「ご」から始まるタイトルの曲
幅広い音楽シーンで輝く「ご」で始まる楽曲たち。
懐かしいメロディーが心を癒す童謡『ごんべさんの赤ちゃん』から、WANIMAの熱い思いが込められた『GONG』、Number_iの感性が光る『GOD_i』まで、時代を超えて愛される名曲が揃っています。
それぞれの個性が輝く歌声と、心に響くメッセージが、音楽の持つ素晴らしい力を教えてくれます。
「ご」から始まるタイトルの曲(381〜400)
ゴーゴーゴー橋本祥路

教育芸術社の専属作曲家として多くの合唱曲の作曲や編曲に関わった作曲家、橋本祥路さんによって制作された運動会の歌が『ゴーゴーゴー』です。
埼玉県春日部市立立野小学校に通う橋本さんのご子息が学校で作った応援歌をもとに、橋本さんが続きを完成させたのがこの曲なんだそう。
その後、音楽の教科書に掲載され、現在では全国の学校で歌われる運動会の定番ソングになりました。
子供たちがこの歌を力強く歌って応援しあっている姿が思い浮かびますよね。
五月雨よ櫻坂46

伝えられない気持ち、伝えられないことに必死に理由をつけようとする様子が描かれた、櫻坂46の楽曲です。
さわやかな空気感を持ったサウンドが、歌詞で語られる切なさや苦しみの感情をより強調しているようにも感じられます。
自分の心に芽生えた恋心、それを伝えることで変わってしまう関係性におびえる姿が、歌詞では描かれています。
伝えないことを決めたはずなのに、自分の中で恋心が大きくなってき、苦しみも強くなっていくといった内容ですね。
ごめんね クリスマス欅坂46

後に新しい解釈によって生まれ変わる、欅坂46の名作『黒い羊』の初回盤TYPE-Dに収録されたカップリング曲です。
上村莉菜さん、尾関梨香さん、長沢菜々香さん、渡辺梨加さんといったかわいらしさが特徴的なメンバーのユニット「少女フレンズ」が担当。
雪が降っている情景が浮かんでくるような切ない空気感が染みるメロディーで、クリスマスの夜に別れを決意した心情が描かれています。
この恋はもしかすると、導かれてはいけない恋だったのかもしれませんね。
続けることよりも相手を思って別れを選ぶ心苦しさがはかなく染みわたります。
切ない曲ですが、メンバーのキュートな魅力に癒やされる不思議な感覚を覚えます。
クリスマスに近い時期に別れを経験した人にとっては、より感情移入が止まらなくなるであろう失恋ソングです。
語るなら未来を…欅坂46

繊細な感情を歌い上げる欅坂46の力強いナンバー。
過去にとらわれず未来を語れと呼びかけるメッセージが心に響きます。
2016年8月リリースのアルバム『真っ白なものは汚したくなる』に収録された本作。
自己否定や現実への失望を乗り越え、前を向く勇気をくれる一曲です。
欅坂46らしい内省的な世界観と、希望に満ちた歌詞のコントラストが印象的。
新しい一歩を踏み出そうとしている人や、自分を変えたいと思っている人の背中を優しく押してくれる応援ソングになっていますよ。
五人でひとつ水木一郎

ロボットアニメ「百獣王ゴライオン」のエンディングテーマです。
ゴライオンに乗る5人のメンバーは最初全員が男だったのですが、エンディングではなぜか最初パイロットではなかったファーラ姫というキャラがマシンに乗っているのです。
いわゆるネタバレなのですが、1話から堂々と流していました。
案の定、男性のパイロットの一人が、7話辺りの中途半端な場面で戦死してしまい、ファーラ姫がその代役になりました。