「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!
そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(141〜150)
We Lift Our Hands In The SanctuaryKurt Carr

心を揺さぶる力強いハーモニーと温かみのある歌声で人々を魅了する米国のカート・カーさん。
ライブアルバム『Awesome Wonder』に収録された本作は、聖域での賛美をテーマに、素朴な祈りの気持ちを壮大なスケールで表現しています。
伝統的なゴスペルにR&B、ジャズ、ソウルの要素を織り交ぜた独自のスタイルで、聴く人の心に直接語りかけてくるような親しみやすさが魅力です。
2000年9月、カリフォルニア州イングルウッドのFaithful Central Bible Churchで録音されたこの作品は、ゴスペル音楽のコンピレーションアルバム『WOW Gospel 2003』にも収録され、幅広い層から支持を集めています。
シンプルな歌詞と覚えやすいメロディーで、ゴスペルに興味を持ち始めた方にぴったりの1曲です。
WYC4MIKE & Tony Seltzer

アメリカのアンダーグラウンド・ヒップホップシーンで活躍するMIKEさんとTony Seltzerさん。
二人のコラボレーションアルバム『Pinball II』から切り取られた本作は、ウージーで中毒性のあるビートとスラード・フローが融合した印象的な一曲です。
内省的な歌詞では、成功を手にした自身と周囲の人々との関係性について語られており、イギリスのラッパー兼プロデューサーJadaseaさんの参加も話題を呼んでいます。
2025年5月に公開されたアルバム『Pinball II』にはEarl SweatshirtさんやClams Casinoさんなど、多彩なアーティストが参加。
Ian Lopezさんが監督を務めたミュージックビデオも公開され、深みのある世界観を視覚的にも堪能できる作品となっています。
実験的かつ先鋭的なサウンドを好む音楽ファンにぜひおすすめしたい一曲です。
WheneverMegan Thee Stallion

堂々としたビートとシュルレアリスムをミックスした世界観で魅了する、アメリカ出身のミーガン・ザ・スタリオンさん。
世界的なチャートを席巻してきた彼女が、自主レーベル「Hot Girl Productions」から2025年4月に公開した本作は、アトランタのラッパーMs.Cherryさんの2008年の楽曲をサンプリングした骨太なヒップホップ・ナンバーです。
自身の経験や批評への回答を織り込んだ力強いラップは、ダリ作品から着想を得たアートワークやミュージックビデオと相まって、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
今作は、彼女のアルバム『Megan』と『Act II』に続く楽曲で、American Music Awardsにノミネートされた名誉と共に、ラップが好きな方はもちろん、アート性の高い音楽映像作品をお求めの方にもお薦めの一曲です。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(151〜160)
Where I Been / Shot CallinYoungboy Never Broke Again

刑務所から釈放されたばかりのヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインさんによる2作の新曲は、まさに彼の音楽的な成長を示す作品となっています。
アメリカ・ルイジアナ州出身のラッパーである彼が1曲目で描くのは、過去の苦悩や経験に裏打ちされた赤裸々な心情。
メロディアスなフローと感情的なリリックが胸に迫ります。
対して2曲目では自信に満ちた強い決意が込められ、力強いビートと鋭いリリックが印象的です。
本作は2025年5月2日に公開された楽曲で、同年後半には新たなアルバムとツアーの計画も進行中とのこと。
深夜のドライブやワークアウト中など、自分を奮い立たせたい時にぴったりの1曲です。
WW3Ye

アメリカを代表するレコーディングアーティストとして知られるイェさんが2025年3月にリリースした本作は、現代社会の緊張や対立といった社会情勢に対する鋭い洞察を映し出す印象的な一曲です。
ヒップホップとラップを融合させた革新的なサウンドメイキングが展開され、プロデューサーとしての類まれな手腕も見事に発揮されています。
アルバム『VULTURES 1』と『VULTURES 2』で連続してビルボード200チャートの1位を獲得した勢いそのままに、新たな音楽的挑戦を見せた意欲作で、イェさんのアーティストとしての深い思索と感情が色濃く反映されたサウンドは聴く者の心を強く揺さぶります。
社会の現状に問題意識を持つ方や、新鮮なサウンドを求めるミュージックファンにお薦めの一曲になっていますよ。
Waiting For The DayBachelor Girl

オーストラリア出身のポップデュオ、バチェラー・ガールのデビュー曲がリスナーの心を捉えたのは、タニア・ドコさんの力強くも繊細なボーカルと、恋愛の痛みを交通事故に例えた巧みな歌詞表現があったからでしょう。
本作は1998年6月に発売され、オーストラリアチャートで最高4位、ニュージーランドでも6位を記録し、ゴールド認定を獲得した彼らの代表作です。
アルバム『Waiting For The Day』に収録され、ARIAミュージックアワードで「プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞する原動力となりました。
90年代のノスタルジーに浸りたい方や、洗練されたポップサウンドを求める音楽ファンにぴったりの一曲です。
What Are You Waiting For?d4vd

スマートフォンのアプリを使って音楽制作をはじめ、ゲーム実況動画のBGM作りから本格的な活動へと至ったアメリカ・テキサス州ヒューストン出身のアーティスト、デイヴィッドさん。
2022年に『Romantic Homicide』でブレイクを果たし、続く『Here With Me』もスマッシュヒット、SZAさんの北米ツアーにも参加するなど、着実にキャリアを重ねています。
本作はアニメ『インヴィンシブル』のサウンドトラックに迎えられた初のテレビタイアップ作品。
インディーロックとR&Bを中心に、エモラップからの影響も感じさせる個性的なサウンドメイクが光る一曲ですね。