【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】
夏の風物詩といえば数々ありますが、やはり中でも花火は外せませんよね!
お祭りで上がる大きな打ち上げ花火はもちろん、線香花火をはじめとした手持ち花火も、音、見た目、そして火薬の匂い……すべてが私たちに夏を感じさせます。
この記事では、そうした花火をテーマに歌った曲をたっぷりと紹介していきますね!
華やかで美しい花火ですが、その美しさはすぐに消え去ってしまいます。
その瞬間の美しさ、はかなさこそが日本人が愛する美の形ではないでしょうか?
これから紹介する曲は、そうした花火の美しさだけでなく、はかなさに私たちの心模様を映した曲もありますので、ぜひあなたにピッタリな1曲を見つけてください。
【花火ソング】美しく儚い花火に心を重ねた名曲【2025】(101〜120)
夏空HANABIPASSPO☆

PASSPO☆が2012年8月に発表した楽曲です。
夏の夜空を彩る花火のように、一瞬の輝きを大切に愛おしむ気持ちが表現されています。
思い出の中の大切な人との時間が、美しく儚い花火に重ねられているのが印象的ですね。
アルバム『One World』にも収録された本作は、ロックテイストの中に和楽器の音色を取り入れた独特の雰囲気が魅力です。
夏の終わりを感じさせるメロディと共に、はかなくも美しい思い出を歌った1曲。
過ぎ去った夏の日を懐かしむ時や、大切な人との思い出を振り返りたい時にぴったりの曲ではないでしょうか。
金魚花火大塚愛

夏のはかない男と女の失恋を金魚と花火に例えていて、花火のようなはかなさを持ち、金魚の尾のように美しくしなやかに散るといったイメージを歌い上げている『金魚花火』。
ある夏の終わり、久しぶりの再会を果たした男女2人。
男の子にずっと片思いしていた女の子ですが、男の子に彼女がいることをあらかじめ知っていたので、切ない気持ちをおさえながらも、横顔を見つめることしかできないという切ないストーリーがです。
切なくも甘美なメロディーが歌詞と相まって、夏のはかない恋模様を美しく描いています。
閃光花火少年カミカゼ

2004年に結成された6人組ロックバンド、少年カミカゼ。
この曲『閃光花火』は2007年にリリースされたアルバム『MASTER’D』に収録、テレビ東京『スキパラ』のエンディングテーマにも起用されました。
青春の1ページ、その夏の恋が描かれている青春ソング、夏ソングで恋のヤキモキとする気持ちが伝わってきます。
誰もが片思いの気持ちや恋に落ちた瞬間を思い出してしまうようなキュンとしてしまう1曲。
今、青春をおうかしている方も、そうでない方も花火のおともにどうでしょうか?
HANABI愛内里菜

愛内里菜さんの『HANABI』は、花火の美しさとはかなさを描いた名曲。
恋人への深い感情をたくみな言葉でつづった歌詞も印象的です。
大切な人への思いを花火とともにエモーショナルに歌っているので、自分の中にあるさまざまな感情や思い出がこの曲によってよみがえってきそうです!
胸がキュッとしまるような不思議な彼女の声は、どの時代に聴いても新鮮な印象を受けますね。
まるで、恋人たちの気持ちを代弁するかのような美しい世界観が魅力の本作、ぜひ一度聴いてみてはいかがでしょうか。
線香花火さだまさし
『関白宣言』や『北の国から〜遥かなる大地より〜』など数々の名曲を生み出していたシンガーソングライター、さだまさしさんによる花火ソングです。
1976年にソロ名義では初のシングルとしてリリースされました。
さださんの故郷を思って制作された夏の終わりの曲で、たしかにどこか寂しげな雰囲気が、曲調から伝わってきます。
大切な人と眺める線香花火……なんだかドラマみたいなシチュエーションですね。
さみしい気分にひたりたいとき、どうぞ。