【懐メロ】50代にオススメの夏の歌【2025】
2020年代も半ばを過ぎた今、現在50代の方々の青春期といえば80年代から90年代初頭にかけてのことですよね。
この時代は令和の今も歌い継がれるJ-POPの名曲が多く誕生した時期でもありますが、今回は「50代の方におすすめの夏の歌」をテーマとしてあの頃の夏が思い浮かぶような夏うたの名曲を一挙ご紹介!
代表的なヒット曲や名曲を中心として、隠れた名曲も含めた選曲でお届けします。
あの頃を思い出したい方はもちろん、昭和や平成初頭の空気感を味わいたい若い世代もぜひご覧ください!
【懐メロ】50代にオススメの夏の歌【2025】(61〜70)
アメリカン・フィーリングサーカス

美しいコーラスワークで人気を博したコーラスグループ、サーカスの楽曲で1979年5月リリース。
当時、日航グループのキャンペーンソングにも採用されていた楽曲なので、50代の方なら、きっとお耳にされたことがあり、またサビメロや歌詞が記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
まだ今ほどには海外旅行も手軽ではなかった時代、壮大なアメリカの大地を思わせる楽曲のメロディー展開と美しく、そして朗々と鳴り響くサーカスのコーラスワークを聴いて、まだ見ぬアメリカに思いをはせる……そんな思い出のある方もきっとおられることでしょう。
楽曲と歌詞、そして歌とコーラスワークがベストマッチした好例の一曲と言えるでしょう。
BOY MEETS GIRLTRF

TRFの歌声に乗せて、夏の思い出が鮮やかによみがえります。
1994年6月に発売されたこの楽曲は、コカ・コーラのCMソングとして制作され大ヒットを記録。
小室哲哉さんが休暇先のインドネシアで録音した民族音楽を取り入れるなど、斬新な試みが光ります。
出会いと恋愛をテーマにしたポジティブでエネルギッシュな歌詞は、リスナーの心に響くメッセージにあふれています。
本作は、TRFの音楽キャリアにおいて重要な位置を占め、90年代のJ-POPを代表する1曲として今なお多くの人々に愛され続けています。
夏の暑さを吹き飛ばすような爽快感あふれるこの曲を聴けば、きっと懐かしい青春時代の記憶がよみがえってくることでしょう。
あの夏の花火DREAMS COME TRUE

1992年発売、DREAMS COME TRUEの5枚目のアルバム『The Swinging Star』に収録された楽曲です。
西川隆宏さんが初めて作曲に携わった本作は、夏の花火大会を背景にしたノスタルジックな恋の思い出を描いています。
吉田美和さんの圧倒的な歌唱力と中村正人さんの巧みな編曲が織りなす音世界は、聴く人の心に鮮やかな夏の情景を浮かび上がらせます。
夜空を彩る花火や火薬の匂い、人であふれる堤防の様子など、細やかな描写が印象的。
かつての恋人との思い出に浸りながら、今を生きる自分を見つめ直すきっかけにもなりそうです。
Mr.サマータイムサーカス

1978年リリース曲。
コーラスグループ、サーカスの声は爽やかで夏に聴いても心地いいですね。
夏の恋を歌った曲ですが、曲の構成としてはたんたんと流れるメロディーラインが逆におもしろい曲です。
オリジナルは、フランスのミシェル・フュガンさんが歌っていた、フレンチポップスです。
当時は洋楽のカバーもはやっていましたよね。
カネボウのCMソングとしても使われていました。
ひと夏の経験山口百恵

アイドルや女優として知られる山口百恵さん。
彼女が1974年の日本レコード大賞を受賞したことでも知られているのが『ひと夏の経験』です。
こちらは少女の目線からひと夏の恋を描くという内容。
男性への真っすぐな愛がさまざまな表現を用いて歌われています。
また耳に残るリズミカルなメロディーや、インパクトの強い歌詞も聴きどころで、今なお多くの人の記憶に刻まれています。
ちなみにリリース当時山口百恵さんは15歳でした。
それでいて大人な恋愛模様を表現力たっぷりに歌っているというのもポイントです。
少年時代井上陽水

こちらの曲は井上陽水さんが1990年にリリースした曲で、タイトルの通り少年の夏休みを思い起こさせる曲です。
翌年ソニーハンディカムのCMにつかわれ、より知られることとなり大ヒット、夏の定番曲となりました。
ピアノの伴奏が素朴で印象的ですが、こちらのピアノは来生たかおさんが演奏していることでも知られています。
そののちもいろいろなCMにこの曲は登場し、夏が来るたびにみんなが思い出す、夏の定番ソングの一つといえるのではないでしょうか。
夏をあきらめて研ナオコ

研ナオコさんが歌う物憂げな雨の日の切ない恋愛模様を描いたこの曲は、もともとはサザンオールスターズの楽曲。
1982年9月に研さんがカバー曲としてリリースしました。
哀愁を帯びた歌声が海辺の情景と夏の終わりの切なさを美しく表現しています。
急な雨に見舞われた男女の心の揺れや恋のはかなさを、ハスキーボイスで優しく歌い上げる姿に心打たれます。
本作は、発売後オリコン週間チャート5位を記録し、1982年の第24回日本レコード大賞で金賞を受賞。
同年の第33回NHK紅白歌合戦でも披露されました。
ゆったりとしたテンポで心地よく、研さんの独特の世界観に浸れます。
しっとりとした雰囲気のカラオケを楽しみたい方にピッタリの名曲といえるでしょう。