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メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽

ドイツのロマン派を代表する作曲家、メンデルスゾーン。

作曲家だけでなくピアニストや指揮者としても活動しており、幼少期から神童と呼ばれるほど音楽の才能をもっていました。

本記事では、そんなメンデルスゾーンが残した名曲をご紹介します。

メンデルスゾーンがお好きな方も、あまり知らなかった方も、ぜひ一度目をとおしてみてくださいね。

彼の作風の特徴や魅力に気付き、お気に入りの曲が見つかりましたら幸いです。

楽器や歌を奏でられる方は、ぜひ実際に演奏もしてみてください!

メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽(111〜120)

アンダンテと華麗なるアレグロFelix Mendelssohn

Mendelssohn: Andante & Allegro Brilliante – Lucas & Arthur Jussen
アンダンテと華麗なるアレグロFelix Mendelssohn

言葉のない歌『無言歌集』の作曲家として知られているフィリックス・メンデルスゾーンが手掛けた連弾曲『アンダンテと華麗なるアレグロ』。

連弾曲としてそれほどメジャーではないものの、演奏会などで取り上げられることの多い作品です。

メンデルスゾーンの作品らしい繊細さや流れの美しさ、響きの上品さを感じられる優雅な曲ですが、かなり高度なテクニックを要する連弾上級曲!

お互いの呼吸を感じ合える余裕ができるまで、丁寧に練習を重ねましょう。

メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽(121〜130)

無言歌集 第3巻 Op.38-6 第6曲「デュエット」Felix Mendelssohn

2022ピティナコンペ全国大会 Jr.G級 14番 銅賞 中島 結里愛/メンデルスゾーン:無言歌 変イ長調 Op.38-6「デュエット」
無言歌集 第3巻 Op.38-6 第6曲「デュエット」Felix Mendelssohn

フェリックス・メンデルスゾーンの代表的なピアノ作品集『無言歌集』に収められている『デュエット』は、結婚式の余興演奏にぴったりですね。

美しい旋律の掛け合いは、まるで新郎新婦の会話のよう。

流れるようなリズムが、愛を誓い合う2人の姿を想像させてくれます。

ロマン派音楽特有の感情豊かな表現が、結婚式の幸せな雰囲気を一層盛り上げてくれるはず。

大切な人たちに囲まれた特別な日に、心温まる音色を届けたい方にオススメの1曲です。

無言歌集 第4巻 Op.53 第3曲「プレスト・アジタート(胸騒ぎ)」Felix Mendelssohn

メンデルスゾーン 無言歌集より プレスト アジタート Op.53-3 (小4)
無言歌集 第4巻 Op.53 第3曲「プレスト・アジタート(胸騒ぎ)」Felix Mendelssohn

ドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーンの代表作の一つである『無言歌集』。

そのなかでも第4巻に収められているこの曲は、まさに「胸騒ぎ」という名にふさわしい激しい情熱を秘めた作品です。

速く、そして興奮した雰囲気を持つこの曲は、言葉では表現できない感情を音楽で伝えようとするメンデルスゾーンの試みが結実した1曲。

ピアノの技巧と表現力の両方が求められる曲ですが、その分演奏する喜びも大きいはず。

ロマン派音楽の魅力を存分に味わえる本作は、表現力を磨きたいお子さんにピッタリの曲といえるでしょう。

おわりに

メンデルスゾーンの数ある作品の中から、名曲をご紹介しました。

交響曲から合唱曲、ピアノ曲から室内楽曲まで、どれかに偏ることなく名曲として並んでいるのを見ると、メンデルスゾーンの天才さをより感じられますね。

演奏時間が長い曲も多いので、区切って聴いたり、休日にゆったりと聴いたりしながら、ぜひメンデルスゾーンの音楽に浸ってみてください。