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「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「W」で始まるタイトルの音楽には、魂を揺さぶる物語が宿っています。

スウェーデンのアヴィーチーさんが紡ぐ夢のようなメロディ、イギリスのオーケストラル・マニューヴァーズ・イン・ザ・ダークが描く壮大な世界、アメリカのフィンチが放つ激情のサウンド。

ジャンルを超えて響き合う音楽の数々は、私たちの心に深く刻まれる感動を届けてくれます。

「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(161〜180)

Walt Grace’s Submarine Test, January 1967John Mayer

“Walt Grace’s Submarine Test, January 1967” Lyric Video
Walt Grace’s Submarine Test, January 1967John Mayer

新年の「新しいスタート」を体現するような曲が欲しい、そんな願いを叶えてくれるのがジョン・メイヤーさんの本作です。

架空の人物ウォルト・グレースが、周囲の反対を押し切って自作の潜水艦で冒険に出る物語が描かれており、挑戦する勇気と独自性を象徴しています。

2012年にリリースされたアルバム『Born and Raised』に収録されたこの曲は、メイヤーさんの作品の中でも特に独特な魅力を放っています。

ノスタルジックでメランコリックな雰囲気の中に、夢を追い続けることの大切さが込められており、新年に向けて背中を押してくれる一曲となっています。

自分の人生に行き詰まりを感じている人や、新たな挑戦を始めたい人にぴったりの楽曲です。

Winter Snow (ft. Audrey Assad)Chris Tomlin

Chris Tomlin – Winter Snow (ft. Audrey Assad) [Lyric Video]
Winter Snow (ft. Audrey Assad)Chris Tomlin

静かに降り注ぐ冬の雪をイメージさせる、クリス・トムリンさんとオードリー・アサドさんのデュエット曲。

2009年にリリースされたクリスマス・アルバム『Glory in the Highest: Christmas Songs of Worship』に収録されています。

優しく包み込むような歌声と、控えめで静かなメロディが特徴的な本作は、イエスの降臨を雪のように穏やかで静かなものとして表現しています。

キリスト教の信仰を持つ方はもちろん、静かな冬の夜に心を落ち着かせたい人にもおすすめの1曲。

クリスマスの礼拝やイベントでも演奏されることが多く、聴く人に平和と静寂のメッセージを届けてくれます。

Winter SnowJ.J. Cale

JJ Cale – Winter Snow (Official Audio)
Winter SnowJ.J. Cale

降り積もる雪を「白い蝶」と例えた詩的な表現が印象的な一曲です。

J.J.ケイルさんの落ち着いたボーカルと温かみのあるギターサウンドが、厳しい冬の寒さと孤独感を見事に表現しています。

2019年4月にリリースされたアルバム『Stay Around』に収録された本作は、2013年に亡くなったケイルさんの未発表音源から編纂されたものです。

ブルースとカントリー、フォークが融合した独特な「タルサ・サウンド」が魅力的で、雪の降る静かな夜に聴きたくなる楽曲です。

厳しい冬の中で旅立ちたくても動けない、という歌詞の心情に共感しながら、ゆったりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

Walking In The SnowRun The Jewels

Run The Jewels – Walking In The Snow (Official Music Video)
Walking In The SnowRun The Jewels

社会の冷たさを雪の中を歩くことに喩えた楽曲で、人種差別や警察の暴力といった重いテーマに切り込んだ作品です。

Run The Jewelsの4作目のアルバム『RTJ4』に収録され、2020年6月にリリースされました。

人種差別への抗議活動の高まりを受け、急遽発表が2日前倒しになるという経緯も。

重厚なビートとダークなトーンが特徴的で、社会の不正に立ち向かう強い意志が込められています。

雪の夜、社会の現状に思いを巡らせたい人におすすめです。

Run The Jewelsの鋭い視点と力強い表現力に、きっと心を揺さぶられることでしょう。

Winter SongSara Bareilles & Ingrid Michaelson

雪が降る静かな冬の夜に聴きたくなる、心温まるデュエット曲です。

サラ・バレイリスさんとイングリッド・マイケルソンさんの柔らかな歌声が美しく重なり、ピアノの繊細な音色とともに、冬の寒さを優しく包み込んでくれます。

愛する人との距離や季節の厳しさを感じつつも、希望を持ち続けることの大切さを歌い上げる本作は、2008年にリリースされ、アイルランドでは2位を記録するヒット曲となりました。

2010年のアメリカ合衆国国立クリスマスツリー点灯式でも披露されるなど、冬の名曲として人々に愛され続けています。

寒い季節に、大切な人を想いながら聴いてほしい一曲ですね。