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「か」から始まるボカロ曲

ボカロシーン、盛り上がり続けていますね!

「マジカルミライ」など例年開かれているオフラインイベントに加え、きんねんネット上では「The VOCALOID Collection」通称ボカコレが開催されるたびに大きな話題に。

若い世代のボカロファンを指す「ボカロネイティブ世代」という言葉も出来ました。

いち音楽ジャンルとして合成音声の世界が定着した、と言っても過言ではないでしょう。

さて今回これからご紹介していくのは「か」から始まるボカロ曲です!

ぜひ新しい音楽に出会っていってください!

「か」から始まるボカロ曲(201〜210)

架空の家族電ǂ鯨

架空の家族(うた:可不)
架空の家族電ǂ鯨

子供の頃をあいまいな記憶をたどるような、ノスタルジックなボカロ曲です。

『暮しガスメータ』『くらがりシティライフ』などの作者でもあるボカロP、電ǂ鯨さんによる楽曲で、2023年6月に発表。

アルバム『眠りもあさいままで』に収録されています。

牧歌的な曲調とメロディーなんですが、歌詞の内容がとても不穏。

タイトル通り『架空の家族』を主人公目線で見ていく感じに、心がざわつきます。

ただ、それこそがこの作品がクセになってしまう要因。

いつのまにかリピートボタンに指が伸びるんですよね。

可愛い恋の魔法音 瀬 。

甘酸っぱい恋心がつまった楽曲です。

2023年3月にリリースされた作品で、アルバム『君と始まる物語』に収録されています。

かわいらしいメロディーと恋する気持ちを素直に表現した歌詞が印象的。

「またね」という一言が嬉しく感じられるようになった瞬間から、相手の目を見るだけでドキドキしてしまう様子まで、恋をしている人なら誰もが経験したことがあるような感情がつづられています。

本作はカップルにはもろん、これから恋をしたいと思っている人にもオススメです。

カレンの清掃香椎モイミ

カレンの清掃 / 香椎モイミ feat. 星界
カレンの清掃香椎モイミ

ドラマチックなピアノサウンドから壮大な世界観が見えてくる作品です。

『キャットラビング』の大ヒットでも知られる人気ボカロP、香椎モイミさんの楽曲で、2023年にリリースされました。

自分の中にある「必要ないもの」を捨てられない主人公。

その切実な思いが歌詞に詰め込まれていて、こちらまで身につまされます。

また後半にかけて音がノイジーに変化するアレンジからも、曲の世界観が感じ取れます。

「彼女に何があったんだろう」と思いをはせずにはいられません。

カンタレラ黒うさP

カンタレラ (feat. KAITO & 初音ミク)
カンタレラ黒うさP

ボカロシーンの中でゴシックな世界観の曲って昔から現在にいたるまで、ずっと人気がありますよね!

「ボカロといえば」とも言える人気曲『千本桜』の生みの親でもある、黒うさPさんが手がけた楽曲で、2008年2月に公開。

もとは黒うさPさん在籍の同人サークルWhiteFlameの曲で、ここでご紹介しているのはつまり、ボカロによるセルフカバーアレンジ版。

ドラマチックなサウンドと大人っぽいボーカルワークがマッチした、物語性の強い作品です。

KAITOの色気のある歌声がステキなんですよね!

カミサマネジマキkemu

テンポが速くかっこいい曲調、そして歌詞の物語性に定評があるのがkemuさんの楽曲です。

この『カミサマネジマキ』という曲は今までkemuさんが作った曲のすべての世界観がリンクしているので、他の曲を知っているとより楽しめると思います。

カメレオンからっP

誰にでも経験のありそうな、人に合わせてしまう自分にことをカメレオンに例えた曲です。

好きなものを隠し続けて合わせていたら、自分がわからなくなっていた……共感できる方は多いでしょう。

心からあふれ出したかのような思いが伝わってきます。

神様の散歩道くるりんご

くるりんごPは今は音楽活動を引退した方ですが、独特の世界観と語彙力、リズム感には根強いファンがいます。

この「神様の散歩道」はお盆を題材としたノスタルジックな曲です。

懐かしさに胸が一杯になり、切ない気持ちになります。

昔のことを思い出しながら聴いてください。