ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今
実際に音楽ジャンルとしてのファンクを聴いていなくても、ファンキーなといった形容詞を無意識に使われている方は多くいらっしゃいますよね。
言葉としては日常生活に浸透しているファンクに対して、皆さんはどのようなイメージを持たれていますか?
1960年代にその原型が生まれたとされるファンクは、形を変えながら多くのヒット曲の要素として2020年代の今も愛され続けているのです。
今回は、ファンクの基本的な名曲からディスコ、メロウ・グルーヴ、現代のファンクにいたるまで多くの名曲をお届けします。
あなたの中に眠るファンクネスを呼び覚ます、運命の名曲に出会えるかもしれません!
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ファンクな気分~ファンク・ミュージックの過去と今(141〜160)
I Want to Take You HigherSly & The Family Stone

ジェームス・ブラウンと同じく60年代のスター、スライ・ストーンの曲です。
69年のウッドストックでは、この曲を演奏して一躍スターダムに上り詰めました。
ファンク・ロック・ポップすべてが融合したアッパー系ファンクの至高の一曲です。
ちなみにこのバンドに在籍するラリー・グラハムがチョッパー・ベースを開発しました。
Peaches N CreamSnoop Dogg ft. Charlie Wilson

Snoop Doggによって2015年にリリースされたトラック。
Pharrell Williamsが制作に携わっています。
世界各国でヒットし、ベルギーのチャートでNo.3を記録しました。
Rob Bae & DJ E-Z Rockの1988年のトラック「It Takes Two」からインスパイアされています。
Freakshow On The Dance FloorThe Bar-Kays

バーケイズも、80年代のディスコティックなファンクをけん引したバンドのひとつでした。
しかし彼らのデビューは60年代と非常に古く、最古のファンクバンドとも言われています。
これは、復帰後の彼らがヒットさせたナンバーです。
I will take you thereThe Staple Singers

シカゴ出身のステープル・シンガーは、ソウルとゴスペル色の強いグループです。
この曲はアメリカのチャートでトップ100入りしたことでも有名です。
1970年代に発表されたこの曲は、この時代を反映するファンク調のコーラスが入り、バックミュージックがノリのよいものとなっています。
Papa Was A Rollin’ StoneThe Temptations

1960年代のモータウンサウンドの要であり、最大のヒットメーカーであったテンプテーションズですが、1970年代に入るとそのサウンドは大きくファンク寄りに傾いてきました。
中でも1973年にノーマン・ホィットフィールドの手により発表されたこの曲は、全米1位となるとともに、テンプテーションズのイメージを変えるほどのものでした。