「あ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
この記事では、「あ」から始まるタイトルのボカロ曲をたくさん紹介していきますね!
「あ」から始まる言葉といえば、「愛」「青」「赤」のほか、打ち消しを表す接頭語が付いた「アン〇〇」という言葉もありますね。
ボカロが好きな方であれば、これらの言葉を見ただけで「あ、あの曲!!」と「あ」から始まるタイトルをいくつも思いついたかもしれません。
今回は有名な曲から隠れた名曲まで幅広く選びましたので、ぜひ新たな曲との出会いも楽しみながら、じっくりと記事をご覧ください。
「あ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(121〜130)
雨の日。Cagayake

たった一言が言葉に出来ないこと、伝わらないことってありますよね。
『擬似幸福』などでも知られているボカロP、Cagayakeさんの楽曲で、2023年に発表されました。
疾走感があるんですが、鳴る音、メロディーライン、歌声の切なさにやられます。
歌詞は、友だちとケンカして気まずいとき、悲しいときにグサッと来るはずです……じっくり聴けば聴くほどに。
この曲を聴いて気持ちをリセット、仲直りする踏ん切りをつけてくださいね。
アニマルDECO*27

数多くのヒットソングを生んできたDECO*27さんが、この曲でもその爆発力を見せています!
『アニマル』は2021年12月に発表された作品。
疾走感のあるミクスチャーロックサウンド、キャッチーなメロディーライン、そしてかわいすぎる歌詞の世界観が聴いた人の心をわしづかみにしました。
おむたつさんによるイラストにも目が奪われますよね!
初音ミク、ひいてはボカロシーンがここまで広がった理由の一つには、DECO*27さんの楽曲があったから、というのもあるでしょう。
雨とエクリチュールFty

梅雨の時期にぴったりの、しっとりとした雰囲気のジャズワルツが登場。
Ftyさんによる楽曲で、2023年6月23日にリリースされました。
どこか切なげな曲調と、小春六花の芯のある歌声が融合した1曲。
大切に思っている人との関係性が見えてくる、ストーリー性の高い歌詞も印象的です。
梅雨で気分が落ち込みがちな時期、この曲に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
『雨とギムレット』など、Ftyさんの他の雨をテーマにした楽曲と共に聴くのもオススメです。
愛して愛して愛してKikuo

ただひたすらに愛してほしいという願いを歌う、狂気すら感じる強すぎる愛情を描いた楽曲です。
サウンドでも曲の不気味な世界観が強調されており、極端に左右に振り分けられた音色などが、不安をかけたててきます。
愛情が深すぎるからこその、邪魔するものを排除したい気持ちも合わせて描かれ、時に暴力的な描かれ方をしているところも印象的ですね。
愛情の強さは伝わってきますが、全体的な空気感や歌詞の細かい表現によって、不安定な心や恐怖の感情をイメージさせます。
「あ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(131〜140)
アイドル新鋭隊MORE MORE JUMP!× 初音ミク

アイドルソングを歌ってカラオケを盛り上げましょう!
MORE MORE JUMP!の『アイドル新鋭隊』はボカロの調声技術に定評のある、Mitchie Mさんが手がけた楽曲です。
タイトルからも連想できるように非常にポップな作品なので、気構えずに聴けます。
いわゆるアッパーチューン的な、スピード感のあるアレンジではないので、メロディーがとても追いやすいんですよね。
「プロセカの曲を歌いたいならまずはこれ」とご紹介できます。
アンハッピーリフレインwowaka

疾走感あふれるサウンドとポップなメロディーが印象的な一曲です。
wowakaさんが2011年5月に発表した本作は、ニコニコ動画で大ヒットを記録。
アルバム『アンハッピーリフレイン』に収録され、オリコン週間チャート6位を獲得しました。
歌詞には現代社会への違和感や自己実現の難しさが描かれていて、共感を呼びます。
高速で複雑なリズムと畳みかけるような歌詞が特徴的で、聴くたびに新しい発見がある奥深さが魅力。
音楽に興味を持ち始めた中学生の皆さんにぜひ聴いてほしい一曲です。
アソビマショウかんざきひろ

イラストレーターやアニメーターとしても名高いかんざきひろさん。
彼が初音ミクを使って手掛けたボカロ曲が『アソビマショウ』です。
こちらは女性の目線から男性を遊びに誘う様子を描いた1曲。
そういうとハッピーなイメージですが、実際には不穏な雰囲気が漂う曲に仕上がっています。
また激しいシンセサイザーのメロディーも、どことなく不気味な印象を与えています。
歌詞の背景にあるストーリーを想像しながら聴いてみてください。