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【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!

ロマン派のロシアを代表する偉大な作曲家、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー。

『白鳥の湖』や『眠れる森の美女』などのバレエ音楽から、『ピアノ協奏曲第1番』やいくつかの交響曲など、今日まで愛され続けている名曲を多数生み出しました。

チャイコフスキーの音楽からは、色彩豊かで繊細な旋律と、華麗でドラマチックな音楽性を感じられます。

本記事ではそんなチャイコフスキーの名曲、代表曲を紹介します。

有名な曲から、あまり知られていないけど傑作と呼べる作品までピックアップしたので、ぜひチェックしてみてください!

もくじ

【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!(121〜140)

Waltz of the FlowersPyotr Tchaikovsky

いくつものバレエ音楽の名曲を生み出した偉大な音楽家、ピョートル・チャイコフスキー。

バレエに詳しくない方にとっては、クラシックの有名な作曲家という印象でしかないと思いますが、実はバレエ音楽の父といっても過言ではないほど、名曲を連発しています。

そんな彼の名曲として名高いこちらの『Waltz of the Flowers』は、『くるみ割り人形』に登場する作品の1つで、『花のワルツ』というタイトルからも分かるように華やかな長調に仕上げられています。

白鳥の湖Pyotr Tchaikovsky

バレエ音楽「白鳥の湖」作品20 第2幕情景 東京農業大学OBOG管弦楽団 松元 宏康指揮 P.I.Tchaikovsky: Swan Lake op.20 ACT 2 Scene
白鳥の湖Pyotr Tchaikovsky

バレエ音楽の代表的な作品といえばこちら『白鳥の湖』です。

スーパーコラーゲン『映える肌 常識』篇で使用されました。

ピョートル・チャイコフスキーによるこの楽曲は、1895年に初演。

それから現在にいたるまで、クラシックバレエの名曲として世界で愛され続けています。

映画や小説の題材になることも多いので、その印象が強いという方もいらっしゃるでしょう。

湖を行く白鳥の姿が、サウンドアレンジだけで頭の中に浮かびますね。

交響曲 第6番 「悲愴」 ロ短調Pyotr Tchaikovsky

Tchaikovsky Symphony No.6 《Pathétique》Seiji Ozawa & Berliner Philharmoniker チャイコフスキー 交響曲 第6番「悲愴」小澤征爾
交響曲 第6番 「悲愴」 ロ短調Pyotr Tchaikovsky

エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団。

「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」の三大バレエでも知られるチャイコフスキーは、19世紀ロシアを代表する作曲家です。

くるみ割り人形より「あし笛の踊り」Pyotr Tchaikovsky

《フルート三重奏》「くるみ割り人形」より葦笛の踊り
くるみ割り人形より「あし笛の踊り」Pyotr Tchaikovsky

ソフトバンクの白戸家シリーズといえばチャイコフスキーのくるみ割り人形より『あし笛の踊り』ですよね。

犬のお父さんを始めすこし変わった家族のアンバランスな日常を、荘厳なクラシック音楽を使うことにより絶妙に表現しています。

どれもクスッと笑えるものばかりなので、新シリーズが毎回楽しみでしたよね。

6月Pyotr Tchaikovsky

チャイコフスキー:ピアノ小曲集《四季》から 6月-舟歌 Op.37b-6
6月Pyotr Tchaikovsky

彼が故郷、ロシアの一年の風物を月ごとに描写した12曲のピアノ作品集の中の一曲です。

ロシアでは季節の数え方が1カ月異なり、6月が私たちの7月にあたります。

もともと音楽雑誌の企画として作曲を依頼されたものですが、12曲の中でもとりわけこの曲は人気が高いです。

ピアノ曲集「四季」 6月 舟歌Pyotr Tchaikovsky

チャイコフスキーのピアノ曲集「四季」は、ロシアの音楽雑誌の1876年1月号から12月号に毎月載せるために12カ月を音で描いたものです。

普通8分の6拍子でつくられるバルカロール(舟歌)が、この「6月 舟歌」は、4分の4拍子でつくられていますが、舟の揺れ動くようなリズムはとても自然です。