【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】
ボカロの魅力と言えば、打ち込んだ歌詞、作者の思いをそのままに歌ってくれること。
「この気持ちを歌にしたい」をかなえてくれる、最高の音楽ツールです!
ボカロPたちは日々、胸の奥から湧き出る感情を音と歌詞に込めて、私たちへ届けてくれています。
今回この記事では、歌詞に注目して聴いてみてほしいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
感動で心が温かくなったり、言葉の切れ味にハッとさせられたり。
きっと、あなたの心に刺さる作品が見つかるはずですよ!
【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(221〜230)
カゲロウデイズじん

アニメ化もされた『カゲロウプロジェクト』のきっかけとなった作品。
ここからボカロ曲を知った人も大勢いる有名な曲です。
夏の暑い日に、2人の男女がお互いを助けるため、永遠に同じ時間をくり返すという歌詞。
その世界観についてはファンの間でさまざまな解釈がされ、大きな反響を呼びました。
愛の砂時計せきこみごはん

時間のはかなさと思いの永遠性を描いた、心に染み入る楽曲です。
せきこみごはんさんが2024年10月に発表したこの作品は、初音ミクの透明感のある歌声とピアノの旋律が印象的。
ストリングスを絡めた音の広がりで、失われた時間の切なさと、それでも前を向く意志を表現しています。
大切な人との思い出にひたりたいときや、未来への一歩を踏み出したいときにぴったり。
優しく背中を押してくれる1曲です。
人間道てとら

ダウナーでありながら前へ進んでいく意志がしっかりと伝わってくる、ストーリー性に注目したいボカロ曲です。
ボカロP、てとらさんによる楽曲『人間道』は2023年5月にリリースされた作品。
レトロな雰囲気のロックナンバーで、その影ある音像が魅力的。
「あなたに会うためなら苦しくても人間として生きていこう」という歌詞の世界観はどうしてもバックグラウンドが気になり、音楽を聴いているのにまるで小説を1ページずつめくっているような感覚に。
アーティスティックな作品に、ぜひ触れてみてください。
言葉がサラダになっていくなみぐる

不思議な世界観が広がる楽曲です。
なみぐるさんが手がけたこの作品は、2024年5月に公開。
小気味いいビートとキャッチーなメロディーが特徴的で、歌詞には言葉がうまく伝わらないもどかしさを描いています。
ジャズやファンクの要素を取り入れた音楽性が、曲に深みを与えていますね。
落ち込んだ気分の時、寄り添ってくれる音楽を探しているならぜひこちらを。
終着世界ねじ式

『終着世界』はねじ式さんによる楽曲で、2024年9月にリリースされました。
バーチャルシンガー星界をフィーチャーしたミディアムテンポの作品。
歌詞は「虚無の荒野」を舞台に、失われた夢や重荷を置き去りにする旅路をtづっています。
現代社会への風刺も垣間見える仕上がりで「今の生活、何か物足りないな」と感じている人にぴったり。
心に響く音に耳を傾けてみてください。
鎖の少女のぼる↑P

「自分はいったい誰のために生きているんだろう……」と自問自答する、深みのあるボカロ曲です。
幅広く、懐も深い音楽性が支持されているボカロP、のぼる↑Pさんの楽曲で、2009年にリリース。
2019年には発表から10周年を記念してのアレンジバージョン『鎖の少女-Re Alive-』も公開されています。
クールさと壮大さが同時に味わえる、スタイリッシュなダンスチューンです。
とくに10代の方なら、この歌詞に共感してしまうかも。
薬箱ぽりふぉ

「本当のことを言っても仕方ない」そういう諦めを抱えているなら、この曲を聴いてみてください。
PolyphonicBranchことぽりふぉさんによる楽曲『薬箱』は、2023年5月に発表されあ作品です。
ゆったりのんびりとした曲調に童謡のようにも聴こえるメロディーラインが印象的。
とっても聴き心地がいいんですが、しかし歌詞にはどこか影があって、そのギャップにやられてしまいます。
1人の時間、人生について考えを巡らせたいときにぴったりかもしれません。
88☆彡まらしぃ × 堀江晶太(kemu)

ピアニストのまらしぃさんとボカロP、kemuこと堀江晶太さんによって2022年に制作された『88☆彡』。
心の葛藤や不安を吹き飛ばすほどの、エネルギッシュな感情を描いた楽曲です。
華やかなブラスバンドの音色が加わる演奏にのせて、初音ミクとKAITOの男女ツインボーカルが響きます。
夢や目標を諦めずに頑張ることの大切さを教えてくれる、温かいメッセージが伝わるでしょう。
考えすぎずに、まずは行動してみようと思える心の強さを描いた作品です。
88小節で構成される応援歌に耳を傾けてみてくださいね。
いーあるふぁんくらぶみきとP

『BanG Dream!』にもカバー曲として採用されたボカロ曲。
中国語を覚えようとするGUMIとリンのかわいらしさと中華な感じの曲調がマッチしていますね。
聴き心地が良いのでついメロディーを追ってしまいがちですが、ストーリー性のある歌詞を、ぜひじっくり味わってみてください。
サリシノハラみきとP

いなくなってしまった大切な人のことを思い歌う、切ないギターロックナンバーです。
数々の名ボカロ曲を生み出してきた、みきとPさんによる作品で、2012年に公開。
歌い手、りぶさんへ提供された楽曲のボカロバージョンです。
読んでいて「危うい」とも思ってしまうぐらい、好きな人への切実な気持ちが歌詞につづられています。
とくに最近失恋をしてしまった方なら刺さる内容かもしれません。
物悲しい世界観にひたりたいなら、音量を上げて、どうぞ。
【思い】歌詞が響くボカロ曲特集【メッセージ】(231〜240)
深海少女ゆうゆ

傷ついた1人の少女が、誰かに手を差し伸べられて立ち直る曲です。
少し暗い始まりから、曲の最後に向かってだんだんを希望が見出せる仕上がり。
落ち着いたピアノ伴奏と初音ミクの歌声が曲をより一層深いものにしています。
失恋をしたことのある人なら必ず共感できるロックナンバーです。
Voicesゆよゆっぺ

軽快なサウンドと希望に満ちたメッセージが心に響く一曲です。
ゆよゆっぺさんによる楽曲で、2012年9月にリリースされました。
『プロジェクトセカイ カラフルステージ!』に登場するユニット「Leo/need」のために書き下ろされた作品なんです。
歌詞には、変わらない願いや挑戦への強い意志が込められています。
ハードな音楽性で知られるゆよゆっぺさんですが、本作では前向きな気持ちを力強く表現。
苦難に立ち向かう勇気が湧いてくるはずです。
挑戦を続けるすべての人に聴いてほしい、元気をもらえる楽曲ですよ。
ダブルラリアットアゴアニキP

言わずと知れた、ボカロの名曲中の名曲。
作詞作曲者であるアゴアニキPさんの、今までの人生経験などをもとに制作されています。
この楽曲は投稿されてからわずか42時間という異様なスピードで10万再生、その後すぐ100万再生を達成しました。
永遠に違うよ。アメリカ民謡研究会

アメリカ民謡研究会ことHaniwaさんによる作品で、2024年8月に発表されました。
ポエトリーリーディングと電子音楽が融合した前衛的なサウンドが印象的。
そして歌詞に落とし込まれた失われた過去や永遠に戻らない関係への哀愁が、深く心に響きます。
ヘッドホンで聴くと、より楽曲の世界観にひたれますよ。
花々、春はまた廻るオゾン

感動で心が温かくなるボカロ曲が登場しました。
オゾンさんが手がけた本作は、四季の移ろいと共に変化する心情を丁寧に描き出しています。
2023年4月にリリースされたこの楽曲は、初音ミクの透明感のある歌声が印象的。
アコースティックギターの優しい音色に乗せて、春風に舞う桜の花びらや、夏の夜に咲く儚い花など、季節の情景が鮮やかに浮かび上がります。
新しい出発を前に不安を感じている人や、大切な思い出を胸に抱きながら前を向きたい人に、ぜひ聴いてほしい一曲です。
トルコ行進曲オワタガルナ

ボカロ作品以外にもピアノ演奏作品、歌ってみた動画、ゲーム実況動画といった幅広い投稿作品を持つボカロP・ガルナさんの楽曲。
タイトルどおり、モーツァルトの『トルコ行進曲』の旋律を使用した誰もが聴きなじみのあるメロディーが耳に残るナンバーです。
人生の中で一度はやらかしてしまいそうな失敗と、それが空回りで終わってしまった時の向けどころのない怒りをコミカルに描いた歌詞が秀逸ですよね。
また、同曲をきっかけにガルナさんがオワタPとも呼ばれるようになったことからも、リスナーに強烈なインパクトと共感を得た作品と言えます。
No LogicジミーサムP

ジミーサムPさんが、それまでとは違うアプローチで制作した作品。
周りの言うことに振り回されずに、自分らしい生き方をすればいい、と教えてくれる1曲です。
完璧に生きる必要はない、少しくらい不器用でもいい、と前向きにさせてくれます。
The Beast.スペクタクルP

主人公の気持ちを考えれば考えるほどに胸が痛くなる、ストーリー性の高いボカロ曲です。
映像、そしてイラストまでも自身で手がける多才なボカロP、スペクタクルPさんの楽曲で、2010年に公開。
諸事情で動画はいったん削除されましたが、2021年、YouTubeのスペクタクルPさん公式チャンネルで再びアップされています。
ピアノの音色を軸に展開される、異国感のあるサウンドアレンジが特徴的。
『美女と野獣』を題材にしたこの作品をぜひ、頭の中でシーンを想像しながら聴いてみてください。
君なんて居なくたって問題はないハイノミ

軽快なリズムにのせて、前を向く気持ちを歌い上げるポップチューンです。
ハイノミさんによる本作は、2024年1月にリリースされ、『幼稚園WARS』の公式タイアップソングとして注目を集めました。
オムニバスアルバム『recital』に収録されているんですよ。
人間関係の複雑さや自己肯定感をテーマにしているのがわかります。
聴いているうちにどこか元気が湧いてくるような、そんな魔法がかかっているのかも。
気分転換したいときや、自分を奮い立たせたいときにぴったり。
ハイノミさんの個性的なサウンドに身を委ねてみては?
パメラバルーン

愛する人のことを考えすぎてしまうことで、つい孤独や切なさが加速してしまう夜を描いた『パメラ』。
ミュージシャン、須田景凪としても活躍するボカロPのバルーンさんが2021年に制作しました。
疾走感のあるビートにのせたflowerの歌唱からも、切ない心情が伝わります。
寂しさや不安な気持ちをそのままにしておくと、だんだん心が疲れてしまうというメッセージが込められた歌詞に共感する方もおられるでしょう。
はかなくも美しいメロディーとともに、リスナーの心に寄りそう楽曲です。


