【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】
ボカロの魅力と言えば、打ち込んだ歌詞、作者の思いをそのままに歌ってくれること。
「この気持ちを歌にしたい」をかなえてくれる、最高の音楽ツールです!
ボカロPたちは日々、胸の奥から湧き出る感情を音と歌詞に込めて、私たちへ届けてくれています。
今回この記事では、歌詞に注目して聴いてみてほしいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
感動で心が温かくなったり、言葉の切れ味にハッとさせられたり。
きっと、あなたの心に刺さる作品が見つかるはずですよ!
【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(181〜200)
クオリアAdeliae

「誰も聞いたこののない曲を作る」というテーマの元活動しているAdeliaeさん。
彼が手掛けた切なくもやさしい1曲が『クオリア』です。
曲中では眠れない夜に1人で思いをめぐらせる様子が描かれています。
聴く人に寄り添い背中を押すような内容なので、聴けば勇気をもらえるでしょう。
ちなみにタイトルになっていて、歌詞のあちこちに登場するクオリアとは、感覚質と呼ばれる物質のことなんですよ。
詳しく調べてみると、より曲のメッセージ性を感じられるでしょう。
人間らしく。Usagi 3

抱いた感情すべてを許せたとき、やっと自分のことが好きになれるのかもしれません。
ボカロP、Usagi 3さんによる楽曲で、2021年に発表されました。
人の本音の、そのさらに奥にある感情をにじませたような歌詞が刺さります。
言葉とは裏腹なその気持ちに共感できる方は数多いんじゃないでしょうか。
ピアノの音色をフィーチャーした、壮大なバンドサウンドにも引き込まれます。
明日を生きる勇気が欲しいときに聴いてみてください。
ZOO煮ル果実

心をいやしてくれるような曲を探している方には、『ZOO』もピッタリですよ。
こちらはボカロP、煮ル果実さんのアルバム『FRUITÁGE』に収録されている1曲。
過酷な世界でも優しい気持ちを持ち続ける主人公とパートナーを描いています。
サビにかけて一気に盛り上がるのが、爽快感を与えてくれます。
また、他にも美しい情景描写や、ラストの展開など聴きどころが盛りだくさんですよ。
曲の物語を映像で楽しめるMVと一緒にぜひ。
君の姿蝶々P

こちらに問いかけてくるような歌詞が魅力なのが『君の姿』です。
こちらは蝶々Pさんが音街ウナを使って手掛けた作品。
その優しい歌声をいかし、聴く人をいやすようなバラードソングに仕上げています。
歌詞の内容は私たちが普段何気なく使っている「強い」、「幸せ」という言葉の意味を問いかけるというもの。
聴いているといろいろと考えるきっかけになりそうです。
それからオフボーカルが配信されているので、BGMを探している方や、カラオケで歌いたい方にもオススメです。
厭世という名の病蟲の知らせ

蟲の知らせさんが公開した『厭世という名の病』も要チェックですよ。
タイトルにある「厭世」とは、「世の中をイヤなものと思うこと」という意味の言葉。
そして曲中では男性が恋をし人生の素晴らしさに気が付くものの、紆余曲折を経て人生がイヤになってしまうまでを描いています。
その切なくもミステリアスな物語に心をつかまれます。
主人公の男性がどうなったのか、彼に何があったのか想像をふくらませてみましょう。
MVを見るとそのヒントが得られそうです。