「ひ」から始まるタイトルの曲。膨大な「ひ」の世界
「ひ」から始まる曲には、陽だまりのような優しさから燃え上がる情熱まで、豊かな感情が込められています。
Adoさんの「向日葵」のように力強く前を向く勇気や、福山雅治さんの「ひまわり」に響く切ない想い。
THE BLUE HEARTSの「人にやさしく」が伝える熱いメッセージなど、私たちの心に寄り添う音楽との出会いをご紹介します。
それぞれの楽曲に込められた思いに、きっと共感できる瞬間が見つかるはずです。
「ひ」から始まるタイトルの曲。膨大な「ひ」の世界(481〜500)
ヒーロー麻倉未稀

麻倉未稀さんは、1984年11月5日にリリースされた『ヒーロー』で多くのファンを魅了しました。
大ヒットドラマ『スクール☆ウォーズ』の主題歌に採用され、誰もが知る名曲となりました。
アメリカで録音されたこの曲は、挑戦と困難に立ち向かいながら前に進む勇気と希望を歌い上げます。
1980年代を彩った「洋楽カバーの女王」との異名を持つ麻倉さんですが、本作ではその独自の解釈でリスナーの心をつかみます。
50代の女性にオススメしたいのは、そんな麻倉さんの力強くも温かなメッセージが込められた『ヒーロー』です。
昔を懐かしむだけでなく、これからの人生にも前向きなエネルギーをもたらしてくれるはずです。
ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO麻倉未稀

1980年代に青春を過ごされた方であれば、多くの方が知っているであろう名曲『ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO』。
ウェールズ出身に人気歌手ボニー・タイラーさんが歌った、1984年の映画『フットルース』の主題歌の日本語カバーとして同年にリリースされた楽曲なのですが、実は3人の歌手のバージョンが存在するのですね。
おそらく最も有名なものが麻倉未稀さんが歌うバージョンで、当時人気を博したドラマ『スクール☆ウォーズ』の主題歌として起用されてヒットを記録しました。
多くのシンガーにもカバーされているだけではなく、格闘技の選手の入場曲としても人気があり、近年では2022年に公開された日本が舞台の映画『ブレット・トレイン』において挿入歌として再録された麻倉さんによる『ヒーロー』が使われたことも記憶に新しいですね。
ドラマを見ていない方であっても、この曲を聴けば不思議な高揚感と情熱が心に宿るはず。
負けられない試合がある方、受験勉強でも会社の大事なプレゼンテーションの前日でも、この曲を聴いて勇気をもらった上で自信を持って挑んでください!
ひまわりの家の輪舞曲麻衣

宗介の母、リサが働くデイケアサービスセンター、ひまわりの家のイメージソングです。
歌うのはこの曲を作曲した久石譲の娘でシンガーソングライターの麻衣。
ひまわりの家にいるお年寄りたちがもしこうだったらこうしたい、ああしたいという人生最後の願いのようなものが込められた曲です。
やりたいことがたくさんあるのに、それができない切なさを麻衣のやわらかく優しい歌声に乗せて表現されています。
HIASOBIOWAKARE

鳴花ミコト、ヒメによるシティ感あるヒップホップナンバーです。
ボカロP、死別PことOWAKAREさんによる作品で、2021年に発表されました。
都会の夜のイメージが湧いてくるトラックメイクに軽やかなフロウが映えています。
平熱感というか、淡々とした雰囲気がオシャレでかっこいですね。
本当に好きなのはあの人……タイトル通り、火遊びな恋愛模様が見えてくる歌詞もまた曲調にぴったり。
ノリのいい曲をお探しならぜひ一聴を。
-HEROIC ADVENT-Roselia

アニメのタイアップも全然気にならない元気の出るロックチューン。
一人はみんなのために、みんなは一人のためにをテーマに仲間とともに進んでゆく大切さを歌詞につづっています。
激しい曲だけがRoseliaの魅力ではないのだなと再確認できる楽曲の一つですね。
『カードファイト ヴァンガードG Z』のエンディングテーマ曲に起用されました。