【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング
日本各地には、風土や古くから伝わる風習、郷土愛、名物料理など、さまざまなテーマで制作された「ご当地ソング」が存在します。
しかし、自分の生活圏や地元から遠く離れた土地の歌を知っているという方は少ないはず。
もしかしたら、長年暮してきた地域のご当地ソングすら、知らずに過ごしている方もいるかもしれませんね。
そこで本記事では、日本全国のご当地ソングのなかから、多くの皆さんに知っていただきたいインパクト大のオススメ曲をご紹介します。
訪れたことのある場所であれば現地を想像しながら、行ったことのない場所であれば歌からその土地や人々の暮らしをイメージしながら聴いてみてくださいね。
【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング(131〜140)
おいでよ!キタひろ北広島町イメージキャラクター花田舞太郎 公式テーマソング

北広島町の魅力が詰まった公式テーマソングは、四季折々の自然や伝統文化をたたえる明るく軽快なメロディが魅力です。
花田舞太郎のキャラクターをより親しみやすくするこの曲には、「壬生の花田植」や「神楽の舞」といった地域の伝統が織り込まれています。
2016年本作がリリースされた後、2017年に花田舞太郎が全国的な「ゆるキャラ®グランプリ」で73位に入り、地域の認知度向上に一役買うこととなりました。
北広島町の魅力を知りたい方や、温かい地方の風を感じたい方にオススメの楽曲です。
ヒロシマドライブ奥田民生

故郷の風景を鮮やかに描き出す、広島色豊かな1曲。
奥田民生さんの地元愛があふれ出る歌詞には、マツダスタジアムや八丁堀交差点など、広島の象徴的スポットが次々と登場します。
2018年10月に配信された本作は、『トキオドライブ』の広島弁替え歌バージョンとして制作され、同郷のユニコーンメンバーたちが「あいのて」で参加。
地元の方言と温かみのある旋律が融合し、聴く人の心に郷愁を呼び起こします。
広島出身の方はもちろん、故郷を離れて暮らす人々にとって、心の拠り所となる珠玉の名曲です。
鹿児島県民歌山田耕筰

雄大な桜島を背景に、誇り高き薩摩の心を歌い上げる山田耕筰さんの公式県民歌です。
荘厳でありながらも親しみやすい旋律が、鹿児島の自然や歴史、文化を見事に表現しています。
本作は鹿児島県内の学校行事や公式式典などで広く親しまれ、地域のアイデンティティを象徴する存在となっています。
郷土愛に満ちた歌詞と力強い旋律は、故郷を離れた鹿児島県出身者の心に強く訴えかけ、ふるさとへの思いを呼び起こしてくれることでしょう。
ふるさとの風柴田泰孝

故郷への感謝と復興への祈りが織りなす珠玉のバラード。
柴田泰孝さんの力強く温かな歌声が、心の奥深くまで染み渡る名曲です。
荘厳なオーケストラ版と親しみやすいギター版の両方が収録され、それぞれに異なる魅力が光ります。
2016年9月に発売されたこの楽曲は、岩手県の復興支援ソングとして誕生。
同年の「希望郷いわて国体」開会式では、当時の天皇皇后両陛下の御前で披露されました。
岩手の美しい風景を思い浮かべながら聴きたい1曲。
故郷を離れて暮らす人も、被災地の復興を願う人も、この曲が運ぶ「ふるさとの風」に心癒やされることでしょう。
ひとり薩摩路水森かおり

雄大な桜島や青く輝く錦江湾を臨みながら、一人で旅する女性の心情が繊細に描かれた、「ご当地ソングの女王」水森かおりさんの楽曲です。
鹿児島の風土や歴史が色濃く反映された叙情的なメロディと、心の整理をつけるように一歩ずつ前に進む強さを感じさせる歌詞が見事に調和しています。
2007年4月に徳間ジャパンコミュニケーションズからリリースされたこの楽曲は、第49回日本レコード大賞で金賞を受賞し、第58回NHK紅白歌合戦でも披露されるなど、多くの人々の心をつかみました。
故郷を離れて暮らす方や、人生の新たな一歩を踏み出そうとしている方の心に響く1曲です。