「あ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「あ」から始まるボカロ曲の世界は、感情豊かな物語で彩られています。
カンザキイオリさんの重厚な作風、MIMIさんの繊細なメロディー、そしてMARETUさんの実験的なサウンドまで、個性的な音楽の花が咲き誇ります。
失恋の痛み、孤独との向き合い方、そして希望への願いが、様々なアーティストの表現を通して心に響く珠玉の作品をご紹介します。
「あ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(101〜120)
あの子182emon

ボカロP、emonさんの楽曲で2024年4月に公開されました。
音楽への情熱を持ち続ける少女の姿が歌詞に描かれていて、その世界観とさわやかな曲調とが調和し、聴き心地のいいサウンドスケープを生み出しています。
ドラムは基本的に8ビートなので、ほかの曲を演奏するときにも活かせる、基礎練習的な要素を持っています。
ギターはコーラスなど空間系のエフェクターをかませるのがオススメ。
普通のクリーントーンより清涼感が出ますよ。
茜の鼓動MIMI

心に寄り添う優しい音楽性が魅力のMIMIさんによる楽曲で、2024年10月にリリースされました。
ノスタルジックな夕暮れの情景を描いた歌詞と、ピアノを基調にしたやわらかいサウンドが印象的。
聴いていると懐かしさと切なさがこみあげてきます。
歌詞は失われた過去への郷愁を感じつつ、未来への希望も垣間見える内容。
落ち込んだときや、思い出にひたりたいときによく合うと思います。
明日には良くなるからね。アメリカ民謡研究会

アメリカ民謡研究会ことHaniwaさんの楽曲で、2024年11月に発表されました。
エレクトロニカを基調としつつ、複数の音声合成技術を駆使した実験的なアプローチが特徴。
明日への願いを抱く、希望と不安が入り混じる主人公の心情が、グリッチされたリーディングに乗っかっているよう感じられます。
深み、奥行きのあるサウンドアレンジにも注目しながら聴いてみてくださいね。
アバウトポリスピカデリー

『アバウト』はポリスピカデリーさんによる楽曲で、もともとは2024年10月に夕凪機さんへの提供曲としてリリース、12月にボカロ版が公開されました。
「少女革命計画」のストーリーと連動しており、物語のテーマやキャラクターの心情を反映した内容。
「揺れ動く思いを涙で抑え込む」そんな、感情の機微を捉えた歌詞とメロディーが特徴で、聴く者に深い印象を残します。
クールかつエモーショナルな曲調もまた魅力的。
ポリスピカデリーさんの洗練された音楽性が光る、スタイリッシュなナンバーです。
あ゛?藤何

ギターリフが小気味よく鳴る、和テイストなロックチューンです。
藤何さんによる本作は2024年12月、可不をボーカルに起用してリリースされました。
ファンキーなサウンドに和楽器の音色を合わせたサウンドアレンジが特徴。
また歌詞は「大人」という存在に対する皮肉が込められており、とても共感性の高い仕上がりです。
社会不満が溜まっているときに聴くと、とくに刺さるかもしれません。
アイデンティティKanaria

ボカロP、Kanariaさんが2022年にリリースした配信限定シングル『アイデンティティ』。
ボカロ系のデュエットソングをかっこよく歌いこなしてみたい、という方お探しの方にオススメしたい1曲です。
低音と高音が入り交じり、そのパートも交代するような歌われ方が難易度の高い楽曲ですが歌に自信のある方、ちょっとむずかしい曲をかっこよくキメたいシーンにいかがでしょうか?
歌いきれればスッキリとする、ストレス解消にもなるナンバーですね。