あの頃、どんな音楽を聴いていましたか?
2000年代はJ-POPの転換期とも言える時代。
テレビやドラマの主題歌、学校生活のBGM、カラオケで歌った思い出の曲……今でも耳にするだけで、音楽とともに刻まれた青春の1ページがよみがえってくるという方も多いはずです。
この記事では、そんな2000年代を代表するヒット曲をお届けします。
懐かしさと新しさが混ざり合った特別な時代の音楽を、もう一度振り返ってみませんか?
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2000年代邦楽ヒット曲|一度聴いたら忘れられない!珠玉の名曲たち(1〜10)
ハナミズキ一青窈

深い祈りのように響く、一青窈さんの唯一無二の歌声が心に染み渡る名バラード。
アメリカ同時多発テロ事件をきっかけに、平和への切実な願いを込めて書かれたそうです。
愛する人とその大切な人の幸せが長く続くようにと願う普遍的なテーマは、聴く人の心を温かく包み込みますね。
2004年2月に発売されたこの5枚目のシングルは、オリコンチャートで125週連続ランクインという驚異的なロングヒットを記録。
日本テレビ系『火曜サスペンス劇場』や同名映画の主題歌にもなりました。
大切な誰かの幸せを心から願う気持ちに、共感を覚える方も多いのではないでしょうか?
天体観測BUMP OF CHICKEN

2001年3月に公開され、ドラマ『天体観測』の挿入歌にも起用されたBUMP OF CHICKENを象徴する1曲です。
後にアルバム『THE LIVING DEAD』にも収録された本作は、夜空に輝く星に自分を重ね、答えのない未来を探し求めるというテーマで描かれています。
「踏切の前で立ち止まり、進むべき道に思いをめぐらせる」そんな歌詞を耳にすると、誰もが経験するであろう青春時代の切ない葛藤がよみがえってくるのではないでしょうか?
手が届かないと分かっていても星に手を伸ばす主人公の姿は、夢を追いかけるなかで不安を抱えるあなたの心を、きっと力強く照らしてくれるはず。
ここにしか咲かない花コブクロ

日本テレビ系ドラマ『瑠璃の島』の主題歌に起用された、コブクロの11枚目のシングルです。
2005年5月に発売され、オリコンチャート2位を記録しました。
メンバーが実際にドラマの舞台である沖縄の島を訪れ、その空気感から生み出した本作。
何もない場所に見えても、そこにはかけがえのない価値が咲いているという、慈愛に満ちたメッセージが胸を打ちます。
温もりあふれる2人の歌声を耳にして、故郷の景色や大切な人の笑顔を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
TSUNAMIサザンオールスターズ

どうしようもなくつのる思いを、あらがうことのできない強大な自然現象になぞらえた、あまりにも切ないラブバラードです。
桑田佳祐さんが描く、愛ゆえの苦しみや喜び、そしてどうにもならない切なさが胸に突き刺さります。
この楽曲は、2000年1月にテレビ番組のテーマソングとしてリリースされ、約293.6万枚を売り上げる大ヒットを記録。
第42回日本レコード大賞を受賞しました。
忘れたくても忘れられない人への思いに胸を締め付けられる。
そんな行き場のない感情に、共感を覚える方も多いのでは?
ギブス椎名林檎

恋人への独占欲と、失うことへの恐れが痛々しいほど胸に突き刺さる、椎名林檎さんのラブソング。
2000年1月に発売された本作は、名盤『勝訴ストリップ』からの先行シングルです。
オリコン週間チャートで初登場4位を記録し、第42回日本レコード大賞では優秀作品賞を受賞するなど、大きな評価を得ました。
永遠を信じたいのに、「絶対」という言葉に未来のうそを見てしまう主人公の繊細さ。
自分たちの関係を伝説的なカップルに重ねるほど深く愛する姿に、共感を覚える方も多いのではないでしょうか?
小さな恋のうたMONGOL800

愛する人への純粋な思いを歌っているようにも、当たり前の日常にある幸せを伝えているようにも聴こえる、MONGOL800の代表曲です。
疾走感あふれるサウンドにのせて届けられる「大切な人はすぐそばにいる」という温かいメッセージが、心にスッと染み込んできますよね。
本作を収録した名盤『MESSAGE』は2001年9月に発売され、インディーズとして280万枚を超える歴史的ヒットを記録。
映画の題材にもなったことでも話題となりました。
大切な人とのかけがえのない時間を再確認したい、そんな瞬間にピッタリの1曲です。
空に唄えばNEW!175R

福岡から全国へとその名をとどろかせた175Rにとって、J-PHONEのCMソングに起用されたこのメジャー2ndシングル曲は、バンドの存在を世に知らしめた重要なナンバーです。
2003年4月にリリースされた本作は、前作に引き続き見事オリコン週間チャート初登場1位を獲得。
年間チャートでは18位にランクインし、約35万枚を売り上げる大ヒットを記録しました。
故郷の友人たちに向けてつづられた歌詞は、誰もが経験する別れや旅立ちの瞬間を思い起こさせるのではないでしょうか。
最初から最後まで疾走感にあふれるバンドサウンドと、SHOGOさんの荒削りでストレートな歌声が青春のエネルギーを体現しており、まさに2000年代前半の青春パンクを代表する1曲ですよね。
夢に向かって走り続けるすべての人の背中を押してくれる、普遍的な応援歌です。






