昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介
昭和の時代に発売された楽曲、いわゆる昭和歌謡って本当に名曲ばかりなんですよね!
当時、昭和歌謡がどれだけ国民の人気を集めていたのかは、昭和生まれ大人の方であればご存じだと思います。
一方、平成以降に生まれた若い方であっても、今だに頻繁に耳にする昭和歌謡ってたくさんあるでしょうし、歌詞を見ずに歌える曲もたくさんあると思います。
この記事では、そうした時代を超えて愛され続けている昭和歌謡の名曲を一挙に紹介していきますね。
この機会にあらためて耳を傾けていただき、歌謡曲の世界にどっぷりとつかってみてください。
昭和歌謡の名曲まとめ。時代を超えて愛される楽曲を一挙に紹介(101〜120)
贈る言葉海援隊

海援隊の16作品目となるシングル曲です。
「3年B組金八先生」の主題歌としても知られるこの曲は、2003年にFLOWがカバーし、再びヒットしました。
今もなお卒業シーズンの代表曲として歌われている曲です。
回転木馬牧葉ユミ

曲はあまりヒットしませんでしたが、あの山口百恵がオーデションで歌った曲としてはかなり有名です。
発売は1972年で、その他にも同じくオーデションで「見知らぬ世界」を桜田淳子が歌ったので知る人ぞ知る名曲となっています。
なぜこの曲をお2人は選んだのでしょう?
当時のアイドル歌手の天地真理や南沙織など、先輩の曲を歌うとどうしてもモノマネになってしまい、審査の点が厳しかったのです。
知名度があまりない方の曲を選んだのは戦略だったのでしょう。
春の哀歌荘司史郎

昭和初期の空気を今に伝える、荘司史郎さんが心を込めて歌った名曲です。
1934年、時代の波に身を任せながらも、失われた愛と春のはかなさを象徴する花に託して訴えかけるこの楽曲は、その後の音楽シーンを彩る礎となりました。
別れの痛み描き出した歌詞に、荘司史郎さんの声が寄り添い、心に染みる歌唱に仕上がっています。
コロムビアレコードからリリースされたこの楽曲は、作詞島田磬也、作曲古関裕而、編曲仁木也喜雄という豪華な布陣で制作されました。
どなたにとってもどこか懐かしく、胸に迫る思いを感じ取れるはずです。
月がとっても青いから菅原都々子

「青い月」とは古代の日本語では「淡く輝く月」を意味するそうですが、愛する人と二人きりで歩く時間を少しでも先延ばししたいという気持ちをストレートに伝えられずに、月の様子をその口実にするという、若い男女の初心な恋心を見事に表現しています。
みんな夢の中高田恭子

1969年に発売されたこの曲は、少し時代を意識しているのか、フォークのテイストがある歌謡曲かもしれません。
歌い方は独学でカンツォーネを勉強され、報知新聞主催「第一回カンツォーネコンクール」で優勝もされている実力者です。
歌謡曲をちょっと違う雰囲気で歌っているのもこの曲の魅力ですよね。