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【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!

ロマン派のロシアを代表する偉大な作曲家、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー。

『白鳥の湖』や『眠れる森の美女』などのバレエ音楽から、『ピアノ協奏曲第1番』やいくつかの交響曲など、今日まで愛され続けている名曲を多数生み出しました。

チャイコフスキーの音楽からは、色彩豊かで繊細な旋律と、華麗でドラマチックな音楽性を感じられます。

本記事ではそんなチャイコフスキーの名曲、代表曲を紹介します。

有名な曲から、あまり知られていないけど傑作と呼べる作品までピックアップしたので、ぜひチェックしてみてください!

もくじ

【チャイコフスキー】名曲、代表曲をピックアップ!(141〜160)

くるみ割り人形 第8曲「花のワルツ」作品71aPyotr Tchaikovsky

ハープによる美しい独奏で始まり、ホルンが清涼感たっぷりに主題を奏でた後、弦楽器も加わってあの有名なワルツが登場します。

「くるみ割り人形」の終曲であり、バレエでは総勢24名のドラジェの精の侍女たちが踊る華やかな一幕です。

スラブ行進曲Pyotr Tchaikovsky

Tchaikovsky Slavonic March Evgeny Svetlanov
スラブ行進曲Pyotr Tchaikovsky

アマチュアオーケストラではよく1曲目のプログラムなどで演奏していますが、曲の長さとボリューム、聴きやすさからして、コンサートの幕開けに相応しいです。

冒頭のビオラソリのメロディがなんともエキゾチックで東欧らしさを匂わせます。

バレエ音楽「白鳥の湖」作品20 第2幕・情景Pyotr Tchaikovsky

「白鳥の湖」を代表する最も有名な一曲。

1875年、ロシア・ボリショイ劇場の以来を受けて作曲されました。

初演当初は評価が得られなかったそうですが、没後2年目に蘇演され、今や誰もが知る名曲となりました。

弦楽器とハープの優しく奏でる音の上に、オーボエの悲しく切ない旋律が重なります。

ヴァイオリン協奏曲Pyotr Tchaikovsky

庄司紗矢香さん:チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35 2of2 / Sayaka Shoji Tchaikovsky : Violin Concerto in D major op.35
ヴァイオリン協奏曲Pyotr Tchaikovsky

とても華やかでキラキラした協奏曲です。

ニ長調なのですが、まさにニ長調らしい、煌びやかな響きを楽しむ事ができます。

ヴァイオリンの特徴をよく掴んで魅力を最大限まで引き出しています。

3楽章の超絶技巧が見どころです。

大序曲「1812年」Pyotr Tchaikovsky

チャイコフスキー 1812年(序曲) 小澤征爾
大序曲「1812年」Pyotr Tchaikovsky

フランス軍とロシア軍の戦いを曲にしたもので、曲中には何発も空砲を鳴らします。

フランス国歌やロシア国歌が流れ、軽快なメロディと絶妙に絡み合い、その描写力の高さに脱帽してしまうような曲です。

冒頭のチェロのメロディも美しいです。

組曲『くるみ割り人形』より第7曲『葦笛の踊り』Pyotr Tchaikovsky

有名なチャイコフスキーのバレエ組曲『くるみ割り人形』の中から、軽やかな『葦笛の踊り』です。

ただしバレエとは関係ないソフトバンクのCMで使用されていることで、白い犬を見ると自然と頭の中にこの曲が流れる人も多いのでは?