「か」から始まるボカロ曲
ボカロシーン、盛り上がり続けていますね!
「マジカルミライ」など例年開かれているオフラインイベントに加え、きんねんネット上では「The VOCALOID Collection」通称ボカコレが開催されるたびに大きな話題に。
若い世代のボカロファンを指す「ボカロネイティブ世代」という言葉も出来ました。
いち音楽ジャンルとして合成音声の世界が定着した、と言っても過言ではないでしょう。
さて今回これからご紹介していくのは「か」から始まるボカロ曲です!
ぜひ新しい音楽に出会っていってください!
「か」から始まるボカロ曲(181〜190)
COVER沫尾

KAITOによるスタイリッシュなダンスチューンにシビれていってください!
『Call!!』などの作者としても知られているボカロP、沫尾さんによる楽曲で、2024年6月に公開されました。
KAITOのセクシーな歌声が特徴的で、大人っぽい雰囲気のエレクトロニックサウンドとぴたりと合致。
ノリノリにもなれるし、うっとり気分にもひたれる、多角的な魅力のある作品です。
海外ボカロファンからも注目を集めるこの曲を、ぜひあなたのプレイリストに入れてください!
かわいいふりで食んで灰色ねむり

メランコリックな雰囲気漂う楽曲は、可愛らしさと攻撃性が同居する独特な世界観が魅力。
灰色ねむりさんが紡ぐ切ない詞と、ナースロボ_タイプTとネヂェムの透き通った歌声が、失恋の痛みを見事に表現しています。
2024年9月にリリースされた本作は、ダンサブルなビートの中に切なさが漂うエレクトロポップ。
リスナーの心に深く刺さる歌詞は、SNSで共感の声が相次ぎました。
恋愛で悩んでいる人や、孤独を感じている人に聴いてほしい一曲。
きっと、あなたの心に寄り添ってくれるはずです。
「か」から始まるボカロ曲(191〜200)
かぶりもの真島ゆろ

曲調のかわいらしさと歌詞の意味深さのギャップに、ついつい惹き込まれてしまいます。
真島ゆろさんによる楽曲が、2023年5月にリリースされました。
ゲーム『ぬすんであそぼ!
ドロボー幼稚園』とのタイアップ曲としても話題に。
「かぶりもの」をモチーフに、日常から逃避したい気持ちを表現しているのかもしれません。
サビの印象的なメロディーラインが、聴く人の心に染み渡ります。
大人になりきれない人や、生きづらさを感じている人にぜひ聴いてほしい1曲。
きっと共感できる部分が見つかるはずです。
かまぼこかまほろかまことか真島ゆろ

2022年に発売されたコンピレーションアルバム『おせちLP』。
その中に収録されている『かまぼこかまほろかまことか』もオススメですよ。
こちらはボカロPの真島ゆろさんが手がけた楽曲です。
新年に食べる縁起のいい食べ物、かまぼこをテーマにしています。
その歌詞は、自身の成長や変化を描くもので、かまぼこを連想させるワードが各所にちりばめられていますよ。
「これは、あれのことかな」と想像しながら聴いても楽しいでしょう。
また、かまぼこをテーマにしているので、新年会で聴くとなんだか縁起がよさそうです。
カゼマチグサ稲葉曇

どこをどう切り取っても魅力的な、クールなロックチューンです。
『ラグトレイン』の作者としても知られているボカロP、稲葉曇さんによる作品で、2020年に公開されました。
この上がり切らず下がりきらずな、淡々とした音像こそが稲葉さんの音楽性。
曲作り的な意味でのバランス感覚が優れている方ですね。
文学性の高い歌詞も曲調によく合っています。
鳴花ヒメ・ミコトがリリースされてから1周年を記念して書き下ろされた楽曲です。
colorful skip空海月

少しくもった心情と景色に重なった青春をメロディに乗せた楽曲です。
青春はただきれいでさわやかなものではないけれど、それはそれで楽しみ方があるんだと教えてくれます。
そして暗くなる街やそういう気持ちを通して、人生の暗い部分も楽しもうと考えさせられる曲です。
kanata立椅子かんな

リリースカットピアノのリフとスラップ調のベースラインに引き込まれる、とてもクールなボカロ曲です。
ボカロP、立椅子かんなさんの代表曲の一つで、2020年に発表されました。
「研ぎ澄まされた」と表現したくなる音像、めちゃくちゃかっこいいです!
音量爆上げ、リピート必至!
自分の思いが届かない様子をつづった哲学的な歌詞もハマる要素の一つ。
原曲キーは高めなので歌うのは難しい部類、ですがサビをやり切ったときの気持ちよさはピカイチ!
カラオケ機器でキー調整して歌ってみてください!





