「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!
そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(281〜290)
WarplaneHeartworms

ロンドンを拠点に活動するジョジョ・オームさんのソロプロジェクト、ハートワームズによる新曲は、彼女の軍事史への深い愛着が反映された一曲。
ポストパンクを基調にしながらも、よりポップでメロディックな要素を取り入れた本作は、初期のゴシックなサウンドからの進化を感じさせます。
第二次世界大戦時の若くして亡くなったパイロットへの強い関心から生まれた歌詞は、戦争の暗い側面と個人的な感情を織り交ぜた内容となっています。
2024年2月発売予定のデビューアルバム『Glutton for Punishment』からのシングル曲で、2025年にはUKおよびヨーロッパツアーも予定されているそうです。
ダークで挑発的なテーマに惹かれる方にぜひおすすめしたい一曲ですね。
Why Lie?Skepta & Flo Milli

UKグライムシーンを代表するスケプタさんと、アメリカ南部出身のラッパー、フロー・ミリさんがタッグを組んだこの楽曲は、両者の個性が見事に融合した一曲です。
スケプタさんの重厚なビートとフロー・ミリさんの力強いラップが織りなす独特な音楽性が魅力的ですね。
恋愛における自己認識と誠実さをテーマにした歌詞は、遊び心と自信に満ちています。
スケプタさんにとっては、よりメロディックでポップな要素を取り入れた新たな挑戦となる楽曲。
2024年10月11日にリリースされ、同時に公開されたミュージックビデオも話題を呼びました。
ニューヨークを舞台に、昼と夜が交錯するスタイリッシュな映像は必見ですよ。
War Wounds (feat. Maxo Kream & Lil Keke)That Mexican OT

テキサス州ベイシティ出身のラッパーとして注目を集めているザット・メキシカン・オーティーさん。
彼の放つ高速のラップと独特なフロウは、マリアッチギターを取り入れたトラップビートと融合し、メキシコ系アメリカ人のルーツを反映した唯一無二の音楽性を生み出しています。
2024年10月にリリースされた彼の新曲は、テキサスのラッパー、マクソー・クリームさんとリル・キーキーさんをフィーチャーした強力なコラボレーション。
ストリートでの生き残りをテーマに、厳しい状況に打ち勝つ姿勢を力強く表現しています。
ミュージックビデオでは「Call of Duty」を彷彿とさせる戦闘スタイルの映像が展開され、楽曲の激しさを視覚的にも強調。
テキサスの誇りを前面に押し出した本作は、ヒップホップファンなら必聴の一曲です。
Winter Moon 1980Art Pepper

冬の夜、アート・ペッパーさんのアルトサックスが奏でる哀愁を帯びた音色が、心に染み入るように響きわたります。
1981年にリリースされたアルバム『Winter Moon』の同名タイトル曲は、ストリングスとの絶妙な調和が生み出す温かみのある雰囲気が印象的。
昼間の喧騒から離れ、静かな冬の夜空を見上げながら、ゆったりと耳を傾けたくなる一曲です。
ペッパーさんの繊細な演奏は、聴く人の心に寄り添うかのよう。
冬の夜長に一人で過ごすときや、大切な人と穏やかな時間を共有したいときにぴったりの曲ですね。
walk out to winterAztec Camera

スコットランドが生んだ人気バンド、Aztec Cameraが1983年に発表したデビューアルバム『High Land, Hard Rain』に収録されている、ニューウェーブの魅力が詰まったナンバーです。
季節の移り変わりを通して、若者の恋と成長を描いた歌詞は、ロディ・フレイムさんの詩的な才能が遺憾なく発揮されていますね。
エネルギッシュでロマンチックなサウンドは、リラックスした雰囲気を醸し出しつつも、心に深く響きます。
本作は、イギリスやスペインなど複数の国でリリースされ、その後のAztec Cameraの活躍を予感させる一曲となりました。
若さゆえの不安と希望が交錯する日々を過ごしているあなたに、共感と勇気を与えてくれるはずです。
Winter WonderlandEurythmics

冬の魔法的な風景を称える名曲に、Eurythmicsが独自の解釈を加えたこのナンバーは、80年代特有の音楽スタイルを感じさせる一曲です。
アニー・レノックスさんの力強くも温かみのあるボーカルが、冬のシーズンの楽しさとロマンスを見事に表現していますね。
1987年に『A Very Special Christmas』というアルバムでリリースされたこの楽曲は、シンセサイザーや電子ビートを使用し、クラシックな曲調に現代的なひねりを加えています。
雪だるまを作ったり、火のそばで夢を語り合ったりする様子を描いた歌詞は、冬の季節の暖かさと親密さを感じさせ、聴く人の心を温めてくれます。
クリスマスシーズンに大切な人と過ごす時間を彩る、素敵な一曲ではないでしょうか。
Waiting on an AngelLisa Wahlandt, Sven Faller

ドイツの才能豊かなデュオによるジャズナンバー。
天使を待つという希望に満ちたテーマを、Lisa Wahlandtさんの繊細な歌声とSven Fallerさんの豊かなベースラインが見事に表現しています。
2014年11月にリリースされたアルバム『Home for Christmas』に収録された本作は、クリスマスの温かみを感じさせる静かな美しさを持っています。
冬の長い夜に、ゆったりとした気分で聴くのにぴったりの1曲。
ジャズファンはもちろん、心安らぐ音楽を求める方にもおすすめです。