RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!

そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。

この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。

これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。

「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(151〜160)

Won’t StopGunna

Gunna – Won’t Stop [Official Visualizer]
Won't StopGunna

ジョージア州コレッジパーク出身、現代ヒップホップシーンでメロディック・トラップを牽引するガンナさん。

彼が2025年6月にリリースしたソロ作品は、長年の盟友ターボさんのプロデュースによるもので、ピアノを基調としたサウンドに鋭い808ビートとクリアなハイハットが絡み合い、落ち着きと緊張感が絶妙に同居していますね。

この楽曲では、ガンナさんの滑らかなフロウと言葉の切り方が際立ち、まるで彼の「止まらない決意」を伝える“声明”のような仕上がり。

2020年にビルボード200で首位を獲得したアルバム『Wunna』の実績も記憶に新しい中、本作は来るアルバム『The Last Wun』への重要な一歩となるでしょう。

彼のキャリアの新章を感じさせる、聴き逃せない一曲となっていますよ。

we fell in love in octobergirl in red

ノルウェー出身、1999年生まれのマリー・ウルヴェン・リングハイムさんのアーティスト名がガール・イン・レッドさんなのですね。

若きシンガーソングライターとして世界的な人気を博し、オルタナティブ・ポップやインディー・ロックといったジャンルで活動し、心に響く音楽を紡ぎ出しています。

音楽活動は2015年、贈られたマイクがきっかけでした。

2016年11月公開の『I Wanna Be Your Girlfriend』で注目を集め、2018年にはEP『Chapter 1』、そして多くの心を掴んだ『We Fell in Love in October』が続きました。

2021年のアルバム『If I Could Make It Go Quiet』はSpellemannprisenで3部門受賞と高い評価を得ましたね。

「Do you listen to girl in red?」という言葉が象徴的な意味を持つなど、彼女の音楽は多くの若者の心に寄り添っています。

自身の感情と重ねて音楽を楽しみたい方や、ローファイで親密なサウンドを好む音楽ファンにも、ぜひ一度触れてみてほしい存在なのですね。

White FoxesSusanne Sundfør

Susanne Sundfør – White Foxes (Official video)
White FoxesSusanne Sundfør

ノルウェー、ハウゲスン出身のスサンヌ・スンドフォールさん。

幼少より音楽に親しみ、アート・ポップやエレクトロニカ、フォークといった多彩なジャンルを、緻密なサウンドプロダクションで横断するスタイルが魅力です。

2007年にアルバム『Susanne Sundfør』でデビュー後、シングル“White Foxes”を収録したアルバム『The Silicone Veil』や、2015年の名盤『Ten Love Songs』で国際的な評価を不動のものとしました。

『Ten Love Songs』は母国のスピッレマン賞で3冠に輝き、M83との共作『Oblivion』は映画挿入歌としてノミネートされるなど、その才能は折り紙付きです。

知性とエモーションが織りなす彼女の音楽は、独創的なポップスを求めるリスナーにこそ、ぜひ体験していただきたい世界観ですよ。

What It Is To BurnFinch

感情のジェットコースターのようなサウンドで、聴く者の心を掴むアメリカのバンド、フィンチ。

1999年にカリフォルニアで結成し、ポスト・ハードコアの激情とエモの叙情性、ポップパンクのキャッチーさを巧みに織り交ぜた音楽を展開しています。

2002年3月、彼らは画期的なデビューアルバム『What It Is to Burn』をリリースし、収録曲「What It Is to Burn」は全米オルタナティブチャートで15位を獲得、16週にわたりランクインするヒットとなりました。

名盤『What It Is to Burn』はMetal Hammer誌で2002年のベストアルバム17位に選出されるなど、激情と美旋律が交錯する彼らの音楽は、魂を揺さぶるような体験を求める人々の心に深く響くでしょう。

Writing On The WallsUnderoath

Underoath – Writing On The Walls (Official Video)
Writing On The WallsUnderoath

アメリカ・フロリダ州タンパから現れたアンダーオースは、1997年の結成以来、ポスト・ハードコアやメタルコアの領域で独自の音世界を築いてきました。

彼らの音楽は、激しいスクリームと心を打つクリーンボーカルが見事に融合し、聴く者の感情を揺さぶります。

1999年に公開されたアルバム『Act of Depression』でデビューし、2004年公開のアルバム『They’re Only Chasing Safety』でそのスタイルを確立、多くのファンを獲得しました。

2006年の名盤『Define the Great Line』はビルボードチャートで2位に輝き、彼らの人気を不動のものに。

キーボードやサンプラーも取り入れた多彩な音楽性は、一度解散し再結成を経てもなお進化し続けています。

激しさと繊細さが織りなすドラマティックなサウンドを求めるなら、彼らの音楽は必聴です。

What I WantMorgan Wallen, Tate McRae

Morgan Wallen, Tate McRae – What I Want (Audio)
What I WantMorgan Wallen, Tate McRae

カントリーの枠を超え、ポップやロックの要素も取り入れ幅広いリスナーを虜にしているアメリカ出身のモーガン・ウォーレンさん。

そんなウォーレンさんが、カナダ出身で注目を集めるポップシンガー、テイト・マクレーさんを初めての女性コラボ相手として迎えたのが、今回ご紹介する一曲です。

ウォーレンさんのハスキーで心に響く歌声と、マクレーさんのクリアで洗練されたボーカルが見事に絡み合い、刹那的なロマンスの中に潜む過去の傷や互いの渇望を切なくも美しく表現しています。

この作品は、ウォーレンさんの4作目となるアルバム『I’m the Problem』に収録され、2025年5月にリリースされるやいなやBillboard Hot 100で首位を獲得、マクレーさんにとっては初のNo.1ソングとなったのも大きな話題となりました。

ジャンルの壁を越えた音楽の新たな可能性を感じさせる本作は、エモーショナルな楽曲を求める方にこそ聴いてほしいですね。

「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(161〜170)

WHIM WHAMIEE (Remix)PLUTO, Sexyy Red

アメリカのヒップホップシーンで今、大きな注目を浴びているのがアトランタ出身のPLUTOさんとセントルイス出身のSexyy Redさんです。

PLUTOさんは元美容師という一面も持ち合わせ、2025年2月にリリースされたデビューシングルでいきなりシーンに躍り出ました。

この楽曲の魅力は何と言ってもその勢いですが、さらに2024年のBET Hip Hop Awardsで「Best Breakthrough Hip Hop Artist」に輝いたSexyy Redさんをフィーチャーしたリミックスが、同年5月にリリースされたんですね。

Zaytovenさんらが手がけたビートは中毒性が高く、二人のエネルギッシュなラップが炸裂。

女性としての自信や力強さをストレートに表現した本作は、オリジナル版がTikTokで3.5億回再生を記録し、リミックスもBillboard Hot R&B/Hip-Hop Songsチャートで16位を獲得するなど、その勢いは凄まじいものがあります。

聴けば自然と体が動き出すような、パーティーやドライブにも最適な仕上がりとなっておりますよ。