【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
1960年代のサイケデリックロックやブルースロックから影響を受け、よりラウドでアグレッシブなギターを主体として70年代以降に定着したハードロック。
ヘビーメタルとの差異は明確な基準があるわけではないのですが、2020年代の今も、いわゆるヘビーメタルとはまた違った「ハードロック」を鳴らすバンドはベテランはもちろん若手にも存在しているのですね。
今回の記事では、ハードロックの大御所はもちろん、ビンテージなハードロックからの影響を感じさせる若手まで、広い意味でのハードロックを鳴らすバンドの最新の人気曲やオススメの曲をご紹介。
2020年代のハードロックの「今」を知る上でもオススメです!
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【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(151〜160)
WreckagePearl Jam

グランジの代表バンドとして君臨し続けるパール・ジャムの2024年6月発表の新曲です。
アコースティックな要素が強いミッドテンポのサウンドに、エディ・ヴェダーさんの感情豊かなボーカルが相まって、深い内省と絶望感を描き出しています。
バンド結成から30年以上経った今も、その音楽性は進化を続けていますね。
本作は、アルバム『Dark Matter』に収録されており、このアルバムは発売直後から各国のチャートで上位にランクインする快挙を成し遂げました。
例えば、アメリカのビルボード200では5位、UKアルバムチャートでは2位を記録しています。
パール・ジャムの音楽に触れたことがない方も、この機会にぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
Another DestinationSilent Tiger

メロディックロックバンド、サイレント・タイガーが放つ楽曲は、クラシックなハードロックに新しい息吹を吹き込んでいます。
2023年11月にリリースされたアルバム『Twist Of Fate』に収録されているこの曲は、洗練されたアレンジと印象的なメロディで聴く者を魅了します。
ボーカルのデイヴィッド・ケイグルさん、ギターのジーン・フネスさん、ドラムのジョエル・メヒアさんからなるこのホンジュラス出身のバンドは、デフ・レパードやヴァン・ヘイレンなどの影響を受けつつ、独自のサウンドを追求しています。
本作は、彼らの音楽的進化を感じさせる一曲であり、ハードロックファンだけでなく、幅広い音楽ファンにオススメできる作品です。
ドライブや運動中など、アクティブなシーンで聴くのに最適な一曲です。
Oh Well (Fleetwood Mac Cover)Slash feat. Chris Stapleton

ブルースの精神を宿したハードロックの融合が見事に実現した一曲です。
ギターの神様スラッシュさんが、ブルースへのリスペクトを込めて制作したアルバム『Orgy of the Damned』に収録される本作。
カントリーの実力派クリス・ステイプルトンさんとのコラボレーションにより、原曲の持つ粗削りな魅力を現代的に昇華させています。
2024年5月17日リリース予定のアルバムは、ブルースの多様性を称える意欲作。
北米ツアー「S.E.R.P.E.N.T Festival」も開催され、音楽を通じた社会的連帯を目指します。
ブルース好きはもちろん、ハードロックファンにもおすすめの一曲です。
Papa Was A Rolling StoneSlash feat. Demi Lovato

ハードロックの巨匠Slashさんと若きポップ・スターDemi Lovatoさんが奏でる一曲。
不在の父親をテーマにした1972年の名曲を現代的にアレンジし、世代を超えた葛藤を力強く表現しています。
Slashさんの新アルバム『Orgy of the Damned』に収録されたこの楽曲は、彼の音楽的ルーツを反映した選曲の一つ。
2024年5月16日にリリースされ、ミュージックビデオも公開されました。
70年代のデトロイトを思わせる映像と共に、スタジオでの録音風景も垣間見ることができます。
家族の複雑な関係に共感する人々の心に深く響く一曲となっているでしょう。
Play It LoudTHE RODS

1980年に結成されたアメリカのヘヴィメタルバンド、ザ・ロッズは、新ベーシストを加えて制作したアルバム『Rattle The Cage』から、新曲を発表しました。
本作は、大音量で演奏することの重要性と気持ち良さを表現した、力強いメッセージを込めた楽曲です。
バンドの創設メンバーであるDavid “Rock” Feinsteinさんのギターとボーカルを中心に、リズミカルでタイトな演奏でありながらも音楽的な自由さとグルーヴの重さを感じられる、THE RODSならではのサウンドが詰まっています。
45周年を迎えるにあたり、日常に疲れた人々に向けた希望と強さを歌った彼らの音楽は、今なお新旧のリスナーに訴えかける力を持っています。
明日への活力が欲しい時や、全力で何かに打ち込みたい時にオススメの1曲です。
FlameTanith

Tanithの『Flame』は、メジャーキーがもたらす明るさと、ダークな世界観が絶妙に絡み合う一曲です。
従来のハードロックの概念を繊細に拡張し、らしさを守りながらも革新的なアプローチを見せています。
特筆すべきは、全編を通じてアナログテープで録音された温度を感じるサウンド。
思わず心が揺さぶられるでしょう。
彼らの演奏からは、70年代へのリスペクトと同時に、これからの時代を切り拓く力強さも感じられます。
この曲で、ハードロックの新たな地平を体験してみてはいかがでしょうか。
【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ(161〜170)
Wanting and WaitingThe Black Crowes

力強いギターリフとクリス・ロビンソンさんの情熱的なボーカルが印象的な本作。
サザンロックの伝統を受け継ぎながら、現代的なエッセンスを織り交ぜた楽曲に仕上がっています。
失恋や孤独感、そして待ち望む気持ちをテーマにした歌詞は、聴く人の心に深く響くことでしょう。
The Black Crowesの15年ぶりとなるオリジナルアルバム『Happiness Bastards』からのリードシングルとして2024年1月にリリースされました。
バンドは2024年春から35都市を巡るツアーを予定しており、4月2日にナッシュビルのグランド・オール・オプリ・ハウスでキックオフします。
ロックンロールの真髄を感じたい人にぜひオススメですよ。





