【懐メロ】50代にオススメの夏の歌【2025】
2020年代も半ばを過ぎた今、現在50代の方々の青春期といえば80年代から90年代初頭にかけてのことですよね。
この時代は令和の今も歌い継がれるJ-POPの名曲が多く誕生した時期でもありますが、今回は「50代の方におすすめの夏の歌」をテーマとしてあの頃の夏が思い浮かぶような夏うたの名曲を一挙ご紹介!
代表的なヒット曲や名曲を中心として、隠れた名曲も含めた選曲でお届けします。
あの頃を思い出したい方はもちろん、昭和や平成初頭の空気感を味わいたい若い世代もぜひご覧ください!
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【懐メロ】50代にオススメの夏の歌【2025】(1〜10)
さよなら夏の日山下達郎

夏の日の鮮やかな思い出と、過ぎゆく季節への切なさが溶け合うこの作品は、聴く人の心に深く染み入りますよね。
山下達郎さん自身の高校時代の体験、ガールフレンドと訪れた遊園地のプールでの夕立と、雨上がりに見た虹という情景が、情感豊かな歌詞とメロディの源泉となっているのですね。
主人公が感じるであろう、青春の一瞬の輝きと、それが永遠ではないという予感が、巧みに表現されているのではないでしょうか。
本作は1991年5月に発売された、アルバム『ARTISAN』からの先行シングルです。
第一生命のCMソングとしても親しまれましたね。
全ての楽器演奏を山下さん一人が手がけたという点も、彼の音楽への深いこだわりが感じられますよね。
夏の終わりに、少しセンチメンタルな気分で、若き日の思い出に浸りたい時にぴったりの一曲ではないでしょうか。
君に、胸キュンYellow Magic Orchestra

1983年にリリースされ、ヒットしたイエロー・マジック・オーケストラの曲がこちらです。
曲やメロディーを聞くと、いままでと変わらない最新鋭のテクノ路線でありながら、歌唱付きの曲であること、化粧品メーカーのCMソングとして使われたことなどから幅広い層に受け入れられていきました。
おじさんなのにかわいい振り付けと表情、ユニゾンで歌いおどる様子などが受け、立花ハジメさんが監督したMVも異色で、話題になりました。
8月の長い夜TM NETWORK

TM NETWORKの初期作品群において、夏の夜の切ない情景を鮮やかに描き出すといえば、やはりこの一曲でしょう!
シンセサイザーのきらめきと歌謡曲的な親しみやすさが融合したメロディラインもさることながら、エレクトリック・ギターの印象的なリフが最高に胸を打ちますね。
片思いのやるせなさや若者特有の悩みを抱えた、あの頃の夏の夜へと誘ってくれるかのようです。
この楽曲は、1985年6月に発売された彼らのセカンドアルバム『CHILDHOOD’S END』に収録されており、TM NETWORK初期のきらめきと切なさが詰まった一曲です。
後にベストアルバム『Gift for Fanks』にも収められ、ファンの間で長く愛されています。
少し涼しくなった夏の夜更けに一人で聴けば、当時の淡い記憶がよみがえり、胸が締め付けられるような気持ちになる方も多いのではないでしょうか。
あの頃の夏の夜の空気感に浸りたい、そんな時にこそ聴いてほしい名曲ですね……。
【懐メロ】50代にオススメの夏の歌【2025】(11〜20)
渚のはいから人魚小泉今日子

1984年に小泉今日子さんがリリースした曲がこちら。
彼女にとっては9枚目のシングルにあたります。
この曲とこの曲に続く『ヤマトナデシコ七変化』は、ポップでキュートな小泉さんのキャラクターによく合い、彼女にとっては初のオリコン1位にランクインしたほか、『第35回NHK紅白歌合戦』にも出演を果たすなど、彼女にとっての出世曲となりました。
夏らしい衣装と、ショートヘアーが小柄な彼女によく似合っていて印象的でした。
君は天然色大瀧詠一

1970年代にはっぴいえんどのメンバーとして活躍した大滝詠一さんのソロ名義での代表曲です。
リリースされたのは1981年で、50代の方の中にはリアルタイムでは聴いたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、まちがいなく日本の音楽史に残る名曲ですよね。
CMソングにも起用されたほか、これまでに多くのアーティストによってカバーされてきたので耳にしたことがあると思います。
脱力感のあるボーカルワークにポップでスタイリッシュな演奏が魅力で、どこかノスタルジックな雰囲気を感じる1曲です。
渚の『・・・・・』うしろゆびさされ組

夏の太陽がきらめく渚で揺れる、言葉にならない甘酸っぱい想いを描いたような、うしろゆびさされ組による一曲です。
明るく弾けるメロディに乗せて歌われるのは、青春のきらめきと、ふとした瞬間に感じる切なさ。
聴く人それぞれの心の中に、淡い夏の記憶を呼び起こす不思議な魅力があるのではないでしょうか。
アルバム『ふ・わ・ふ・ら』にも収録されたこの作品は、1986年8月に4枚目のシングルとして発売。
テレビアニメ『ハイスクール!奇面組』のオープニングを第37話から第49話まで飾りました。
当時のアニメと共に青春を過ごした方なら、イントロだけで胸が熱くなることでしょう。
夏のドライブや、センチメンタルな夕暮れ時にもぴったりではないでしょうか。
夏のミラージュ和田加奈子

都会的で洗練されたサウンドに乗せて歌われるこの楽曲は、夏の終わりのような切なさと淡い恋心のときめきを見事に描き出していますね。
和田加奈子さんの透き通る歌声、エコー処理された音響や流麗なスライドギターが絡み合い、陽炎のように揺らめく幻想的な夏の情景を巧みに表現しています。
歌詞の英詞も洒落た雰囲気を醸していますよ。
本作は1987年5月に東芝EMIからリリースされたシングルで、人気テレビアニメ『きまぐれオレンジ☆ロード』の初代エンディングテーマとして、多くのファンに愛されましたね。
アルバム『Esquisse』にもその歌声も収められています。
夏の夕暮れ、感傷的な気分に浸りたい時にぴったりの一曲ですよ。






