔、ランシド。
1991年の結成以来、スカとパンクを巧みに融合させた独自のサウンドで、シーンの最前線を走り続けています。
1993年のアルバム『Rancid』でメジャーデビューし、ザ・クラッシュやオペレーション アイビーの影響を強く受けたストリートパンクスタイルを確立。
1995年のアルバム『…And Out Come the Wolves』は全米でプラチナディスクを達成し、現在まで数々のヒット作を生み出してきました。
エネルギッシュなライブパフォーマンスと、社会性のある力強いメッセージ、そしてマット・フリーマンさんの卓越したベースプレイは圧巻です。
スカ、レゲエ、ハードコアと、多彩な音楽性を内包した彼らのサウンドは、パンクロックファンはもちろん、ジャンルを超えた音楽愛好家にもおすすめです。
There’s a Metalhead in the Parking LotSlapstick

1990年代のシカゴを代表するスカパンクシーンから誕生したスラップスティックは、熱量の高いライブパフォーマンスと社会性のある歌詞で知られています。
メンバー全員が高校時代からの親友という関係性から生まれる一体感と、オペレーション アイビーなどから影響を受けたエネルギッシュなサウンドが魅力です。
1993年の結成から1996年の解散まで、わずか3年間の活動期間でしたが、名盤『Lookit!』を残し、シカゴのパンクシーンに大きな影響を与えました。
解散後はアルカリ・トリオやローレンスアームズなど、メンバーそれぞれが新たなバンドで活動を続けています。
2011年にはAsian Man Recordsの15周年記念フェスで再結成を果たすなど、現在も根強い人気を誇ります。
スカやパンク、オルタナティブロックが好きな方におすすめのバンドです。
「T」から始まるタイトルの洋楽まとめ(371〜380)
There’s A Part I Can’t Get BackSunflower Bean

インディーロックシーンの最前線で活躍を続けるサンフラワー・ビーンによる印象的な楽曲が、2025年4月に米国で公開されました。
ニューヨーク出身の彼らが新アルバム『Mortal Primetime』から放つ本作は、セルフプロデュースによる意欲作。
ベーシスト兼ボーカルのジュリア・カミングさんの体験に基づいた赤裸々な告白が、オルタナティブロックとサイケデリアの魅力的な融合によって表現されています。
米国ではRough TradeやLodge Roomなど各地のライブハウスでのツアーも予定されており、益々の活躍が期待される彼らのバンドサウンドを、深い共感を持って受け止めたい方にぜひお薦めしたい作品です。





