「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!
そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(281〜290)
WinterTori Amos

静寂の中に響く温かなピアノの音色が、冬の寒さを感じさせながらも心に染み入る名曲です。
Tori Amosさんの透き通った歌声が、自己発見の旅路を綴る歌詞と相まって、聴く人の心に深く響きます。
1992年1月にリリースされたデビューアルバム『Little Earthquakes』からのシングルで、彼女のキャリアの転換点となった1曲ですね。
家族との絆や自己受容をテーマに、成長の過程で感じる不安や喜びを繊細に表現しています。
自分自身と向き合いたい時、あるいは大切な人との思い出を振り返りたい時に聴くのがおすすめです。
本作は、冬の季節に限らず、人生の転機を迎えた時にも心の支えとなってくれるでしょう。
WARLORDZ (feat. Skrillex)TROY BOI

強烈なビートとトライバルな要素が融合した、ダンスフロアを揺るがす1曲です。
2019年6月にリリースされたこの楽曲は、トロイボーイさんとスクリレックスさんという二人の天才プロデューサーのコラボレーションによって生み出されました。
シネマティックなイントロから始まり、戦いの叫びのようなボーカルサンプルが特徴的です。
重厚なベースのドロップへと展開し、聴く人を完全に魅了します。
フェスティバルやクラブでの盛り上がりは間違いなし。
エネルギッシュな音楽を求める方や、新しいサウンドに挑戦したい方におすすめの1曲です。
When October GoesBarry Manilow

10月の情景を優雅に描き出した名曲が、ここにあります。
しっとりとした秋の夜長にぴったりの、心に染み入るバラードです。
バリー・マニロウさんが、巨匠ジョニー・マーサーさんの遺した詩に命を吹き込んだ本作。
1984年にリリースされると、アダルト・コンテンポラリー・チャートで6位を記録しました。
アルバム『2:00 AM Paradise Cafe』に収録された本作は、秋の終わりと冬の始まりを象徴する情緒的な風景を描き出しています。
飛行機が煙る屋根の上を通り過ぎ、子供たちが家路を急ぐ様子など、10月の終わりを惜しむ切ない感情が込められています。
秋の夕暮れ時、窓辺でコーヒーを飲みながら聴くのがおすすめです。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(291〜300)
WinningFingazz

ロボットダンスにぴったりのファンキーな一曲。
フィンガーズさんのトークボックスを駆使したボーカルと疾走感あふれるビートが印象的です。
勝利をテーマにした歌詞は、自信に満ちあふれ、聴く人の背中を力強く押してくれます。
2019年5月にリリースされたこの楽曲は、ポッピンダンスやロボットダンスの場で人気を集めています。
エネルギッシュな雰囲気が、ストリートダンサーの皆さんの情熱と見事にマッチするのではないでしょうか。
本作を聴けば、誰もが自然と体がヒットを打ちたくなること間違いなしです。
WorkMissy Elliott

ダンスバトルシーンに欠かせない定番曲といえば、この楽曲です。
2002年にリリースされたアルバム『Under Construction』に収録されており、強烈なビートとユニークなサウンドが特徴的です。
女性の力強さやセクシュアリティを賛美する歌詞が印象的で、自己表現と自信の強調がテーマとなっています。
まるで自分の価値をアピールするかのように、リスナーの心に響く曲調になっています。
グラミー賞を受賞するなど高く評価され、ヒップホップ界に新風を吹き込みました。
ダンスのジャンルでいうとヒップホップのダンスバトルでは定番中の定番です。
ダンスバトルの場で踊るときはもちろん、自信をつけたいときにもおすすめの1曲です。
with a little happinessEri Liao

思春期に突入した中学生の男の子とその両親の3人にフォーカスを当てたドラマ仕立てのCMです。
家族とは別行動をすることが多くなった男の子と久しぶりに来るまでお出かけするシーンが映されています。
はじめはそっけない態度だった男の子ですが、サービスエリアでのきれいな景色に両親と一緒にみとれている様子は、なんだか心が温かくなりますね。
このドラマをより感動的に演出しているのが、台湾にルーツを持つシンガーのエリ・リャオさんの楽曲『with a little happiness』。
NEXCO中日本のCMテーマ曲として制作されたこの曲は、彼女の落ち着いた雰囲気の歌声がとてもすてきな、聴いていると心が癒やされるような曲です。
Who Knows Where the Time Goes?Fairport Convention

60年代ブリティッシュフォークロックの神髄がここにあります。
はかなく流れゆく時間への憂いと、愛する人とともにある安らぎが、まるで秋の夕暮れのように美しく描かれています。
サンディ・デニーさんの澄んだ歌声は聴く人の心に深くしみ入り、時をこえた普遍的な感動を呼び起こします。
1969年7月発売のアルバム『Unhalfbricking』に収録された本作は、イギリスBBCラジオ2のリスナー投票で、史上最高のフォークトラックに選ばれるほどの名曲。
ジュディ・コリンズさんのカバーで世界的に知られるようになり、多くの著名アーティストにも歌い継がれています。
人生の移ろいに思いをはせる静かな夜に、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。