号泣したいときのボカロ曲特集【感動・切ない】
悩みごとを抱えているとき、寂しい気持ちのとき、心に何かつっかえているとき……。
今回この記事では、感情が揺れてしまっている場面で聴くと泣けてしまうボカロ曲を集めました。
本当にたくさんの作品をピックアップさせていただいたので、きっと今のあなたの気持ちにぴったりな作品が見つかるはずです。
おもいっきり泣いて、心をリセットしてみませんか?
落ち込んだ友だちをはげますための曲をお探しの方にもオススメできる内容です!
号泣したいときのボカロ曲特集【感動・切ない】(111〜120)
海蛍香椎モイミ

深い海の中に沈んでいくような、切ない余韻が残る1曲です。
『キャットラビング』などのヒット作を生んできたボカロP、香椎モイミさんによる楽曲で、2024年9月にリリースされました。
ストリングスの音色が耳に残る、オリエンタルで繊細なサウンドアレンジに心が揺さぶられます。
歌詞には大切な人とのつながりを失った未練や後悔の念が描かれていて、泣けてしまう仕上がり。
花隈千冬の儚げな歌声も、本作の世界観にぴったりなんですよね。
ロココMIMI

日々の生活に疲れを感じたとき、この曲が背中をさすってくれるかもしれません。
ポップで優しい音楽性がファンから愛されているボカロP、MIMIさんによる楽曲で、2023年1月にリリースされました。
ピアノの温かい音色、ミクのやわらかい歌声が印象的。
音の一つひとつがふわふわしていて、聴いていると癒やされます。
歌詞は孤独感に寄り添ってくれるような内容で、夜一人きりの時間に聴くととくに染みるんですよね。
心を落ち着けたいなら、ぜひとも。
こわれものkyiku

Kyikuさんが手がけた『こわれもの』は、2024年2月に公開されました。
「壊れてなくなるからこそ、物事の大切さに気づける」をテーマに作られていて、繊細なメロディーと裏命、カゼヒキの歌声が心に深く響きます。
ダンスミュージック的アプローチからロック調に展開する曲構成も魅力的。
喪失感にさいなまれていくとき、大切な人との関係を見つめ直したいときにぴったりかもしれません。
凍えたままのラブソングもの憂げ

ドラマチックな冬の恋愛模様が思い浮かぶ、ボカロPのもの憂げさんが2022年に制作した『凍えたままのラブソング』。
寒い冬の日を舞台に、恋人たちの別れの場面を描いたストーリーが展開します。
願いをこめるような切ない思いがこめられた歌詞と可不のはかなげな歌唱がマッチ。
アーバンな雰囲気がただようサウンドとともに、リズミカルなボーカルが展開します。
季節が変わっても、愛する人への溶けない気持ちを描いた楽曲です。
失恋や孤独に寄りそうバラードを聴いてみてはいかがでしょうか。
音楽の幽霊uotak

2023年からYouTubeに曲を投稿しているuotakさん。
彼の『音楽の幽霊』は、これまでにない表現や世界観を感じられる楽曲に仕上がっていますよ。
その内容は音楽を生き物と捉え、死ぬと大切にしてくれた人をめぐり、やがて生まれ変わるというもの。
また、それに合わせて人間の死にも触れています。
なんとも不思議で温かな歌詞に引き込まれます。
音楽の死とはどういうことなのかと、考えをめぐらせてみるのもよいでしょう。
生きられないなごめんなさいが言えなくて

生きる気力を失ってしまった人のむなしさや孤独を描いているのが『生きられないな』です。
こちらはボカロPのごめんなさいが言えなくてさんが手掛けた作品。
タイトルのフレーズを繰り返し、生きられない理由を並べていくという内容に仕上がっています。
重低音とピアノの高音が合わさり、中毒性の高いサウンドに仕上がっています。
ラストの結末に向けてサウンドが変化していくのにも注目しながら聴いてみてください。
そこからもメッセージ性を感じられそうです。
魔法使いの弟子くるりんご

くるりんごさんによる、物語色の濃い、ファンタジックで不思議な雰囲気が魅力のGUMIオリジナル曲です。
「最後まで見るべき」というタグがついているので、ぜひともそれに従いましょう。
カラオケ配信もされています。