「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!
そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(211〜220)
What a Wonderful WorldLouis Armstrong

緑の木々や赤いバラ、青い空や白い雲など、自然の美しさを歌い上げた名曲。
人々が友情を交わす様子や、赤ちゃんの成長を描写しながら、世界の素晴らしさを優しく語りかけるルイ・アームストロングさんの温かな歌声が心に響きます。
1967年のリリース当初、アメリカでは大きな反響を得られませんでしたが、1987年の映画『グッドモーニング, ベトナム』での使用を機に再評価され、グラミー賞の殿堂入りを果たしました。
本作は、新郎新婦の新しい出発を祝福する退場シーンにぴったり。
おふたりの未来への希望とゲストへの感謝の気持ちを、深い愛情を込めて表現できる楽曲です。
Where I layMovements

カリフォルニア州ランチョ・サンタ・マルガリータを拠点に活動するポストハードコアバンド、Movementsが深い感情を抱えた楽曲を届けています。
どこか居場所がないと感じる人々に向けたメッセージ性の高い本作は、緊張感のあるギターと洗練されたアンサンブルが織りなす音の世界観を見事に表現しています。
自己の存在意義や社会からの疎外感といった普遍的なテーマを、繊細かつ力強く描き出す姿勢からは、バンドの成熟ぶりが感じられますね。
2020年にリリースしたアルバム『No Good Left to Give』で全米オルタナティブチャート3位を記録し、アメリカ国内で4億7800万回以上のストリーミング再生を達成。
さらに2025年3月からは北米24都市を巡るツアーも予定されており、着実にファンベースを広げています。
孤独や不安を抱える全ての人に寄り添うような温かみのある楽曲なので、一人の夜にヘッドフォンで聴くのがおすすめです。
Work ft. DrakeRihanna

官能的なダンスホールとR&Bの融合が魅力的な一曲。
カリブの文化を前面に押し出し、複雑な恋愛関係や親密さへの渇望をテーマに、バルバドスやジャマイカのクレオール語を巧みに織り交ぜています。
リアーナさんの柔らかなボーカルとドレイクさんのラップが絶妙な調和を生み出し、洗練された雰囲気を醸し出しています。
2016年1月にリリースされ、米国ビルボードHot 100チャートで9週連続1位を獲得。
大人の女性が夜のドライブで聴きたくなる、ちょっと大人な一曲です。
When He’s Not There (feat. Lucky Daye)Kehlani

タトゥーだらけのルックスも印象的なケラーニさん。
アメリカ出身のシンガーソングライターで、1995年生まれの彼女は、現代R&B界を代表するシンガーソングライターの一人としてシーンの最前線を走り続けていますね。
2024年8月にリリースされた本作は、ラッキー・デイさんをフィーチャーした魅力的な楽曲に仕上がっています。
秘密の関係や複雑な感情を描いた歌詞が印象的で、ケラーニさんの澄んだ歌声とラッキー・デイさんの豊かなハーモニーが見事に調和していますね。
What We DoingLil Unky & Quavo

アメリカのヒップホップシーンで注目を集めているリル・アンキーさんと、ミーゴスのメンバーとして知られるクエイヴォさんがコラボした楽曲が話題を呼んでいます。
トラップビートとミニマルなメロディーが特徴的な本作は、クラブやストリート向けのエネルギッシュなサウンドが印象的。
2人のラップスタイルが絶妙に絡み合い、独特のグルーヴを生み出しています。
2025年1月24日にリリースされたこの楽曲は、ストリーミングサービスで多くのリスナーに聴かれており、SNSでも拡散中。
バスケットボール好きのクエイヴォさんは、NBAのオールスターイベントにも登場するので、スポーツ関連のメディアでの使用も期待されますね。
Who Laughs Last (feat. Kristen Stewart)Lord Huron

アメリカはミシガン州出身のインディーフォークバンド、ロード・ヒューロンが2025年1月に発表した楽曲は、女優のクリステン・スチュワートさんとのコラボレーションで話題を呼んでいます。
絶望的な逃避行を描いたポストパンク調のサウンドと、スチュワートさんのモノローグが融合した本作は、バンドの新たな挑戦を感じさせる一曲。
深夜のドライブを彷彿とさせる緊迫感のある歌詞と映像美溢れるミュージックビデオも印象的で、荒涼とした風景描写が聴く者の想像力を刺激します。
ロード・ヒューロンの5枚目となる次回アルバムへの期待も高まる先行シングルですね。
What Are We Provinghayve & DRIIA

フィンランドが誇る音楽プロデューサーデュオ、ヘイヴさんとスウェーデン出身のシンガーソングライター、ドリアさんによるコラボレーション楽曲が2025年1月に発表されています。
ドリアさんの澄んだ声質とヘイヴさんの洗練されたサウンドデザインが見事に調和した本作は、フューチャーベースとメロディックダブステップの要素を取り入れた、エモーショナルかつエネルギッシュな一曲に仕上がっています。
カナダの人気レーベル、モンスターキャットからのリリースということで、今後ゲームやアニメとのタイアップなども期待できそうですね。
内省的な歌詞の世界観と壮大なサウンドスケープが融合した本作は、静かな夜にじっくり聴き入るのがおすすめです。