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【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】

「エモい」感情に動かされる、という意味を指す「エモーショナル」から来ているこの表現、みなさん馴染み深いんじゃないでしょうか。

以前は「エモロック」など、音楽ジャンルを示すキーワードとして使用される場合が多かったですが、それが今では、感動したり、心が揺さぶられたりしたときに使用される日常的な言葉に。

友だちとのやりとりでよく出てくる、なんて人もいるかもですね。

今回この記事では心に響く、エモいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!

グッとくる1曲がきっと見つかるはずなので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(121〜130)

人間未満PolyphonicBranch

フルアルバムをメジャーリリースするなどの活躍を見せているPolyphonicBranchさんによるダークな1曲『人間未満』を紹介しましょう。

こちらは自己嫌悪に陥ってしまった少女のドロドロとした感情を描く内容に仕上がっています。

ドラムンベースのサウンドや、抑揚を押さえた歌唱が心の闇を表現しているようにも思えますね。

また、曲の各所にちりばめられているセリフや、コミカルな印象のメロディーラインにも要注目です。

海蛍香椎モイミ

海蛍 / 香椎モイミ feat. 花隈千冬
海蛍香椎モイミ

深い海の底に沈んでいくような、切ない余韻が残る1曲です。

ボカロP、香椎モイミさんによる本作は、2024年9月に公開されました。

花隈千冬のウィスパーボイスと繊細なサウンドアレンジに、心が揺さぶられます。

歌詞には大切な人とのつながりを失った未練や後悔の念が描かれていて、泣けてしまう仕上がり。

夜に1人で聴きたくなる、そんな作品です。

青を焚べてkeeno

【初音ミクDark】 青を焚べて 【 keeno 】
青を焚べてkeeno

切なさと美しさが交錯する、心震える一曲です。

keenoさんが初音ミクシンフォニー2022の横浜公演のために書き下ろした作品で、深い感動を呼ぶ歌詞とメロディーが特徴。

失われた恋とその悲しみを、青空と雨に喩えて表現しています。

ピアノの優しい旋律と初音ミクのクリアな歌声が見事に調和し、聴く者の心を揺さぶります。

2012年から本格的に活動を始めたkeenoさんは、これまでに『in the rain』など数々のヒット曲を生み出してきました。

感情的な深みを持つこの曲は、恋に傷ついた心を癒したいときにぴったりかもしれません。

赤眼が通るTakoyakiKZY

赤眼が通る / TakoyakiKZY feat. 初音ミク
赤眼が通るTakoyakiKZY

疾走感あふれるサウンドが心地よい『赤眼が通る』を紹介します。

こちらはTakoyakiKZYさんが、ボカコレ2023春ルーキーランキングの参加作品として手がけた楽曲。

タイトルの読み方は「あかめがねがとおる」です。

この赤眼というのは、赤く充血した瞳のことなんですよ。

そして曲中では、目を真っ赤にした女性が過去を振り返り、後悔する様子が描かれています。

何があったのかと想像を膨らませながら聴いてみましょう。

あなたに毒されて溺れていたいの式浦躁吾

あなたに毒されて溺れていたいの – 歌愛ユキ
あなたに毒されて溺れていたいの式浦躁吾

毒のように甘美で、溺れるように深い愛を描いた楽曲です。

式浦躁吾さんが2024年1月に発表した本作は、約2分という短い時間の中に濃密な感情を詰め込んでいます。

歌愛ユキとろさちゃんの歌声が、複雑な恋心を見事に表現。

サウンドも感情の起伏に合わせて変化し、聴く人の心を揺さぶります。

愛と依存が入り混じった関係性、そこから抜け出そうともがく様子が歌詞から伝わってきて、胸が締め付けられます。

恋に悩む人、感情の渦に巻き込まれたい人にぴったりの1曲。

夜な夜な聴きたくなる、そんな中毒性のある楽曲です。

おわりに

時に切なく、時に力強い……ボカロ曲にはさまざまな感情が詰まっていますね。

作り手の思いが込められた歌詞と、心揺さぶるメロディーが、私たちの心も体も包み込んでくれます。

この記事をきっかけに、あなたの胸に響く1曲に出会えていれば幸いです。