ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今
実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。
言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?
1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。
今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。
あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!
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ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(141〜160)
Jungle LoveThe Time

The Timeによって1984年にリリースされた、クラシック・ファンク・トラック。
80年代半ばから後半に人気を博した、ミネアポリス・サウンドの典型と言われています。
DJ Assaultによる1997年の同名のトラックでサンプリングされています。
The BirdThe Time

プリンス一派から派生したバンドです。
ほとんど作曲・編曲はプリンスであり、ボーカルの違うプリンスの曲、という感じです。
アトラクション的な曲調であり、劇中歌として作られた曲です。
80年代独特のエフェクトのかかったドラムときらびやかなシンセサイザーが特徴的。
Amen brotherwinstons

1960年代のワシントンDC出身のファンクバンドで、6人のメンバーで形成されています。
このインスツルメンツの曲は、Aサイドにカラー・ヒム・ファーザーが入っており、Bサイドとして発売されました。
メロディーが美しい曲です。
WarEdwin Starr

1960年代半ばからデトロイトで活躍し、ノーザンソウルのトップスターとなったエドウィン・スター。
この曲は1970年に全米ナンバーワンに輝きました。
タイトルからもおわかりの通り、ベトナム戦争をテーマとして歌った曲です。
ファンキーなサウンドだけでなく歌詞も大きな共感を得ている曲で、ブルース・スプリングスティーンは今もステージでこの曲を取り上げています。
Play That Funky MusicWild Cherry

こちらもコードE一発の男らしい超王道ファンクです。
ボーカルのユニゾンによって、声の分厚いグルーヴを感じます。
このリズムパターンが演奏できれば、もはや誰でもセッションに参加できるでしょう。
そんな王道さが、あらためてかっこいいなと思いました。