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【懐メロ】50代にオススメの夏の歌【2025】

2020年代も半ばを過ぎた今、現在50代の方々の青春期といえば80年代から90年代初頭にかけてのことですよね。

この時代は令和の今も歌い継がれるJ-POPの名曲が多く誕生した時期でもありますが、今回は「50代の方におすすめの夏の歌」をテーマとしてあの頃の夏が思い浮かぶような夏うたの名曲を一挙ご紹介!

代表的なヒット曲や名曲を中心として、隠れた名曲も含めた選曲でお届けします。

あの頃を思い出したい方はもちろん、昭和や平成初頭の空気感を味わいたい若い世代もぜひご覧ください!

【懐メロ】50代にオススメの夏の歌【2025】(11〜20)

青い珊瑚礁松田聖子

松田聖子さんの2枚目のシングルで、1980年7月にリリースされた彼女の初期の代表曲。

当時は、中高生をはじめ多くの女性が彼女の髪形、いわゆる「聖子ちゃんカット」をまねしており、松田聖子ブームが社会現象的になっていましたよね。

この記事を読まれている現在50代の女性の方のなかにも、聖子ちゃんカットにしていた方が多いのでは?

生のストリングスをふんだんに取り入れた爽やかなアレンジで、清々しい夏のイメージを感じさせてくれる、今聴いても素晴らしい名曲です!

君に、胸キュンYellow Magic Orchestra

1983年にリリースされ、ヒットしたイエロー・マジック・オーケストラの曲がこちらです。

曲やメロディーを聞くと、いままでと変わらない最新鋭のテクノ路線でありながら、歌唱付きの曲であること、化粧品メーカーのCMソングとして使われたことなどから幅広い層に受け入れられていきました。

おじさんなのにかわいい振り付けと表情、ユニゾンで歌いおどる様子などが受け、立花ハジメさんが監督したMVも異色で、話題になりました。

渚のはいから人魚小泉今日子

渚のはいから人魚( 小泉今日子)cover ♪ ちなみ(ダン石田とニューブリッコ)
渚のはいから人魚小泉今日子

1984年に小泉今日子さんがリリースした曲がこちら。

彼女にとっては9枚目のシングルにあたります。

この曲とこの曲に続く『ヤマトナデシコ七変化』は、ポップでキュートな小泉さんのキャラクターによく合い、彼女にとっては初のオリコン1位にランクインしたほか、『第35回NHK紅白歌合戦』にも出演を果たすなど、彼女にとっての出世曲となりました。

夏らしい衣装と、ショートヘアーが小柄な彼女によく似合っていて印象的でした。

君は天然色大瀧詠一

[Official] 大滝詠一「君は天然色」Music Video (40th Anniversary Version)
君は天然色大瀧詠一

1970年代にはっぴいえんどのメンバーとして活躍した大滝詠一さんのソロ名義での代表曲です。

リリースされたのは1981年で、50代の方の中にはリアルタイムでは聴いたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、まちがいなく日本の音楽史に残る名曲ですよね。

CMソングにも起用されたほか、これまでに多くのアーティストによってカバーされてきたので耳にしたことがあると思います。

脱力感のあるボーカルワークにポップでスタイリッシュな演奏が魅力で、どこかノスタルジックな雰囲気を感じる1曲です。

赤道小町ドキッ山下久美子

山下久美子 – 赤道小町ドキッ (Official Audio)
赤道小町ドキッ山下久美子

当時は学園祭の女王と呼ばれていた山下久美子さんの楽曲で1982年にリリースされました。

作詞は松本隆さん、作曲は細野晴臣さんの大御所コンビです。

なんといっても、出だしからとてもインパクトのある曲で、サビはさらにキャチーなメロディーと言葉で仕上がっているところがステキですね。

ついつい引き込まれちゃう独特な曲調です。

カネボウのCMソングに起用されたの納得です。

君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。中原めいこ

中原めいこ – 君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。 – 1984.04.07
君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。中原めいこ

情熱的な歌唱で聴く人を魅了する中原めいこさん。

彼女が1984年にカネボウとのタイアップ曲として書き下ろしたのが『君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね』です。

当初中原めいこさんはタイトルのみを指定され、そこからイメージを膨らませていったそうです。

そしてラテン調のサウンドに合わせて、美しい女性を果実に例えて歌う曲が完成しました。

タイトルのフレーズを曲中にはめ込んでいる独特なリズム感がクセになりますよ。

【懐メロ】50代にオススメの夏の歌【2025】(21〜30)

真夏の雨レベッカ

夕立後の気怠い空気と、濡れたアスファルトの情景が目に浮かぶようなナンバーです。

NOKKOさんの情感豊かなボーカルが、夏の終わりのような切なさとアンニュイな雰囲気を醸し出していますね。

夏の雨がもたらす情景や心象風景を断片的に描いた歌詞は、聴く人の夏の記憶と重なるのではないでしょうか。

レゲエやダブを思わせる空間的な音響処理も独特の浮遊感を与えています。

この楽曲は1987年11月発売のシングル『NERVOUS BUT GLAMOROUS』B面で、アルバム『Poison』にも収録。

同アルバムは第2回日本ゴールドディスク大賞で「アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽部門)」を受賞しました。

蒸し暑い夏の夜、雨音を聞きながら物思いにふける時や、感傷的な気分に浸りたい時にぴったりの一曲と言えましょう。