【懐メロ】50代にオススメの夏の歌【2025】
2020年代も半ばを過ぎた今、現在50代の方々の青春期といえば80年代から90年代初頭にかけてのことですよね。
この時代は令和の今も歌い継がれるJ-POPの名曲が多く誕生した時期でもありますが、今回は「50代の方におすすめの夏の歌」をテーマとしてあの頃の夏が思い浮かぶような夏うたの名曲を一挙ご紹介!
代表的なヒット曲や名曲を中心として、隠れた名曲も含めた選曲でお届けします。
あの頃を思い出したい方はもちろん、昭和や平成初頭の空気感を味わいたい若い世代もぜひご覧ください!
【懐メロ】50代にオススメの夏の歌【2025】(1〜10)
夏のミラージュ和田加奈子

都会的で洗練されたサウンドに乗せて歌われるこの楽曲は、夏の終わりのような切なさと淡い恋心のときめきを見事に描き出していますね。
和田加奈子さんの透き通る歌声、エコー処理された音響や流麗なスライドギターが絡み合い、陽炎のように揺らめく幻想的な夏の情景を巧みに表現しています。
歌詞の英詞も洒落た雰囲気を醸していますよ。
本作は1987年5月に東芝EMIからリリースされたシングルで、人気テレビアニメ『きまぐれオレンジ☆ロード』の初代エンディングテーマとして、多くのファンに愛されましたね。
アルバム『Esquisse』にもその歌声も収められています。
夏の夕暮れ、感傷的な気分に浸りたい時にぴったりの一曲ですよ。
真夏の果実サザンオールスターズ

1990年7月25日にリリースされた、サザンオールスターズ28枚目のシングルで映画『稲村ジェーン』の主題歌に起用されて大ヒットとなりました。
そのあとも売り上げを伸ばし続け、オリコンの調査によると累計54.9万枚の記録を出しています。
公式のファン投票でも、ライブでのリクエスト曲の第1位に選ばれる、大人気のサマーソングです。
殺意のバカンス本田美奈子

夏のきらめきとスリリングな恋の予感をまとったサウンドが印象的な本作は、当時のアイドルらしからぬ大人びた歌詞で、夏の情景に揺れる情熱的な恋心を歌い上げています。
筒美京平さん作曲のメロディも、キャッチーさの中に切なさが光ります。
1985年4月に発売された本田美奈子さんのデビュー作で、オリコン最高21位を記録。
東芝ジューサーミキサーのラジオCMソングとしても流れました。
ライブ盤『ザ・ヴァージン・コンサート』などでも聴くことができます。
80年代の夏を懐かしむ方はもちろん、本田美奈子さんの原点に触れたい若い世代にもぜひ。
少し背伸びした夏のBGMにぴったりですよ。
【懐メロ】50代にオススメの夏の歌【2025】(11〜20)
ふたりの愛ランド石川優子 & チャゲ

真夏の太陽がきらめくような、石川優子とチャゲによる心弾むデュエットソングがこちら。
イントロから一気に夏の開放感に包まれ、恋の始まりのウキウキした気持ちが蘇ってくるようですね。
相手へのストレートな愛情表現と、男女の楽しげな歌声のハーモニーは、聴いているだけで笑顔になれますよ。
1984年4月に発売された本作は、日本航空の沖縄キャンペーンCMソングにも起用され、お茶の間に爽やかな夏の風を届けました。
チャゲさんが作曲し、当初想定していなかったデュエット曲として完成したという背景も興味深いですね。
あの頃の輝かしい夏を思い出し、気分を高めたい時にぴったりの一曲でしょう。
サザン・ウインド中森明菜

50代にとっての永遠のアイドルのひとり、中森明菜さんが1984年にリリースした曲がこちらです。
中森明菜さんといえば、話題のアーティストが曲を作ることが多かったのですが、こちらの曲は安全地帯の玉置浩二さんの作曲、来生えつこさんの作曲で、ロック調の曲となっています。
どこか南のリゾート地での恋の駆け引きをうたった大人っぽい内容は、明菜さんの魅力を余すところなく伝えている曲の一つといえるのではないでしょうか。
50/50中山美穂

胸躍るスティールパンの音色が印象的で、カリブ海の爽やかな風を感じさせるような中山美穂さんのナンバーですよね。
情熱と切なさが交錯する夏の恋模様、あるいは互いの気持ちがちょうど半々で揺れ動くような、そんな甘酸っぱい感情が巧みに表現されているのではないでしょうか。
聴いているだけで、あの頃の夏のきらめきが蘇ってくるようです。
この楽曲は1987年7月に発売された中山美穂さんの10枚目のシングルで、オリコン週間チャートでは最高2位を獲得し、21万枚を超えるヒットとなりました。
小室哲哉さんが作曲を手がけ、アルバム『Collection』にも収められています。
80年代の夏をリアルタイムで駆け抜けた方々には、当時の思い出と共に胸が熱くなる一曲ではないでしょうか。
開放的な夏のドライブのお供にもぴったりの名曲ですよ。
君のハートはマリンブルー杉山清貴 & オメガトライブ

海沿いを走る車の中で、別れの後の疲れた女性の涙を優しく受け止めようとする男性の切ない思いを丁寧に描いた楽曲です。
哀愁と優しさがあふれる歌詞は、かけがえのない相手との関係を取り戻そうとする男性の心情を印象的に表現しています。
8月の夏の思い出に戻りたいという願いが胸に迫る、切なくも温かみのある物語が心に響きます。
杉山清貴&オメガトライブが1984年1月にリリースした本作は、ドラマ『年ごろ家族』の主題歌として起用され、音楽番組『ザ・ベストテン』でも最高9位を記録しました。
アルバム『River’s Island』にも収録され、多くの人々の心をつかみました。
失恋の痛手を癒やしたいとき、大切な人との関係を見つめ直したいときに、寄り添うように聴いてほしい1曲です。