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【懐メロ】50代にオススメの夏の歌【2025】

2020年代も半ばを過ぎた今、現在50代の方々の青春期といえば80年代から90年代初頭にかけてのことですよね。

この時代は令和の今も歌い継がれるJ-POPの名曲が多く誕生した時期でもありますが、今回は「50代の方におすすめの夏の歌」をテーマとしてあの頃の夏が思い浮かぶような夏うたの名曲を一挙ご紹介!

代表的なヒット曲や名曲を中心として、隠れた名曲も含めた選曲でお届けします。

あの頃を思い出したい方はもちろん、昭和や平成初頭の空気感を味わいたい若い世代もぜひご覧ください!

【懐メロ】50代にオススメの夏の歌【2025】(21〜30)

SUMMER SUSPICION杉山清貴 & オメガトライブ

S. Kiyotaka & Omega Tribe – SUMMER SUSPICION [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
SUMMER SUSPICION杉山清貴 & オメガトライブ

杉山清貴&オメガトライブのデビューシングルで、1983年4月リリース。

同バンドは、この曲でTBSテレビ系『ザ・ベストテン』、日本テレビ系列『ザ・トップテン』にそれぞれ初出演を果たし、その後両番組共10位以内にランクインして大ヒット曲となりました。

少々哀愁を感じさせてるマイナーキーのメロディの楽曲でありながら、過ぎた夏の日への郷愁とともに、夏の爽やかなに一日まで思い起こさせてくれる名曲に仕上げられていると思います。

きっとリードシンガーを務める杉山清貴さんの高い歌唱力と表現力が、楽曲の魅力を十二分に引き出している結果だと思います。

渚のラブレター沢田研二

夏の終わりの浜辺、愛する人との別れを惜しむ切ない心情が胸に迫る……そんな情景が浮かぶ名曲です。

抑制の効いたバラード調のメロディが、切なさを一層際立たせます。

アマルフィやニースといった異国のリゾート地を織り込んだ歌詞は、まるで映画のワンシーンのようですよね。

口笛を最後の愛の言葉とする文学的な別れの儀式が、聴く者の心を切なく揺さぶるのではないでしょうか。

沢田研二さんの繊細かつ力強い歌声が主人公のやるせない想いを伝えるこの楽曲は、1981年5月発売の彼の33枚目のシングル。

マックスファクター夏のキャンペーンソングに起用され、オリコンチャートで8位を記録しました。

B面には『バイバイジェラシー』が、後にアルバム『S/T/R/I/P/P/E/R』にも収められています。

過ぎ去った夏の恋に感傷を覚える時、心に寄り添ってくれるはずです。

真夏の雨レベッカ

夕立後の気怠い空気と、濡れたアスファルトの情景が目に浮かぶようなナンバーです。

NOKKOさんの情感豊かなボーカルが、夏の終わりのような切なさとアンニュイな雰囲気を醸し出していますね。

夏の雨がもたらす情景や心象風景を断片的に描いた歌詞は、聴く人の夏の記憶と重なるのではないでしょうか。

レゲエやダブを思わせる空間的な音響処理も独特の浮遊感を与えています。

この楽曲は1987年11月発売のシングル『NERVOUS BUT GLAMOROUS』B面で、アルバム『Poison』にも収録。

同アルバムは第2回日本ゴールドディスク大賞で「アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽部門)」を受賞しました。

蒸し暑い夏の夜、雨音を聞きながら物思いにふける時や、感傷的な気分に浸りたい時にぴったりの一曲と言えましょう。

夏の終わり浜田省吾

SHOGO HAMADA 「夏の終わり」cover
夏の終わり浜田省吾

古き良きロックやポップスからの影響を感じさせる楽曲とメッセージ性の強いリリックでファンを魅了し続けているシンガーソングライター、浜田省吾さん。

12thアルバム『誰がために鐘は鳴る』のラストを飾る楽曲『夏の終り』は、ノスタルジックな旋律を奏でるピアノやギターをフィーチャーしたイントロから心が震えますよね。

情景が見えるようなリリックからは、夏だけでなく人生そのものを感じられるのではないでしょうか。

美しくも哀愁に満ちた、世代を問わず聴き入ってしまうであろうナンバーです。

スピッツ

青春時代の懐かしい記憶を呼び覚ます、切ない夏の名曲。

爽やかな風と波の音が聞こえてきそうなメロディに乗せて、はかない恋と自由への憧れを歌い上げています。

1996年9月にリリースされ、オリコンチャート1位を獲得した本作は、150万枚を超える大ヒットとなりました。

心に染み入るような歌詞と、草野マサムネさんの透明感のある歌声が、夏の終わりを感じさせる海辺で聴きたい1曲。

恋する人を思い出しながら、あの頃の気持ちに浸ってみてはいかがでしょうか。

夏の扉松田聖子

50代の人たちの当時の人気を中森明菜さんと二分していたアイドル、松田聖子さんが1981年にリリースした夏の曲といえばこちらですね。

財津和夫さんが作曲した、さわやかで夏らしい曲は今聴いてもフレッシュな気持ちにさせてくれます。

イントロからエンディングまで、これぞ当時の歌謡曲のメインストリームといった感じの曲想ですが、化粧品メーカーのCMソングとして使われたため、歌詞の一部が商品を思わせるものになっています。

サマータイムブルース渡辺美里

1990年5月12日にリリースされた、渡辺美里さんの16枚目のシングル。

シングルとしては初めて渡辺美里が作曲も手がけ、オリコンチャートでは最高順位2位を達成しました。

広々とした波打ち際の風景が目の前に広がるような、さわやかなサマーソングです。