「と」から始まるタイトルの曲。幅広い年代の人気曲の中から紹介!
「と」から始まる曲のタイトルには、心躍るメロディの輝きが詰まっています。
小泉今日子さんの夏の青春を描いた『常夏娘』から、Nissyさんの甘いラブソング『トリコ』まで。
優河さんの心に寄り添う『灯火』、SPiCYSOLの爽やかな『Traffic Jam』など、ポップスからロックまで多彩な音楽の世界が広がります。
それぞれのアーティストが紡ぎ出す音の物語に、きっと心が癒されることでしょう。
「と」から始まるタイトルの曲。幅広い年代の人気曲の中から紹介!(481〜500)
遠くても feat.WISE西野カナ

2009年に5枚目のシングルとしてリリースされた西野カナさんの『遠くても』。
この曲はヒップホップミュージシャンのWISEさんとのフィーチャリング、そしてテレビ番組の企画で西野カナさんが街中で声をかけ、実際に遠距離恋愛中だというカップルから話を聴いて制作されたナンバーです。
遠距離だからこその会えなくて不安だという気持ちと、それよりも大好きで仕方がないという愛情で揺れ動く気持ちがリアルに描かれています。
大好きだ、愛しているという気持ちで不安も乗り越えたいですよね。
TOKYO TOWER角松敏生

夏の海やリゾート、車に夜の都会の喧騒といったシティポップ的なキーワードがちりばめられた作風で、まさに80年代という時代の申し子的なシンガーソングライター兼音楽プロデューサーとして20歳の若さでデビューを果たした角松敏生さん。
他のアーティストもそうですが、角松さんも当然ながらシティポップの枠内に収まらない活動を続けており、V6がカバーしてヒットさせた『WAになっておどろう』の作詞・作曲など他のアーティストへの提供曲も多く、J-POP史の中では欠かせない存在として2020年代の今もバリバリの現役として活躍中です。
とはいえ、やはりシティポップの話題で角松さんの作品を挙げざるをえないということで、本稿ではご本人にとって初のチャートトップ10入りを果たした名盤『GOLD DIGGER〜with true love〜』を紹介します。
1985年にリリースされた本作は前作『After 5 Crash』辺りから取り入れ始めたNYサウンドへの接近がより顕著となって、ファンキーなスラップ・ベースや当時としては先進的なDJのスクラッチなどを取り入れた先鋭的な音楽性はまさに大人が過ごす都会の夜、真夜中の首都高ドライブのBGMとしてもばっちりはまってくれますね。
打ち込みのサウンドと生の楽器によるグルーヴの融合といったバランス感覚もお見事の一言、文句のつけようがないモダン・ソウルの傑作であり、もちろんシティポップの文脈としても間違いなく楽しんでもらえる名盤と言えるでしょう!
TONAi GiRL’S都内某所

バラエティー番組『水曜日のダウンタウン』の企画から誕生した3人組アイドルグループ、都内某所。
2作目の配信限定シングル曲『TONAi GiRL’S』は、広がりのあるシンセサウンドとファンキーなギターカッティングのコントラストが印象的なナンバーです。
キュートかつエネルギッシュなサビは、聴いているだけでパワーをもらえるのではないでしょうか。
奥行きのあるモダンなアンサンブルがテンションを上げてくれる、ポップなアッパーチューンです。
TOKYO DRIFT FREESTYLE重盛さと美feat.友達

タレントとして活躍する重盛さと美さん。
2020年代に入ってから本格的にラップを取り組んでおり、これまでにいくつものヒットソングを公開してきました。
そんな彼女の作品のなかでも、特にオススメしたい作品が、こちらの『TOKYO DRIFT FREESTYLE』。
友達をフィーチャリングするというおもしろい発想は、現在のチーム友達にも通ずるところがありますね。
女性のかわいさと気だるさみたいなものをうまく表現した本作は、間違いなくモテ曲と言えるでしょう。
東京紅葉野狐禅

秋の深まりとともに心に染み入る楽曲。
野狐禅の代表曲といえるこの作品は、2004年11月にリリースされたアルバム『東京23区推奨オモイデ収集袋』に収録されました。
切ない恋心や都会の喧噪の中での孤独を歌った歌詞が印象的で、フォーク色の強いメロディーが心を揺さぶります。
竹原ピストルさんの力強いボーカルと、シンプルながら心に響くアレンジが魅力です。
本作は短編映画「遡河魚」のミュージックビデオも制作され、寺島進さん主演で話題を呼びました。
秋の夕暮れ時、一人で物思いにふける時間に聴くのがおすすめです。