「あ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「あ」から始まるボカロ曲の世界は、感情豊かな物語で彩られています。
カンザキイオリさんの重厚な作風、MIMIさんの繊細なメロディー、そしてMARETUさんの実験的なサウンドまで、個性的な音楽の花が咲き誇ります。
失恋の痛み、孤独との向き合い方、そして希望への願いが、様々なアーティストの表現を通して心に響く珠玉の作品をご紹介します。
「あ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(121〜140)
あの夏が飽和する。カンザキイオリ

衝撃的な歌い出しから始まる楽曲『あの夏が飽和する』。
カンザキイオリさんが2018年にリリースした作品で、2020年に同著小説が発表されました。
ストーリーの時間軸は、楽曲から13年後の世界。
曲と同じ主人公、千尋の物語がつづられていきます。
社会問題にも触れる、影のある世界観に心えぐられるかも。
漫画版もありますので、気になる方はそちらも読んでみてくださいね。
関連曲『死ぬとき死ねばいい』『人生はコメディ』も合わせてどうぞ。
赤心性:カマトト荒療治スズム

ボーカロイド曲を歌っている赤飯に、提供した楽曲のボーカロイドバージョンです。
赤飯の歌ってみた動画と、同時に公表されています。
調子に乗りすぎてしまったアイドルをモチーフにした楽曲で、歌詞にも反映されています。
「あ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(141〜160)
愛されなくても君がいるピノキオP

イラストレイター、キャラクターデザイナーとしても活躍するボカロP・ピノキオピーさんの楽曲。
初音ミク目線をテーマに書かれた歌詞でありながら、「理解してくれる人が1人でもいるなら自分は自分でいられる」という、好きなことを突き詰める全ての人が共感するであろうメッセージが込められています。
ギターのカッティングが心地よい疾走感を生み出し、歌詞の内容にぴったりなポップでキャッチーなメロディーが耳に残る、心に響くナンバーです。
UNDERST按D梅とら

ミリオン達成曲をいくつも手掛けてきたボカロPの梅とらさん。
彼が発表した『UNDERST按D』を紹介します。
こちらは、低音が心地よい1曲です。
重低音のサウンドと、低音の歌唱がピタリとマッチし、ダークで怪しげな雰囲気を演出していますよ。
また、英語と日本語を織り交ぜた歌詞も大きな魅力です。
その他にはない言葉選びがユニークですし、語感がいいので耳に残ります。
聴くと繰り返し脳内で再生されてしまうことでしょう。
阿吽のビーツ羽生まゐご

和風なのに新しい、チルアウトミュージックのエッセンスも感じられるボカロ曲です。
和テイストな音楽性が支持されているボカロP、羽生まゐごさんの代表曲で、2017年に公開。
翌年リリースされたアルバム『浮世巡り』に収録されています。
不協和音が練り込まれたサウンドアレンジに引き込まれます。
「大切な人と一緒にいられなかった」その心情がつづられた歌詞は胸に刺さる仕上がり。
エモーショナルな気分になる和風ソングをぜひ聴いてみてください。
About me蝶々P

ほとんど英語の歌詞が特徴の楽曲です。
蝶々Pといえば『え?あぁ、そぅ』や『Black Board』などの作品でも知られていますが、この曲も代表曲の一つ。
大サビ前の切ない歌詞とピアノの音色に胸が締め付けられます。