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【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!

ロマン派のロシアを代表する偉大な作曲家、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー。

『白鳥の湖』や『眠れる森の美女』などのバレエ音楽から、『ピアノ協奏曲第1番』やいくつかの交響曲など、今日まで愛され続けている名曲を多数生み出しました。

チャイコフスキーの音楽からは、色彩豊かで繊細な旋律と、華麗でドラマチックな音楽性を感じられます。

本記事ではそんなチャイコフスキーの名曲、代表曲を紹介します。

有名な曲から、あまり知られていないけど傑作と呼べる作品までピックアップしたので、ぜひチェックしてみてください!

【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!(111〜120)

子供のアルバム 24のやさしい小品 Op.39 第9曲 新しいお人形Pyotr Tchaikovsky

新しいお人形(チャイコフスキー「子供のアルバム」より) ピアノ(ソロ) 初級
子供のアルバム 24のやさしい小品 Op.39 第9曲 新しいお人形Pyotr Tchaikovsky

「くるみ割り人形」で有名な作曲家チャイコフスキーによるクラシックピアノの練習曲です。

初心者でまだ慣れないうちの指遣いを練習するにはぴったりの曲です。

少女が新しいお人形を手に入れてうきうきしている様子をピアノで表現してみましょう。

弦楽四重奏曲 第1番ニ長調 Op.11 第2楽章Pyotr Tchaikovsky

Tchaikovsky – String Quartet No. 1 in D Major, Op. 11 – II. Andante cantabile
弦楽四重奏曲 第1番ニ長調 Op.11 第2楽章Pyotr Tchaikovsky

ロシア出身の作曲家であるピョートル・チャイコフスキーによって、1871年2月に作曲された弦楽四重奏曲です。

作曲者の友人であるセルゲイ・ラチンスキーに献呈されました。

第1番の第2楽章であるこの『アンダンテ・カンタービレ』の冒頭の有名な旋律は、チャイコフスキーがウクライナで聴いた民謡をもとに作られています。

この旋律は、ムード音楽などにも編曲されたことがあります。

甘美な旋律と包み込むような優しい雰囲気が特徴的な1曲です。

白鳥の湖・オープニング.20a・TH219:ロシアダンスPyotr Tchaikovsky

チャイコフスキー作曲のバレエ音楽である「白鳥の湖」の第3幕、世界各国のダンスが踊られる華やかなシーンで用いられています。

「白鳥の湖」は「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」とともに3大バレエと言われています。

白鳥の姿に変えられたオデットとジークフリート王子の恋物語を描いた作品となっています。

バイオリンの技巧的なメロディーと華やかなメロディーをお楽しみください。

組曲「くるみ割り人形」Op.71a 第3曲 金平糖の踊りPyotr Tchaikovsky

PTNA2014コンペ全国決勝/連弾上級 銀賞 古内里英 & 古内真衣 チャイコフスキー/舞踏組曲「くるみ割り人形」 Op.71より 3.金平糖の踊り・4.トレパーク
組曲「くるみ割り人形」Op.71a 第3曲 金平糖の踊りPyotr Tchaikovsky

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー作曲のバレエ音楽『くるみ割り人形』は、バレエ音楽としてだけでなく、バレエ組曲として管弦楽、さらにはピアノ連弾や2台ピアノの演奏でも親しまれています。

第3曲の『金平糖の踊り』は、かわいらしい高音が特徴のチェレスタのパートが印象的な曲ですが、ピアノで演奏することで少々落ち着きのある雰囲気に変わります。

バレエ音楽らしいオーケストラの演奏を参考にしつつ、ピアノ連弾でしか表現できない深みのある演奏を目指しましょう。

《くるみ割り人形》第3曲 「こんぺい糖の踊り」Pyotr Tchaikovsky

チャイコフスキー:《くるみ割り人形》第3曲 「こんぺい糖の踊り」
《くるみ割り人形》第3曲 「こんぺい糖の踊り」Pyotr Tchaikovsky

こちらはクラシック音楽の中では、昔からどうしてかハロウィンや肝試しのできそうな墓場などの背景によく使われるBGMでもある、チャイコフスキーのバレエ曲、クルミ割り人形の中の『こんぺい糖の踊り』です。

キラキラとした音にマイナー旋律がからんで、どことなく不気味ですよね……。

ハロウィンパーティーで流したら、より雰囲気が出そうです。