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「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!

そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。

この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。

これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。

「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(161〜170)

whoa (mind in awe) (Remix)XXXTENTACION & Juice WRLD

XXXTENTACION & Juice WRLD – whoa (mind in awe) (Remix) (Official Video)
whoa (mind in awe) (Remix)XXXTENTACION & Juice WRLD

2010年代後半のアメリカ音楽シーンにおいて、エモラップという潮流を代表する存在であったエックスエックスエックステンタシオンさんとジュース・ワールドさん。

共に1998年生まれでSoundCloudからキャリアを切り拓き、内省的なリリックと多彩な音楽性で若者たちの心を掴みましたが、その才能はあまりにも早く天へと召されました。

今回紹介するのは、そんな二人の魂が共鳴するかのような、2025年5月に公開された作品です。

エックスエックスエックステンタシオンさんの繊細な歌声にジュース・ワールドさんのエモーショナルなラップが重なり、木琴のような柔らかな音色のトラックと見事に調和して、聴く者の心を揺さぶりますね。

人気ゲーム『Fortnite』での楽曲展開も話題となりました。

深い悲しみを乗り越えようとする切実な思いが、きっと多くの人に力を与えてくれるはずです。

Where To LookNilüfer Yanya

ロンドン・チェルシー出身、多様なジャンルを巧みに織り交ぜるニルファー・ヤンヤさん。

その表現力豊かなボーカルとギターで注目を集める彼女が、2025年7月リリースのEP『Dancing Shoes』より先行して2025年6月に一曲を公開しています。

本作は、一度はアルバム『My Method Actor』収録を見送られたものの、ツアー後に改めて向き合い完成させた、彼女自身もメロディがお気に入りという楽曲なのですね。

持ち味のギターサウンドに内省的な言葉が乗り、後半のギターリバーブが感情を揺さぶるインディーロックとなっていますよ。

EPタイトルとは異なり、じっくりと物思いにふける夜に寄り添ってくれるような一曲と言えそうです。

Walking On The Milky WayOrchestral Manoeuvres in the Dark

Orchestral Manoeuvres In The Dark – Walking On The Milky Way
Walking On The Milky WayOrchestral Manoeuvres in the Dark

天の川を歩くという壮大なタイトルを持つこの楽曲は、イギリスの電子音楽界を牽引するオーケストラル・マニューヴァーズ・イン・ザ・ダークが1996年に発表したシンセポップの名曲です。

アンディ・マクラスキーさんが自身で最高傑作の一つと語るだけあって、ストリングスを取り入れた壮大なサウンドとバロックポップの要素が見事に融合された楽曲となっています。

本作はアルバム『Universal』に収録され、UKシングルチャートで17位を記録しましたが、当時BBC Radio 1では「トレンディではない」との理由で放送されないという憂き目にあった楽曲でもあります。

しかし、BBC「Top of the Pops」でフルオーケストラをバックに演奏された映像は今も語り草となっていますよ。

宇宙的なスケール感と美しいメロディに包まれて、七夕の夜空を見上げながらぜひ聴いてみてください。

Went Legit FreestyleYungeen Ace

壮絶な経験を音楽へと昇華させるアメリカ出身のラッパー、ユンジーン・エースさん。

2018年には銃撃事件で8発もの銃弾を受けながら奇跡的に生還したという過去を持ちます。

そんな彼が2025年6月に新たなフリースタイル作品を公開していますよ。

本作は、G Herboさんの楽曲のビートを借り、自身の波乱に満ちた人生やストリートでのリアルな体験を赤裸々に表現。

過去の敵対関係や自身の成長にも触れており、彼の音楽的成熟を感じさせる仕上がりとなっていますね。

JayDaYounganさんとの共作でゴールド認定を受けた『Opps』や、アルバム『Life of Betrayal 2x』などで確かな実力を示してきた彼だけに、本作も聴き逃せません。

彼の魂の叫びに共感するリスナーには、まさにおすすめの一曲と言えそうです。

WHEN I’M WITH YOU feat. TylaLiSA

LISA – WHEN I’M WITH YOU feat. Tyla (Official Music Video)
WHEN I'M WITH YOU feat. TylaLiSA

夏の恋に心を奪われる瞬間を美しく描いたリサさんとタイラさんのコラボレーション楽曲です。

友人たちの忠告を無視してでも新しい恋に飛び込みたくなる女性の心情を、lo-fiなR&Bサウンドとミニマルなエレクトリックピアノの伴奏で表現しています。

本作は2025年2月にリサさんのソロデビューアルバム『Alter Ego』の収録曲としてリリースされ、5月にはプールサイドやパーティーシーンを彩るミュージックビデオも公開されました。

恋をすることで自分自身がより良くなる感覚や、プライドを捨ててでも一緒にいたいと思う気持ちが歌われており、夏のドライブや友人との旅行の際に聴きたくなる1曲です。

Walk AwayXavier Rudd

Xavier Rudd – Walk Away [Official Video]
Walk AwayXavier Rudd

オーストラリア出身のマルチインストゥルメンタリスト、ザビエル・ラッドさんによる心に響くバラード。

ラッドさんはディジュリドゥやスライドギターなど多彩な楽器を操るシンガーソングライターであり、環境問題や先住民の権利など社会的なメッセージを音楽に込めることで知られています。

この楽曲は2018年にリリースされたアルバム『Storm Boy』の冒頭を飾る楽曲で、過去の執着や痛みから解放され、自分自身の道を歩む勇気を歌った内容となっています。

イギリスのプロデューサー、クリス・ボンドが手がけた洗練されたサウンドは、フォーク、レゲエ、ブルースの要素が美しく融合し、海辺でのんびりと過ごしたい時にぴったりの一曲です。

Wake Me Up When September EndsGreen Day

Green Day – Wake Me Up When September Ends [Official Music Video] [4K Upgrade]
Wake Me Up When September EndsGreen Day

父親への愛と喪失をテーマにした、グリーン・デイの珠玉のバラードです。

ビリー・ジョー・アームストロングさんが10歳で父親を亡くした実体験を元に描かれており、部屋に閉じこもった少年が母親に告げた言葉がタイトルの由来となっています。

アコースティックギターの繊細なアルペジオから始まり、徐々に壮大な楽器編成へと発展する構成は、時の流れと癒しのプロセスを音楽で表現した傑作といえるでしょう。

アルバム『American Idiot』からの4枚目のシングルとして2005年6月にリリースされ、ビルボードホット100で最高6位を記録しました。

大切な人を失った経験がある方、人生の節目を迎えている方におすすめしたい一曲です。