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【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング

日本各地には、風土や古くから伝わる風習、郷土愛、名物料理など、さまざまなテーマで制作された「ご当地ソング」が存在します。

しかし、自分の生活圏や地元から遠く離れた土地の歌を知っているという方は少ないはず。

もしかしたら、長年暮してきた地域のご当地ソングすら、知らずに過ごしている方もいるかもしれませんね。

そこで本記事では、日本全国のご当地ソングのなかから、多くの皆さんに知っていただきたいインパクト大のオススメ曲をご紹介します。

訪れたことのある場所であれば現地を想像しながら、行ったことのない場所であれば歌からその土地や人々の暮らしをイメージしながら聴いてみてくださいね。

【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング(121〜130)

アポロ 広島弁var.ポルノグラフィティ

ポルノグラフィティ アポロ 広島弁var
アポロ 広島弁var.ポルノグラフィティ

広島の方言で歌う誇りと愛を感じる1曲。

1999年9月に発売されたポルノグラフィティのデビューシングルのご当地バージョンは、TBS系『ここがヘンだよ日本人』のエンディングテーマとして起用され一躍注目を集めました。

月面着陸の壮大な夢と恋心を重ね合わせた詩的表現が、広島弁の温かみと融合することで、より親しみやすく響きます。

懐かしさと未来への希望を感じたい方、広島の魅力を音楽で体感したい方にピッタリの1曲です。

鹿児島市民歌中田喜直

鹿児島市民歌 字幕&ふりがな付き(鹿児島鹿児島市)4k
鹿児島市民歌中田喜直

郷土の美しい自然と先人への敬意が調和する市民の誇りの歌。

中田喜直さんの親しみやすい旋律が、桜島や錦江湾の雄大な景観を見事に表現しています。

1972年6月、第27回国民体育大会を記念して制定された本作は、市民から公募された534点のなかから選ばれた高城俊男さんの詩に、『小さい秋みつけた』などで知られる中田さんが命を吹き込みました。

市役所の始業時や正午の防災無線など、今も市民生活に溶け込んでいる楽曲です。

鹿児島の風景を思い浮かべながら、聴いてみてはいかがでしょうか。

すばらしき福島作詞:令和一郎/作曲:古関祐而

福島市出身の作曲家、古関裕而さんのメロディに、現代の詞が吹き込まれた心温まるご当地ソングです。

福島の阿武隈川や飯坂温泉、吾妻連峰などの名所が織り込まれた歌詞が、郷土への深い愛情を表現しています。

2021年に公開されたこの曲は、NHK連続テレビ小説『エール』で古関夫妻がモデルとなり注目を集めた流れのなかで誕生。

震災からの復興に取り組む福島県民の方々や、遠く離れて暮らす福島出身者、そして美しい福島の魅力に触れたいすべての方々に聴いていただきたい、郷土愛あふれる応援歌です。

With All作詞:佐羽内 正樹・大森 由美子/作曲:吉田 真央

震災復興への祈りが込められた、岩手発の心温まる応援歌です。

爽やかなメロディにのせて、希望と団結の思いが胸にせまりくる名曲といえるでしょう。

2016年11月に岩手県盛岡市で開催された復興支援チャリティライブのテーマソングとして初披露された本作。

地元バンドquadのメンバーらによる「盛岡くるこいFamily」が歌唱を担当しています。

2020年には、パンデミックで苦境に立つ人々へのエールとして新録版も制作されました。

離れていても心はひとつ、そんな温かな絆を感じたいときにピッタリの楽曲といえるでしょう。

えにしありて元ちとせ

元ちとせ「えにしありて」(Lyric Video)
えにしありて元ちとせ

奄美大島の魂が息づく至極の1曲。

奄美出身の元ちとせさんの透明感のある歌声が、故郷への愛情と人生における「縁」の尊さを優しく紡ぎます。

独特の節回しと現代的なアレンジが融合した心に染み入るメロディは、聴く者の心を鹿児島の美しい風景へと誘ってくれるでしょう。

2022年2月に配信された本作は、奄美大島の世界自然遺産登録を記念したPRムービー『いのち、むきだし 奄美大島』のテーマソングとして起用されました。

大切な人との縁を感じたい方にオススメしたい、心温まる珠玉のバラードです。